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似たデッキでも難易度が結構違った話

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牧村
牧村
2つのデッキで真面目に白兵練習して、似たような編成でも格段に使いやすさが違うことに気づいたので書き留めておきます。
計略の強さやデッキパワーは取り敢えず横に置いておき、白兵難度の話としてご理解ください。(役割としての計略には触れますが)

まず、このデッキ。
使っているときにはあまり自覚してなかったのですが、あとから振り返ると白兵がめちゃくちゃ大変でした。

孫堅と周瑜をしっかり戦闘に参加させつつ、槍2本は最低限の戦闘参加で騎馬からみんなを守り、水心も中武力弓として働かなきゃいけない。
このデッキにおける范雎は守りの要なのに武力2だし、水心は天啓の終わりまでの生存が不可欠、そして呉景が落ちると攻城が取れないので、各部隊の兵力管理やポジショニングがかなり大事でした。
コンボの性質上、端抜けが許容しにくいため5枚できっちり白兵する必要があり、盤面把握と白兵力の要求水準が見た目以上に高かったです。

そして、今の形がこれ。

水心型でしばらく真面目に白兵をやったあとに触ると、劇的に楽でした。

1.5コスト槍は戦闘への参加率があまり高くないため、本来は弓にコストが割かれている方が白兵は強いです。
しかしそれは1コスト槍を落とさず1.5コスト弓にも仕事をさせてこそ。

水心型と比較した場合、范雎に比べ虎太郎は格段にタフで、呉夫人はいてもいなくても大差ありません。ゆえ、ベストエフォートは劣るものの、「放置しているカード」が生じることのデメリットが少なくなっています。
赤壁天啓は他の誰よりも孫堅が戦闘に参加することの重要性が高いため、そこに集中するために他のカードをある程度放っておけるというのは実はちょっと重要です。
また、ケースに応じて范雎と水心に役割を分ける必要があったものを呉夫人にある程度集約でき、大局での判断が楽になりそれがまた白兵の精度に繋がったようでした。

なお、1.5弓1槍の編成でも、↓の形は計略要員がねねまでの3人なので韓当喜一が割と自由に動けてそんなにつらくなかった印象があります。(バージョン1.0なので今とは環境自体もまったく違いますが)

端抜け対応で韓当or喜一くんが帰っても戦線維持ができたし、本当に必要なら2人とも自己強化できたので留守番で踏ん張って守ってくれたりなどしました。
同じコスト編成であっても誰がどの役輪を持つかにより難易度が変わることもあるようです。

…ということで、上記はほぼ備忘録なんですが、5枚デッキ難しいわぁ…という方がいらしたら、「全員が頑張らないとしんどい編成になってないか?」は一度見直すと良いかもしれません。
兵種アクションに関係なく、各々の役割分担から5枚ともにある程度血が通っていないといけない編成などがそれにあたるかと思います。

テンプレのノベタン(2コスト3枚、1.5コスト2枚みたいなやつ)を組み替えていいかはケースによりますが、1コストを入れるなら敢えて「いてもいなくてもそんなに変わらない1枚」を入れることで残り4枚の平均点を上げるのも一考の余地があると考えます。

おしまい。
更新日時:2024/04/03 19:23
(作成日時:2024/04/03 19:11)
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 10 )
10件のコメントを全て表示する
牧村
牧村
4月6日 2時29分

范雎は難しいですw 待ちに待った孫堅に投げられる強化で、かつ柵持ちなのですごく強いのですけどね。範囲が独特すぎて😂
1コス槍は割とみんな仕事があってえらいですよねー。

哉井まや
哉井まや
4月7日 6時25分

はじめまして。5枚が使いきれずに4枚メインで遊んでる者です。
『敢えて「いてもいなくてもそんなに変わらない1枚」を入れる』は目から鱗でした。
端攻め、守城弓、ほぼそれしかしなくてもいい1枚って考えると操作量は劇的に減らせそうです。
相手がその1枚に対処してくれるならかなり大きいですね。
知見をありがとうございます。

牧村
牧村
4月7日 12時14分

とんでもないです。
ウチの呉夫人の場合はコンボの起点になる大事なカードではあるんですが、範囲が前方に広いためどこからでも支援しやすく、計略さえ使っちゃえばあとは自由というのが便利です。
なので例えば伏兵、柵のように開幕に存在意義があるもの、横弓しながら乱戦部隊に無理なく投げられる計略、お守りのダメ計など、使いどころが決まっててそれ以外の白兵戦ではどうでもいい、みたいなのが良いかなーって思ってます。

哉井まや
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