近くに福岡城と立花山城以外で行けるところがないかなーと思って探したら、意外なところにありました
googleマップで検索すると名島城跡が割と近くにあるらしい…
ということで行ってみました。
小早川隆景が建造したそうで、ここで広島の武将の名前が出てくると少し親近感がわきますね。
しかし福岡城建造に伴い、名島城を解体して資材をそちらで使用したそうです。
戦国時代もSDGsですねえ
公園に行く前に立ちはだかる
高低差30030メートルの急坂
周囲が平坦なので、遠くからこの坂が見えた時には本当に壁に見えます
城跡と言っても本当に普通の公園です
石碑が無ければそこに城があったことがわからない
石垣があるらしいんだけど、写真だけでどこにあるのかわからなかった…
googleマップでは大手口馬出も載ってるんだけど、これもどこにあるのかさっぱりですね
公園内にある「臥龍桜」は八分咲といったところでした
ミゴトナモノダナ
海側に降りていくと、名島神社に出ます
神社の境内から見下ろすと、桜のトンネルの向こう側に鳥居と海が見えるという、いい感じのロケーションに。
少し階段を降りると埠頭の倉庫群が主張してくるので、奇跡のアングルですねw
稲荷神社も傍にあるので、街中でありながらちょっとした非日常感を味わえました
その後、楽市街道に行ってログボのため英傑大戦をプレイ。
出費が増えそうなのでがっつりプレイするのはしばらく控えようと…
名島城。あのゲームにあったかな?あ、あった、使わない娘なのでw
このあたりは毛利家と大友家が長年取ったり取られたりを繰り返した地域ですね。
結果としては秀吉に早く従属した毛利家の判定勝ちでしょうか。
太閤殿下の天下でもうこのあたりでの戦乱は無いだろうが、それでも万一に備えてと考えて建てられたのでしょうか。
当時は三方が海に面していて水軍の拠点となったとか。
名島引け。黒田長政が資材を持って行って福岡城を建てた件ですね。
今も昔も資材が余る事はまず無く、リサイクルするのは基本ですね。
城跡なのに石垣が見当たらないのは残念ですね。
神社や桜は残っていて、キレイで良かったですねw
建造の時期的には島津攻めや朝鮮出兵の際の中継地としたのかもしれませんね。
その必要がなくなったので政庁としての福岡城へと変貌を遂げたのかも。
姫路城の石臼の話と言い、当時は城を建造する物資の調達を一から行うことは無理ですねw