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信長包囲網探求

by
伏龍殿の覇者
伏龍殿の覇者


1.初めに
英傑大戦の最新バージョン
「六極の煌剣」で登場した足利義昭のイラストが気に入ったため贈り物をあげていましたが、晴れて友好度が300となり、絆カードを印刷することが出来ました。
しかしこの足利義昭ですが、非常に扱うのが難しく100回使ってはやめ…100回使ってはやめ…と他の多く使用した絆カードと比べて少ない回数での到達となってしまいました。

(安倍晴明と長井雅楽が他の絆にしたカードです)

ですが昇格戦やカードの追加が間近であったこともあり、この度腰を入れて色々なデッキを作成し、足利義昭のデッキを検討することにしました。

2.結論
結論として

特に満足のいく足利義昭のデッキを作ることは出来ませんでした


~完~


いや、ブラウザバックは待ってください、というネタももう10回くらい使ったような気がしますが。残念ながら納得いくデッキを作ることは出来ませんでした。
そーいうのはなんかちょっとでも実りがあった人が書いたりするのが良いんじゃあないですか?という気持ちはあるのですが、もしかしたらこの駄文が誰かの役に立って革新的なデッキが生まれるかもしれないので、考えていた事について記載していこうと思います。


3.結論 その2(特徴と見解)

はじめに計略である信長包囲網は号令の範囲内にいる武将の一色につき、+1/+1の修正を得ることが出来ます。
また信長包囲網の範囲は以下のような形で、陣形の中では比較的広い部類になります。

上記を踏まえると現状英傑大戦での所属は6色あり、最大で+6/+6の修正を得ることが出来ます。士気6で+6/+6という修正値は破格で、純粋に数値だけで見ればER織田信長より勝っています。

そのため普通に考えれば、最大のコストパフォーマンスが発揮できる6色を使用するのが大戦シリーズでのセオリーなのですが…
前提として6色であるということは6枚であるという事になります。
なのでセオリー通りに組んだ時点で、6枚号令デッキ以外にはなり得ません。

そして6枚号令と言えば、コストを平らにして盤面を広く使い、比較的長い計略時間を活かして武将が倒されたりしながらも守りきれない箇所の攻城が入っていく…といった攻め方のスタイルが主流ですが…
陣形の中では広いとはいえSRカク程の範囲はありませんし、勿論号令では無いので陣から出ることは出来ません。

また上図を見ると分かりますが自身中心円となっており最大の範囲で貼り付けようと思っても、武力が10の状態の義昭本体を中央に配置しなければなりませんが、それは非常にウィークポイントになります。6部隊のうちはR姜維に匹敵する計略効果を持ちますが、1コストが1枚落とされただけでも5,更に撃破されやすくなり4…と加速度的に上昇値が下がってしまう点も見逃せません。

この弱点はマウント要員の馬、弓、鉄砲等を低コストにして撃破され辛い後方に置き、前方のコストを高める事で回避することが出来ますが、構築における制限や立ち回りの難しさがあるカードである点は否めないでしょう。
また厄介なことにデッキを組むことの自由さに反して所属の色が多くなるため、流派は士気流派に暫定され、その上流派1から入らなくてはいけない所まではほとんど確定しています。流派1がボードに与える影響は多くなく、流派3を狙うけど、待てそうだから待つために士気流派1!という伝統の立ち回りにもならないことに留意が必要です。

上記の幾つかの点から6枚デッキについても運用した一方で、自分のハンドスキルの問題もあり、多くの場合で5枚でのデッキ作成となりました。+5/+5は決して低い修正値ではなく、部隊が範囲から漏れてしまったり落ちてしまうデメリットを極力排除するようにしています。

そのように作った幾つかのデッキの良かった点、悪かった点を踏まえて、今後足利義昭のデッキを作る人の何かの参考になればと考えています。

3-1.デッキ紹介
注意点として足利義昭のデッキを組む場合には、前述の通りたくさんの色を使わなくてはいけません。そのためデッキは他のデッキ作りと異なり限りなく自由になります。

例えば25コストの馬を使う、となった場合でも、蒼のデッキを組むのであれば対象は5枚のみです。ワラデッキにするなどで二色使っても10枚程度でしょう。

一方で(勿論使えないカードもありますが)信長包囲網では玄を除くすべてのカードになるため26枚の中から選ぶことになります。

そのためテンプレートと言えるカードのない信長包囲網デッキでは、コア・パーツに色を付けてこのカードを主軸としたデッキを使用した、というような方法で紹介していくことにします。

①高コスト槍デッキ

信長包囲網の良い所はどんなカードとでも組み合わせが可能な点です。
本田忠勝を始めとしてハオや前田慶次等の35コストの槍武将に号令を合わせて戦う戦法は非常に夢があります。
ですが、35コストの武将は既にデッキ内のコストの大半を占めており、組み合わせられる号令はどの色でもそう多くないか、もしくは低枚数のデッキとなってしまいますよね。
一方で足利義昭は15コストと小さく、他にも十分なカードを採用することが出来ます。
このデッキでは更に養由基を加えることで、城門への負荷を高めて攻めることが出来ました。

総評として、知力も上昇することにより高い攻城力を得た一方で、根本的に上位のリーグ帯で言われている35コストの弱点(妨害やダメ計や、そもそも一か所止められる計略に弱い点)を補うことは出来ておらず、相性が非常につきやすい結果となりました。
コストを30コストまで減らしたりして色々な調整はしましたが、今バージョンの環境に強力な1トップ潰しの出来る西施や京極竜子がいる影響もあり類型を含むマッチ運に左右されてしまうようです。

②フルコン(号令)型

信長包囲網は知力が上昇する効果もあり、計略コンボを行う際に他武将は知力上昇の恩恵を得ることが出来ます。
4cも5cも伸びたりなどの大きく影響を受ける号令はありませんが、上で挙げたR梶原景時は陣形により計略効果が変更する点に加えて他色にかかる点もあり、分かりやすいコンボデザインとなりました。

総評として、コンボで攻められるパターンはかなり多く再現性が高かったものの落城までいくことは少なかったため、梶原景時が死んでしまうというデメリットを補う再起であった方が本来良かったのか、刀・増援のいずれが良かったのか、もっと多くの検討が必要な結果となりました。
このデッキは拡張性が高く、今後の展望も見られるので今後追加されるカードによっては大きく化ける可能性があります。

③フルコン(単体強化)型

これも信長包囲網の知力上昇を活かしたパターンの派生です。
妙玖は対象の知力が高いほど効果が高いのは勿論ですが、本人の知力依存も0.4cと比較的高く、その影響もあって妙玖の使用を代表とする「板垣妙玖」と呼ばれるデッキでは全体の知力を上げての運用をされています。同じように信長包囲網で知力が5-6上昇することが出来るため、戦器:扇や部隊流派1などで知力を上げなくても高コストパフォーマンスで使用することが出来ます。

総評として、普通の号令に加えて単体強化をする戦法は理にかなっているように思います。武力も知力も上がり、更に数値自体も大きいという全体強化計略はそう多くないため、知力上昇と合わせるのは難しいカードだな…という所に足利義昭はスッと入っていきます。また、号令に比べて知力依存が高い計略を探すのも楽しく、カードリストを見ると気付きが多く得られます。
妙玖がベスト、という訳ではありませんが例えば前田利家のような単体強化を重ねても大きな武力や知力の恩恵を受けることが出来ます。一方で大嶽丸のようなカードも恩恵を受けられるように思いますが、アクション優位の計略と組み合わせた時には流派が士気流派に固定されていることを考えなくてはいけません。部隊・兵種流派を付けてR松平元康と組み合わせても十分だと考えれば、士気流派1を打たなくてはいけない立ち回りはデメリットになります。

④グッドスタッフ型

これは信長包囲網の運用から離れたパターンです。
英傑大戦ではいくつかのカードとしては強い気がするけれど、号令のコストが合わなかったり、パーツが無かったりで使用する際にデッキが歪になるカードがあるように思います。
自分が考えた中では島津家久や、熊童子などが単品では強いもののデッキとして組み辛いカードに上げられると考えました。
そしてそのようなカードでも…足利義昭であれば号令の形にまとめることが出来ます。
上記では自分が好きな島津家久を採用しましたが、基本的には好きなカードを入れることが可能です。

総評として、基本原則としてはこの形になるのが足利義昭の正しい形になるのかな?という風には思いました。過去であれば張春華であったり、リヴァイ、エレン、孫策伯符などの環境を席巻したカードを入れるだけでも形としてはまとまりがあります。その際に考えなくてはいけないのは、挙げたカードを使って単色で普通に組んだ方が強いのでは…?となってしまう点にあり、選別には検討と良心の呵責に耐える覚悟が必要です。

4.終わりに
その他にもやったデッキはあるのですが…、上の章で分かる通り、足利義昭は基本的にどんなデッキでも作ることが可能です。
騎馬でないので騎馬単になることはないですし、3-4枚のデッキを組んでも効果が低いですが破綻することはないでしょう。
けれど15コストでそう高くない武力と士気流派1を使わなくてはいけない点などから、元々単色で組むことが出来るカードと組み合わせるのであれば、知力上昇のメリット等を大きく見積もる必要があります。

総評として、カードプールが広がれば広がるだけ可能性はあるカードです。
例えば城塞2を使用する五色の采配より号令・デッキ全体の性能が高いか?と聞かれれば、そうではないかもしれませんが、似たような計略を入れつつ滝川バラ・ワラとして戦う…なんてことが出来るかもしれませんし、全然違う張遼をメインとした神速バラとして立ち回るかもしれません。
それは単色でも同じような組み合わせにできて流派も選べた方が強いという部分と、大きなカードプールから選べて強力な組み合わせが出来るかもしれないという夢のある部分の両方を兼ね備えています。

マッチングを見る限りでは自分が当たったことはないので、そう多く使われているカードではありませんが、皆さんの中でも興味を持たれた方がいれば夢のあるデッキを組んでいただければ幸いです

最終的にはフルコン(号令)型で昇格出来ました。

 
作成日時:2024/04/01 12:27
コメント( 1 )
佐伯
文士
文士
佐伯
4月1日 19時11分

戦国大戦のころのように、範囲狭くて短いけど士気4だったらまだ居場所があったのかなぁと思うところですね

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