なんで負けたか考えてきてくださいってんで、考えてきた

ここ最近の負け方がすごい。

直前までは戦績良かったんですが、
ある日を境に目も覆いたくなるような負け数になりました。
さすがに原因解明しないといけませんね。
このまま全国をだらだらやっても、負け続けるだけでしょう。

今日は個人的な調査の話。

環境チェック

負けが込み始めたのはバージョンアップ後。
ということは、強化された特定のカードに狩られている…

という感じではなさそうなんですね。

ここ最近のマッチアップを調べてみましたが、
各デッキ、各勢力、本当にまばらに出てきます。
（ちょっと騎馬単が多い気もしますが）

勢力間のバランスは良く、勝ち組勢力がいるとは思えませんでした。

対戦相手の動きのチェック

負けが込んでいる原因に、三段突きで綺麗に勝てる展開が減ったことがあります。

城門に飛び込んでくる相手を、三段突きで処理して勝つのが、
自分の主な勝ちパターンなんですが、
最近は散開されて、城差で負けてるんですよね。
中央だけ守っても、壁攻城でなんか負けてる感じです。

勝ってた時期は壁攻城は凌げてたんですが、
負けが込み始めたころから防げなくなってきてるんです。
なんでやろうな…広がられてるんかな…

広がる…？枚数…？
もしかして、

環境の再チェック

最初の集計に、デッキの枚数とコスト配分を付けて確認してみました。

4枚デッキが大幅に減って、5枚デッキが増えてるようです。

前環境で頻繁に見ていた4枚デッキ。
確かに最近はあんまり見てません。

石高が百万超えたことにより、プレイヤー層が変わったことが関係しているかもしれません。

可用性の高い4枚デッキより、
拡張性の高い5枚以上デッキを使う人が多いとか…

義時の下方修正により、
5枚デッキでも問題ない感じになってきたとか…

そういった細かい理由までは、決定づけることはできませんでした。

ですが、事実として
「4枚で一点攻めするデッキが減った」
「5枚で面押しするデッキが増えた」
「結果、三段突きが完全に入りにくくなった」
というのは間違いないでしょう。

主力のチェック

デッキや勢力がまばらでも、このようにどこかに一貫性が出てきます。

という訳で、次は
「主力はどの兵種が採用されているか」
を確認しました。

武将の評価は、コスト、計略、スペック、兵種を揃えて行うべきですが、
コストの高さは最も重要です。

コストが高ければ基本的にスペックは上がり、計略も強力です。
また、戦場に居続ければ争覇ゲージの溜まりも早いです。
攻城力も、同兵種ならコストが高い方が上です。

この高コストに、どのような兵種が良く使われているかを見れば、
環境の解析に役立つと思いました。

集計観点は以下の通りです。

・デッキに含まれる2.5コスト以上の武将
・その武将の兵種
・2.5コスト以上の武将がいない場合、「なし」とする
・2.5コスト以上の武将が複数おり、かつ兵種が別なら、両方カウントする

※
なぜ「2コスト以上」でないか？
2コストはデッキが組みやすいからです。
2.5コストは端数調整が必要で、どこかのコストを削る必要があります。
5枚デッキが多い環境でわざわざ2.5コスト武将を採用するのは、
それだけ強力だからというのが人情ってもんではないでしょうか？
そんな理由で2.5コストで選びました。
まぁ、2コスト以下がいくら集まろうと、三段突きの敵じゃないし（慢心）。

で、集計結果が以下の通り。

最も多いのは槍、次いで騎馬、2.5コスト以上採用なしとなりました。

槍兵はバージョンアップにより、槍撃の射程がちょっぴり伸びましたが、
正直それだけで使われるようになったとは思えません。
攻城力の高さや場持ちの良さを理由に、
「槍使うなら高コスト」という面が大きいでしょう。

続いて騎馬。
苦手な槍が多いのに、なぜ騎馬が2位なのか？
槍が主力のデッキを倒すためです。
宇宙猫」の検索結果 - Yahoo!検索（画像） | おもしろ猫のミーム, 猫, 面白い画像

宇宙猫」の検索結果 - Yahoo!検索（画像） | おもしろ猫のミーム, 猫, 面白い画像

主力が槍である以上、攻城は主力槍が来ます。
攻城中は穂先が出ないので、突撃し放題です。
攻城中の槍を最も効率的に処理できるのは鉄砲でも弓でもありません。
騎馬です。

で、その騎馬が苦手なのが、
「沢山ある槍の隙間から、騎馬が突撃してくる」デッキ。
槍の本数が確保できて、騎馬も圧がある、
つまり、コスト配分がばらけてる
「2.5コスト以上採用なし」のデッキです。