本日ご紹介するのはこちら
ほぼ実寸の曜変天目ぬいぐるみ
です。この曜変天目ぬいぐるみは、世界に現存する3つの曜変天目茶碗が
ひとつ通称「
稲葉天目」をもとにした逸品です。
稲葉天目といえば
「元は徳川将軍家所蔵の柳営御物の一つで、
その中でも最高級の品であった。それ以前の来歴は不明だが、『君台観左右帳記』に
本品と特徴が類似する曜変天目についての記述がある。寛永20年(1643年)、江戸幕府
第3代将軍徳川家光の乳母春日局が病臥した際、かつて彼の疱瘡平癒を願って
「薬断ち」をした事から治療を断ったため、身を案じた家光により薬と共に下賜され、
将軍自らこの碗で服薬させたという逸話が伝わる[4]。」(Wikipedia引用丸出し)
ことで有名ですね。
そんな稲葉天目は三菱財閥第4代総帥である岩崎小弥太が購入し、
現在は丸の内にある静嘉堂文庫美術館に所蔵されています。
岩崎小弥太といえば英傑大戦では使用率1位(検証勢の)でおなじみ
三菱財閥の創設者、
岩崎弥太郎
の親戚にあたります。
具体的には弥太郎の弟の長男ですね。
さて主題の曜変天目ぬいぐるみですが、ぬいぐるみながら
稲葉天目が持つ独特の輝きを再現しているのが特徴です。
※トライポフォビアのかたは画像注意
布製とはいえ、
光の当たり具合で表情を変える
まさに「曜変天目」な特性を再現しています。
ちなみに筆者は本物の稲葉天目を見に行きましたが
怪しい輝きはまさに唯一無二、時の権力者が心を奪われたのも
むべなるかな、という趣でした。
静嘉堂文庫美術館では常設展示ではありませんが、
最近は
ほぼ常設扱いのようなので、是非直接見てみることをオススメします。
(
公式サイトで確認してください)
曜変天目ぬいに話を戻しますが、これを購入することで
「稲葉天目を所有している」という精神的アドが取れるのも大きいといえます。
なんといっても再起戦器は安心安定、日常生活において
部隊が全滅するような精神的ダメージを負っても
「戦器開放ぅ!(CV:弦徳さんか谷育子さん)」
と心のなかで唱えることによって
完全復帰でき、ついでに士気が0.75付いてきます。
ほかには、
仕事で上司に詰められているときでも
「そんな態度を取っていいのか……? 俺は家に帰れば曜変天目茶碗(稲葉天目)があるんだぞ……!?」
「貴様なぞ所持しているのは
せいぜい素焼か木刀くらいのものだろう……?」
「復活-20秒か武力+2で復活-23秒(Lv.4の場合)+士気0.75と張り合おうなどとは片腹痛い……」
と、
精神的爆アドを得ることができます。
そんな曜変天目ぬい、しばらくは品薄で購入が難しかったのですが
静嘉堂文庫美術館のオンラインショップで、不定期ではありますが
オンライン購入ができるようになりました。
曜変天目茶碗をこの手に、と色めき立った主君の皆様におかれましては
静嘉堂文庫美術館の公式X(旧Twitter)の公式アカウントを
フォローして、来たるべきときに備えることをオススメします。
1家に1台曜変天目……このチャンスをお見逃しなきよう!
※アフィリエイトなどは噛ませていませんし筆者は静嘉堂文庫美術館とは無関係の一般人です。