~♪
周瑜「『ちいかわ』」
孫策「ん……? は……??」
周瑜「ぼく、ちいかわ。ぼく、今から、お前、殴る」
孫策「は……!? は……!? なにこれ。なに?」
周瑜「(小声)いいから殴られてください、伯符さん」
孫策「何だよこれ、何なんだよ」
周瑜「(小声)いまリスナーの皆さん、騙されてますから。最近、人気なんですよ、『ちいかわ』が! だから私たちも『ちいかわ』になりきって、ちゃっかり閲覧数を増やそうって策」
孫策「お前、本当に知力11か? そんな便乗戦法、巧くいくはずがねェだろ」
周瑜「分かんないじゃないですか、騙されてるリスナーもいるはずですよ」
孫策「いるワケねェだろw 大体何だ『ぼく、ちいかわ』って。ちいかわはしゃべんねェよ。あと『殴る』とかも言わねェしw」
周瑜「あ、そうなの」
孫策「知らずにやってたのかよ! 全『ちいかわ』ファンに謝ってこい! まぁそんなことはどうでもいい。タイトルコールするぞ」
周瑜「え、やりましたよ」
孫策「は? やってねェよ」
周瑜「冒頭にやったじゃないですか。『ちいかわ』って」
孫策「これ『ちいかわ』ってタイトルじゃねェよ! 『断金の交わり』だろうが!」
周瑜「あー、そっかそっか思い出した。
5回目の! 断金の交わり!! か」
孫策「言っちゃったよ!! またタイトルコール言えなかった!!」
~伯符相談員の一単語大戦反省会~
孫策「ちっ…今日はこのコーナーか」
周瑜「伯符さん、いきなり舌打ちはやめましょうよ」
孫策「舌打ちもしたくなるわ、こんな糞コーナー。どうせ一単語しか話せねェんだろ」
周瑜「口が悪いですよw 今回は10/20~10/22に行われた『戦祭り 幕末の風雲児争奪戦』からの動画になります。全武将が、速度上昇・復活時間減少・射撃ダメージ上昇、となっております」
孫策「あー、そうかいそうかい、そいつはすげーや」
周瑜「まぁせっかくの戦祭り。リーグの昇降を気にせずに遊べるので、色んなデッキを使えるのが主君の楽しみ方だそうです。聴いてください伯符さん、今回は、我々“断金”の2人をデッキに入れての出陣だそうです」
孫策「マジか! え、どんなデッキだったっけ」
周瑜「しかも我々だけではありません。孫策軍の屋台骨と言ってもいいでしょう、太史慈さんも一緒です。残りの1コスとは徐夫人さん」
孫策「太史慈が一緒かよ、心強ェな!! あれ……そんなメンバーで出陣なんかしたっけか?」
周瑜「ということで、早速動画を見ていきましょう。お相手は天下布武・迅衝隊の指揮デッキになります」
孫策「おい、待て。なぁ、おい。待て!」
周瑜「何ですか?」
孫策「何ですかじゃねェよ!! 俺は!!?」
周瑜「あら、本当ですね。伯符さんいないじゃないですか。何で出陣してないんですか」
孫策「こっちが訊きてェよ! 俺の枠を北条義時に……ハメやがったな、あのゴミ主君!!」
周瑜「伯符さん、自分の主君をゴミ呼ばわりは良くないですよww」
孫策「何が“断金の交わり”で出陣だ! 騙しやがって! 俺、戦祭りですら用なしかよ!」
周瑜「主君からメッセージ届いてます。『最初は孫策さんで考えてデッキを組んでいましたが、色々と考えたら北条義時でいいやってなったので、採用しました』とのことです」
孫策「いいか? 自分で言うのどうかと思うけどよ、このレギュレーション、速度上昇と復活時間減少、で射撃ダメ上昇だろ? 全部俺の計略と噛み合いがいいんだよ。速度上昇が更に速くなる、そのおかげで敵の射撃をよけられる、そして撤退しても復活時間短いからすぐ復活できる…! 全国はまだしも、このレギュレーションなら俺だろ!」
周瑜「いや私に言われましても……」
孫策「主君からのメッセージは!!」
周瑜「あ、いま届きましたよ。えっと…『孫策さんの言うこと、100%その通りだと思います。分かりました、次からはそのデッキで行きます』とのことです。あ、良かったじゃないですか伯符さん! 次からは一緒に出陣でき……」
孫策「もう終わったよ、戦祭り!! 次はねェよ!!!」
周瑜「あ、そっか」
孫策「もう頭に来た。俺、今日は一単語言わねェ! 何が主君のためのアドバイスだ。そっちがその気なら、こっちだって考えがあるってもんだぜ!」
周瑜「いや……確かに主君の意地悪もどうかとは思いますけど、一単語すら言わないのは、ラジオパーソナリティーとしてどうなんですかねw」
孫策「確かに、しゃべるのが仕事だってのに、一単語も言わないって宣言するラジオパーソナリティーは史上初だろうなww じゃあいいよ、"謝罪"だ"謝罪"! もしくは"平謝り"だよ! 俺からのアドバイスは!」
周瑜「それアドバイスって言わないですよ、要求じゃないですか。まして自分の主君に要求するのもどうなんですか」
孫策「うるせー! 毎回のようにいじってコケにされてんだよコッチは! 要求もダメですってんなら俺はもう降板するぞ!」
周瑜「待ってください。もしかしたら登録ミスとか、カード家に置いてきちゃったとか、不測の事態の可能性だってあるじゃないですか。もしくは未所持とか」
孫策「未所持の武将をパーソナリティに抜擢すんな」
周瑜「取り敢えず、主君からの返答を待ちましょう」
孫策「ちっ。お前がそこまで言うんなら分かったよ。待つよ。あみんより待ってやる」
周瑜「じゃあその間に一単語を頂きましょう。伯符さん、一単語をお願いします」
孫策「……
右手」
\👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏ぱちぱち👏/
周瑜「右手……? どういうことです」
孫策「68C~63Cあたりを見てみろ。周瑜以外の武将。復活しているのに出城してねェよな。信長・乾の射撃を、周瑜が弾避けに集中しているのは分かる。だけど、太史慈は出さなきゃいけなかったろ。太史慈を右から出して、槍を弓ダメで削った方が良かったんだ。そしたら、50Cの時のカウンターで、もっと速く敵城に辿り着いて攻城できただろ?」
周瑜「なるほど、一箇所に注意を向け過ぎたあまり、戦場全体を見られなかった。左手にだけ意識が向いて、右手が疎かになっていたんじゃないか、と。だから"右手"だと」
孫策「そうだ」
周瑜「なんか、独特なアドバイスですね。前回は"ケア"、今回は"右手"ってw」
孫策「んだよ、文句あっかw。っていうかちょっと待て、一個訊く。一単語言った後に、結局解説をしてんじゃねェか。だったら最初から解説すればいいじゃねェか! 一単語の意味ねーだろ」
周瑜「いやまぁ、一単語だけじゃさすがに分かんないですからね」
孫策「なに開き直ってんだwww もうこのコーナー2回目にして破綻してんだよ!! 何のために一単語にまとめてんだよ!!」
~エンディング~
孫策「主君からの返答は届いたのかよ」
周瑜「まだ来ていませんね」
孫策「まだ来てねーのかよ、遅ェな」
周瑜「さっきのメッセージ、消印を確認したんですけど、3日前に押してありますね」
孫策「ん? 消印?」
周瑜「あ、主君からのメッセージって、葉書で届いてるんですよ」
孫策「業務連絡を葉書でする馬鹿いるかよ!! スマホを使えスマホを!!」
周瑜「あ、主君からLINE来ました。えっと、『切手がないので、いまから買って来て、その後に投函します』だそうです」
孫策「LINE使ってんじゃねェか!!! それで連絡しろ!!! もう二度と一単語大戦反省会やんねーからな!!!」
周瑜「えっと……
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…ということで、今回はここまでになります。ここまでご覧頂きましてありがとうございました」
孫策「また次回お会いしましょう」
周瑜「次回はフリートークを行います」
孫策「お相手は孫策伯符と」
周瑜「周瑜公瑾がしゃべっていましたとさ」
孫策・周瑜「それではまた~~!!」
~~~断金の交わりッ!!~~~