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銀プレート帯は安倍晴明がメタという話

by
桜井華奈
桜井華奈
公式も安倍晴明使ってくれよって言ってるのをビンッビンに感じているのでダイマします。


時を遡ることおよそ10か月・・・
かの2022/12/19の生放送で(おそらく)新バージョンの目玉として紹介されていた安倍晴明。
書いてあることのすごさよりもバグの心配をされた結果、そもそも誰も扱えない性能というオチを昨今まで付けられてしまった。

・・・というのが(自分含め)多数のプレイヤーの見解だと思うんですが、
これ、もう一度見つめなおす価値があるんじゃないかな。みたいなテーマです。


【プレイヤー層について】
というのもこのゲーム、公式が勝率を表記する際、明確にプレイヤーを”上位層”と”一般層”に分けています。

本記事ではこの”一般層”をもうちょい嚙み砕いて、”一般層(銀銅帯)”と”一般層(金銀帯)”にします。
そして、おおよそのカードの評価は前述の”上位層”の評価が基になっています。


【層の違いによるメタの変化について】
金銀帯経験者は上位層に巻き込まれ事故を起こされるケースがままあるのでこのカード評価をそのまま受け取れるのですが、
銀銅はメタが違うので、カード評価が正当ではないことがあります。
分かりやすい例が北条氏康(碧049第1弾-2戦国SR)なんですが、これ銀銅だと「別に(突出して強い訳ではないけど)弱くはないでしょ」みたいな評価じゃないでしょうか。

金銀以上の方で「氏康も別に弱くないだろ!!!」って意見はあっても否定はしませんが、多分強いって評価してる人は少数派だと思います(私怨とか苦手意識とかそういうのは置いておいて)。

似たような話で、銀銅帯は基本的に4枚以下のデッキ構成が多いです。
ここで記事タイトルの回収になるんですが、銀プレート帯は安倍晴明がメタになりうるだろうなとなります。


【計略:式神・六合】
安倍晴明、計略欄に色々書いてますが、ざっくり書くと「対戦相手は自身のカードを一枚選択し、それを撤退させる※。」です。

※コントロール権を失うが正しいですが、ここでは記事の本質を大事にしたいため、撤退させるとします。

言わずもがな6枚デッキと4枚デッキにおける一枚の比重は天地ですし、対戦相手が自身で選択できるカードの択も、その重みも変わります。
金銀は5枚以上が多い印象なので、結果ハンデスとかマイコンみたいな効果が機能しにくいってだけで、環境が4枚主体なら話は大きく変わります。

視点を変えて4枚デッキ。
例えば関東王を使っていて相手が式神・六合を打ってきた場合、結構な確率で”詰む”と思うんです。
「私の関東王はキング入っているんで安倍晴明を直で倒しに行けます!」って人は多分いつもは関東王使ってないでしょって気もしますし。
最早開き直って玉砕覚悟の3枚赤青赤ワンショットしか勝ち目無いだろくらいのイメージです(机上の空論)

まあ個人的には対低枚数の安倍晴明は舞姫に対する鍾馗、キングくらいのイメージなので、それが伝われば何でもよいですが。


【終わり】
安倍晴明、書いてあることは面白いけど対面してても不快要素の方が強いので流行ってほしくはないです(素直)

ただ、やれ「あの計略は弱い」とか、やれ「あのカードのスペックは高い」だのは見つめなおしても良いかもしれません。
上位数%の評価が必ずしもすべてのプレイヤーに適応するわけではありませんし、すべての環境に適応されるわけでもありません。
SNSの発達によってメタの変化が加速してしまいますが、自身の触感を経て、初めて”その評価”が適切か確認するのも、かえって良いのかもしれません。


【ドガ】
更新日時:2023/10/13 19:43
(作成日時:2023/10/13 19:40)
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