夏休みも終わってしまえばあっという間、猛暑に苦しむ日常が戻って来ました。
本日8月19日(土)は「英傑大戦キャラバンin山形」が開催されるということですが、さすがに広島からでは参戦できず・・・
ということで群雄伝で新章が追加されて今が旬の毛利元就の居城、郡山城跡とその周辺の史跡に行って来ました。
①安芸高田市歴史民俗博物館
広島市内から車で約1時間30分、日本百名城にも選出されている郡山城跡の麓にある博物館です。
ご多分に漏れず写真撮影はロビーのみで展示室は撮影不可です。
展示室には原始時代から近代にかけての安芸高田市の歴史に関する資料が展示されており、
特に戦国時代以降は毛利氏に関する展示が数多くありました。
こちらでは山登り用の杖や観光案内用のタブレット(有料)がレンタルできます。
また、今年は毛利元就の入城500周年ということで、来月には「毛利元就フェス2023」なるものが開催されるそうです。
余裕があればまた来月も来てみようかな。
②郡山城跡
※注意
郡山城跡は山城の跡地であり、一通り回るのに大体1時間30分程度かかります。
また下の方は道が舗装されていますが、途中から道が険しくなるため、できれば軽いハイキング用の服装で来ることをお薦めします。
少なくとも半袖短パンにサンダルで来ようものなら泣きを見ることになります。
今回は博物館の裏手にある参道から回っていきました。
③毛利元就の墓所
「毛利元就の」といいつつも歴代当主や夫人も一緒に眠っているようです。
並んでいる灯籠の奥に墓があるのですが目の前までは行けず。
門の所に毛利家の家紋があるのはさすがですね。
④参道
序盤こそ道が舗装されていましたが徐々に「山道」になっていき
本丸に近づくに連れて険しさを増していきます。
群雄伝での背景の険しい感じはあながち間違っていないんだなと思いました。
⑤本丸跡
写真の通り「跡」しか残っていないものの、実際に登ってみるととその険しさがよく分かります。
ここに陣取っていれば守り易いんだろうなと思いつつ、籠城した際には補給が大変だろうなとも感じました。
⑥旧本城本丸跡
恐らく今回の道のなかで一番険しかったのはこの旧本城本丸跡に向かうルートでしょう。
道中では野生の鹿と遭遇しました。
⑦展望台
下山していく途中にあった展望台、麓の様子がよく見えます。
馬謖が山頂に布陣した理由が分かる気がします。
⑧三矢の訓跡
郡山城跡を下りた麓の少年自然の家の裏手にありました。
いわゆる「三本の矢」の教えを記念して建てられた石碑。
実際には後世の創作だという説もありますが、石田三成の「三献茶」といい、絶妙にあり得そうな感じがまた面白いですね。
⑨毛利元就の像
最後は同じく郡山城跡の麓にある毛利元就の像で〆
英傑大戦に限らずゲームでは武将達は個性豊かな格好で登場しますが、実際にはある程度似通った格好になるんですかね。
⑩道の駅 三矢の里 あきたかた
帰りに立ち寄った近くにある道の駅、ここでも毛利推しです。
9月19日(火)が入城記念日ということでイベントがあるようなのですが、平日で仕事があるため行けません。
とりあえずお土産人気No.1だという「百二十五萬石」を買ってきました。
そんなこんなで毛利元就の居城であった郡山城跡のレポートを終わります。
広島県内には一族の吉川元春や小早川隆景関係の史跡、厳島の戦いの現場である厳島をはじめ数多くの史跡があるため、
今後も休みを見つけていろんな所に行ってみたいですね。
道中では野生の鹿と遭遇しました。←
時季的にも心霊(武将の誰か)かと思いました。
鹿がいるのですな。遭遇するのも驚きです!
>>楊狐さん
ガサガサ音がしたから気付いたものの見事に背景に溶け込んでいていました。
私には霊感はありませんが、心霊は来月の入城記念日に合わせてやって来るかもしれませんね。