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晴明メモVer1.6.0C

by
伏龍殿の覇者
伏龍殿の覇者
晴明の動かし方について、過去に考えていたにもかかわらず後になって同じ問題にぶつかることが多かったので、備忘録として残したいと思います。
またデッキに正解はないのですが以下には特定のデッキを否定するような表現を含みます。ここでは「晴明の計略を打つ」という点に絞ったものですので、ご了承ください。

1.槍槍1弓
20コス以上の槍を複数枚入れて、1コスの強力な単体強化を入れたデッキは白兵において非常に動かしやすいパッケージとなっていました。
しかしこのデッキは守城の際の動きが限られており、多くの場合は片方の槍を投げつつ、もう一枚の槍が1弓の計略で強化された状態で守るものでした。
この動きは、守城後全体の歩調が揃わず全部隊を上げながら晴明の計略を打つ動きに反したもので、相手が有利な4枚デッキなど相手でも式神計略を打ち辛くしていました。
またその場合に、上記を見ると歩調が揃わない攻めでは城ダメージを奪取することが困難であり試合全体が端投げバラに近い動きとなってしまいました。それであれば晴明より速度の上がる悪左府などの方が計略として有用になる場面が多いというのが感想です。

(上記は晴明の計略をコンスタントに打つことができなかったデッキの一例です)


2.高コストの弓

高コストの弓と晴明は相性が良い部分と悪い部分が非常に明確に分かれました。
有効な地点に置かれた弓と式神の相性は非常によく、相手の1コスト槍など式神で奪いたくない武将を簡単に撃破することが出来ましたが、その場合にも城ダメージを奪取できるという展開にはなりませんでした。

理由としては上記のようなシーンで、城ダメージを奪取し易い3コスト剣豪や槍の形と比べると、弓の位置取りが難しいことが分かりました。
最もコストの比重が重く攻城したい武将ですが、出場する相手に弓を打たなくてはいけず、また張り付いてしまった場合にはカウンターの攻めに対して弓のライン上げ妨害が機能しないため、弓兵である意味が薄くなってしまいます。弓を貼り付けない場合も、貼り付ける武将達のコストは弓のコストが大きくなるにつれて下がってしまうため、撃破が容易になってしまいました。
そのため弓が高コストの場合には残り部隊のコスト・武力によっては部隊をほぼ全く貼り付けない立ち回りが求められるようです。その場合は攻城をしないことを前提にするため、全体の城ダメージは少なくなり、荒らし・争覇が主体のデッキになります。そこから逆算すると城ダメージは抑え気味の試合になるため、式神だけで試合展開を作れなくなってしまった場合に多少士気を多く払っても素早く相手の武将を撃破できる計略が求められるように思います。(また再起なんて選んでいる余裕はないということですね。)

3.備忘メモ
・茨木童子は優れた武将ですが、先陣の効果が切れてしまう後半の武力は8であり2コストの武将で十分乱戦することができます。また特技である鬼は乱戦では威力を発揮しません。積極的に式神からの貼り付け攻城を狙う場合、元々の武力が武力9,10であることは大きな強みになるようです。

・士気5以下で守れる計略(茨木童子、武蔵坊弁慶など)は晴明と合わせやすい反面、城ダメージ自体は一度奪われる傾向にあります。取って取られてというシーソーゲーム的な展開では前述のような計略は強いが素武力が高くない武将を用いるべきではないか、他の城ダメージ奪取手段が必要のように思います。(また士気5以下がメインであれば戦器は武力や兵力が上がるものであるべきのように思います)

・ワラデッキに対して晴明は有効でないように思っていましたが、号令が搭載された形のワラに対しては有効な場合もあることが分かりました。晴明をただ使用された場合にもワラ号令デッキでのライン上げを素武力で行うことは非常に困難であり、号令を打つか低武力な部分が撃破されるかの二択になるためです。
例として比企尼デッキであっても、毛利良勝は武力が上がっても最大6、上がらなければ最小3であり、武力9の武将との乱戦に耐えながら式神に向かっていくことは困難です。


 
作成日時:2023/07/23 23:03
カテゴリ
日記
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