654

シャーマンキング コラボキャラ紹介(後半編)

by
凡ゲーマー
凡ゲーマー
どうも、投稿主です。

シャーマンキング後半コラボが開始されたということで、今回は後半に登場する
キャラクター3人のプロフィールと解説をやってみたいと思います。

例によって自分が調べ上げた上での解説となっておりますので、原作ファンの方から見れば
「そんなキャラじゃない!」と思う可能性もあるかもしれません。
もしここが間違っている、というご意見あればコメントでご指摘いただければ幸いです。
どうかご了承の上、閲覧ください。


では、一人目のキャラはこちら。




主人公・葉の宿命のライバル、道蓮(タオレン)です。

かつてシャーマンという存在がいなかった古代の時代、中国では東一族という呪術を操る
一族が存在し、世界を影から支配していました。
道蓮が生まれた道一族もかつてはその一族に連なる呪術の家系でしたが、ある事がきっかけで
東一族から追放され、貴州省の僻地に追いやられてしまいます。
その経緯から道一族は復讐のために呪術師・・・つまりシャーマンを育て、1800年もの間歴史の
影で暗躍し続けてきました。

道蓮は幼い頃から復讐に生きる一族の姿を目の当たりにし、その思想に準ずるまま一流の
呪術師として数多くの人間を殺害していました。
そしていつしかシャーマンキングになるという野望を持つようになりますが、それも一族の宿願を
果たすという空虚な目標でしかなかったのです。
ですが、ライバルとなる葉と出会った事で彼の心情、そして当然と思っていた己の使命に変化が
起きます。最終的にシャーマンファイトの予選最終戦で当たった事で「叩き壊すだけでは葉に
勝つ事ができない
」と自覚するようになり、今まで醜い存在だと思っていた人間の事を見つめ直す
までに心が成長するに至ります。
そして改めて「憎しみが連鎖する世界を変える」という確固たる目的を以ってシャーマンキングへの
道を志すようになり、その後葉とはライバルでありながら互いに信頼できる友として何度も窮地に
駆け付けるようになります。

名家出身だからか非常にプライドが高く、しかし短気で意地っ張り。
しかし葉に対しては不器用ながらも味方として接するツンデレ気質というめんどくさい性格です。
あと頭のトンガリがチャームポイントで、場合によっては6mほど伸びるとか。

所持する持霊は500年前から道家に仕える武将の霊”馬孫”。
生前は騎馬隊長を務めていたという腕の立つ騎士で、最初のうちは蓮の命令に粛々と従う
戦闘マシンのような人物でしたが、それは蓮のために心を閉ざしていたからであり蓮が葉と和解
してからは想像もつかないほど感情豊かな性格になっています。
O・Sは馬孫を刀にして殴打パーツの球と共に攻撃したり、背中に装着してジェットのように飛行し
攻撃するなど瞬間火力に特化したスタイルになっています。


続いて二人目のキャラ。




アイヌ民族の末裔たるシャーマン、碓氷ホロケウ。通称”ホロホロ”です。
本人は本名で呼ばれる事を嫌い、ホロホロと名乗っています。

シャーマンファイト・イン・トーキョーで葉と予選一戦目で勝負したシャーマンで、北海道から
上京してきたアイヌのシャーマン。イメージからは想像できないほど熱血思考で感情的な男であり、持霊であるコロボックルの”コロロ”と共に
全力勝負を繰り広げました。
勝負は結局葉の勝利に終わりますが、その後は葉のシャーマン同士として最初の友達として
心を通わすようになります。

一見すると暑苦しいバカのように見えますが、実は祖父からアイヌの使命を託されシャーマン
として育てられてきた過去を持ち、その経緯からアイヌの戦士として”弱肉強食”を重んじる
あまりにも冷徹な本性を内に秘めています。
さらに持霊のコロロにも秘密が隠されており、最終話付近でその真実が明らかになりますが、
ホロホロのシャーマンキングになる目的として「広大なフキ畑を作る」という目標があります。
その目的はホロホロ自身がある人物と交わした約束であり、それがコロロに深く関わってくる
事になります。

戦闘スタイルはアイヌの戦士らしく大自然の力を用いた憑依合体とO・Sで、主に氷の力を
駆使して戦います。後に雷の力も使いこなせるようになり、その威力は修業を積んだ葉すら
追い詰めるほどになります。


そして最後、三人目のキャラ。




ハオ。麻倉葉の双子の兄にして、シャーマンキングという作品のラスボスです。

葉の双子の兄、というのは間違いではありませんが、その正体は麻倉家の祖にして
大陰陽師”と讃えられた1000年前の人物「麻倉葉王」です。

1000年前に生を受けたハオは生まれつき霊能力が高く、しかも貧しい家に生まれた事から
人々に迫害され続け、その果てに家を焼かれ、母を無惨に殺されます。
理不尽に天涯孤独となってしまったハオはある時乙破千代という小さな鬼と出会い、唯一の
友として楽しいひと時を過ごすようになります。
しかし、ある時に乙破千代から鬼の力の一部を与えられ、心を見通す眼を持つと彼は母が
殺された本当の真実を見つけてしまい、欲と傲慢、自信に駆られる人間という存在に果て無き
憎悪を持つようになってしまいます。

その後元凶となった法師を殺し、鬼の力と一体化したハオは陰陽師として一代で地位と名声を
築き上げるに至り、現在まで続く麻倉家を起こします。
その最中にたまたま野良猫を拾い、その猫を「マタムネ」と名付け死後、精霊となった彼を
傍に置き続けました。
しかし、時は流れ名誉を与えられてもなお欲のために母を殺した人間を到底許す事はできず、
ついにシャーマンファイトの話を聞きつけ「人間を滅ぼす」ためにシャーマンキングを目指すようになってしまいます。
ですが麻倉家のシャーマンはそれを容認する事はできず、祖であるハオと対立。
激戦に次ぐ激戦の末にハオは敗れますが、長きにわたる陰陽師としての活動の末に輪廻転生を
自在に操れる力を得ていたハオは後の世で再び蘇り、人類滅亡を遂行すると宣言し消滅します。これ以降麻倉家はハオの野望を阻止する宿命を背負う事になるのでした。

その後500年後にハオはシャーマンファイトの運営を行う名家・パッチ族の男として転生し、
「スピリットオブファイア」と呼ばれる、元素を司る五大精霊の一人を奪い去りシャーマンキングに
なろうとします。ですが、その野望は当代の麻倉当主・麻倉葉賢とかつての愛猫・マタムネの手に
よって食い止められ、再び消滅する事になります。

時は流れ2000年。ハオはシャーマンキングへの野望を完遂させる時が来たと判断し、葉の双子
の兄として三度目の生を受けます。その際にハオの転生を感じ取っていた祖父・葉明はその赤子
を殺そうとしますが、いくらハオとはいえ生まれたての赤子を殺す事には抵抗感があったらしく、
隙を突かれ同時に生まれ出たスピリット・オブ・ファイアと共に姿を暗まします。
その後は作中において最強最大の敵となり、シャーマンキング作中のラスボスとして君臨する
事になるのです。

神にも等しき存在らしく性格は感情に乏しく、人を見下すような冷たい瞳を持つ・・・いわば
人類への怒りと悲しみに飲み込まれた男とも言えます。
シャーマンとしての能力は作中ラスボスらしく圧巻の一言で、一言で言ってしまえば作中無敗の
成績を誇っています。彼がどんな強さなのかは・・・ぜひ原作・アニメを観て確かめてください。


以上が後半キャラの三人となります。

この記事を書いてみて思ったのが、


この作品魅力的なキャラ多すぎだろ!!

・・・というのが第一感想でした。
正直言うとシャーマンキングが大盛況していた当時、少年漫画というものを全く読まなかった
せいで完全にブームを逃していたんですよね・・・
当時出会っていれば相当ハマっていたと思います。

ちなみに自分が一番好きになったキャラはアンナです。恐ろしいほど怖いけど一途で顔を
赤らめたくなる女性・・・あぁ~いい!(オイ)


今日から後半スタートということですが、皆様も熱中症にお気をつけてコンプリート頑張ってください。自分も前半は全員ゲットできたので、後半も無理せず行ってコンプ目指したいと思います。

ではまた、投稿主でした。

 
更新日時:2023/07/12 12:15
(作成日時:2023/07/12 12:13)
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア