今回はまた新バージョンの武将を絆武将にしました
タイトルでもうお分かりですね
ランドセルを背負ってて笑顔が眩しいあの武将です
という感じの流れと投稿のタイトルにデジャヴを感じる気もしますが…
※38人目の絆武将の回参照
今回はちゃんと大姫です
ついに杉田玄白とのランドセルコンビが両方絆武将になりました
気になる計略台詞は…
通常武将
「何度でも何度でも私はお祈りします」
絆武将
「世界がどうなろうとも私はあなたを想い続けます」
ちなみに「大姫」は長女の姫を意味するので本名は不明です
大姫の婿の木曽義高も実名に諸説あり(文献によって名前が違う)、義高は「吾妻鏡」の記述によるもので、「源平盛衰記」では清水冠者とだけ書かれていて本名は不明です
※他に義重、義基、義隆、義衡など
1183年に義高は頼朝と義仲の和議のために人質として(大姫の婿という建前で)送られましたが、この時の大姫6歳、義高11歳(諸説あるけど英傑大戦では1178年生説を採用してるので数え6歳)
桜舞い散る季節でランドセルなのは、現代であれば6歳はちょうど小学校入学のタイミングだからだと思われます
1184年正月20日には木曽義仲が滅ぼされ、義高も誅殺されると知った大姫が義高を逃がそうとしたのが4月21日
追手をかけられて義高が誅殺されたのが4月26日
この木曽義仲が滅ぼされて義高を逃すまでの間の大姫のイラストと考えると、その表情も違った捉え方になるかもしれません
計略「たまゆらの祈り」のたまゆらは漢字だと「玉響」
元々の意味は祭事で用いられる勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音のこと
転じて、「ほんのしばらくの間」「一瞬」、あるいは「かすか」を意味する言葉です
史実では義高を助けようとする大姫の「たまゆらの祈り」は5日間で消えてしまうのでした
英傑大戦の「たまゆらの祈り」の3.3カウントながら+8という破格な効果は
「何度でも何度でも私はお祈りします」
「世界がどうなろうとも私はあなたを想い続けます」
という6歳の少女の想いの強さゆえだと思うと感慨深いですね
木曽義高の計略の「清水冠者怪鼠伝」は江戸時代の「頼豪阿闍梨恠鼠伝」(らいごうあじゃりかいそでん)の事と思われるので、もしかしたら英傑大戦では1184年4月26日に義高が死亡しないβ世界線であるという可能性も残してます
…計略効果時間終了後に撤退するのでα世界線っぽいが
誤解のないように書いておくと木曽義高の背景の鼠は「味方」である!
背景の女性?は義高の義母の可能性があるけど、大姫ならハッピーエンドルートもあるのかもしれません
<今日の旗>
セーラー服大姫の旗
41人目の絆武将は大姫の話でした