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初級者向け1:ライン上げには斬撃も槍撃もいらない

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鯵塊
鯵塊
こんにちは、鯵塊です。
三国志大戦の時から初級者の方に向けてたまに攻略記事を書いています。
ただ、どこまでを初級者と呼ぶかは難しいところで、
そこはおいおいまた話していけたらいいなと思ってます!
あと書いている人間は号令しか使えないので基本的に号令の話になります。

さて、今回のタイトル「ライン上げには斬撃も槍撃もいらない」について。
このゲームは相手の城を減らした方が勝つゲームです。
ですから、試合中は守りももちろん大切ですが、ライン上げもめちゃくちゃ大切です。

一応「ライン」について先に軽く説明しておきます。
サッカーなどのスポーツでも使われる用語ですが、
敵陣にいることを「ラインが高い」、
自陣にいることを「ラインが低い」と言います。
したがって、「ラインを上げる」→敵陣(敵城)へ進むこと、となります。
そしてその場に留まっていることを「ラインを維持する」と呼びます。

「ラインが上がる」と、敵城へ攻め入っているという状況になります。
そしてもう一つ大切なことは、ラインが上がっていると、覇気ゲージが貯まるということ。
英傑大戦ではラインを維持すると敵城へダメージを与えることができます

「じゃあずっとラインが高い方がいいじゃん!」と思う方もいるかもしれません。
それはもちろんそうです。
でもラインを維持するのはリスクがあります。
このゲームは自城に帰ると兵力が回復するので、とにかく自城付近、つまり低いラインにいるのが強いです。
だから攻める側より守る側が有利な仕組みになっています。
つまり、ライン上げとは、リスクを取りつつも相手の城へダメージを与える能動的な行動になります。

ライン上げは、大戦を始めたばかりの方も無意識に行なっています。
軍師田中の言う通りに部隊を前に出すこと、それもライン上げなので、チュートリアルで絶対にやっています。
ではそんな簡単なことの何が対人戦において難しいのかというと、
相手はとにかくこちらのラインを上げさせまいとしてきます。
呂布に乱戦されちゃったら兵力が減っちゃうので、そのままだと撤退しちゃいますよね?
だから仕方なく号令を使います。
ライン上げには兵力や士気などの経費が必要だということです。

ではタイトルの話に戻りましょう。
大戦というゲームは「ターン制」「カウンターゲー」だとよく言われます。
これは攻めと守りが入れ替わり、守りから攻めに転じたターンが強いという意味です。

例えば相手が柴田勝家だったとして、
号令+戦器を使って攻めてきた場合に、
こちらが同じく号令+戦器を使って守り、城に2回だけ攻城をもらったとします。
相手は全てを出し切って、騎馬1枚だけが守りに帰ったとしましょう。
そしたら今度はこちらが何の計略も使わずに敵城に到達し、
たくさん城にダメージを与えることができるのが想像できますよね。
これが一番わかりやすいカウンターです。

ただ、大戦にはもっと細かいカウンターがたくさん存在します。
攻めた側が英傑呼応だけとって、サッと全員帰った場合も、
守った側が今度は攻める時間になります。

そのカウンターで大切なのは何よりも「早さ」です。
とにかく帰城した相手部隊が体勢を整える前に、敵城にたどり着く。
こうすることでより優位な状況で攻めを展開することができます。
(相手の心理としては、兵力が減っている状態で守りに部隊を出したくないし、
攻めで士気を使っているので、守りのための士気が足りない可能性もあります)

ではその「早さ」を活かしたカウンターをするために何を気をつけたらいいのか。
それがタイトルにある「槍撃も斬撃はいらない」ということになります。

槍撃を出すということは、カードが横に動いています。
その分だけ敵城に到着するのが遅れているわけです。
斬撃になるとその差はさらに顕著です。
いちいち足を止めているわけですから、その時間がもったいない。
(相手に超強い騎馬がいて、こっちに騎馬がいない場合とかはまた別ですが)

高コストの近接兵種(槍・剣豪)はとにかく敵城に張り付くのが強いです。
相手に乱戦とローテを強要するので、部隊を整えるための時間を削ることになるためです。
戦場でちまちま槍を振っている孫策より、ベタばりしている孫策の方が嫌な感じがしませんか?

特にカウンターでは相手の兵力を削ることにあまり意味がありません。
なぜなら、その部隊はどっちにしろ敵城に帰るので、兵力を回復できちゃうからです。
(ただし、相手の兵力が少なくて撤退させられるなら話は全然違います
ローテに加われる部隊が1つでも減らせれば、それだけ強力なカウンターを決められます)

「早さ」の話をしましたが、
そもそも「士気を使わずに敵城まで行ける」ということ自体が
めちゃくちゃ有利な状況だと言えます。

ちまちまと槍撃を出したりして相手の部隊に構っていたら、
撤退していた敵部隊が戦場に出てきて、士気を使わされるなんてこともありえます。
そうならないために「カウンターだ!」と思ったらとにかく敵城に突進しましょう。

斬撃も槍撃も基本的には「戦うための行動」です。
攻城するための行動ではありません。
戦うというのは、相手の兵力を減らすことです。
でも、敵城は減りません。
そこの差を認識して、目的意識を持って部隊を運用すると、カウンターの楽しさに目覚めるかもしれません!
作成日時:2023/07/05 13:25
コメント( 2 )
litianhuan32211
litianhuan32211
2023年7月11日 20時10分

高齢者プレーヤーです。 凄く参考になりました。 ありがとうございます。

鯵塊
彼女が欲しい
鯵塊
鯵塊
2023年7月11日 23時3分

>litianhuan32211
ありがとうございます!
そう言っていただけるとまた続き書く原動力になります(*´ω`*)

彼女が欲しい
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