ついに絆武将も40人目
今回の絆武将はタイトルでお察しの通り、静御前です
気になる計略台詞はこちら
通常武将
「雨を願えば雨を、光を願えば月明かりを招きましょう……」
絆武将
「しづやしづ 賤(しづ)の苧環(をだまき) 繰り返し 昔を今に なすよしもがな」
通常武将の計略台詞の「雨を願えば雨を」は雨乞いの舞いのエピソードからと思われます
日照り続きの平安末期、雨ごいの為に100人の白拍子が集められ、最後の1人だった静御前が舞うと雨が降り出して3日間大雨が降り続いたので後白河法皇より日本一の白拍子と称えられ、この時に義経に見初められたようです
絆武将の計略台詞は、静御前の有名なエピソードである源氏の氏神・鶴岡八幡宮での話に由来します
源氏を称える歌舞を期待された場で、義経を想う歌舞を披露して頼朝を激怒させた時の歌です
<絆武将台詞の歌のだいたい合ってると思われる意訳>
「静、静…」と布を織るための糸巻きのように繰り返し私の名を呼んだ、あの人が輝かしかった頃に戻りたい…
この静御前の白拍子にブチキレかけた頼朝に対して北条政子が
「あなた、なんと情けない言いようですか!
伊豆で流罪人だった頃を忘れたのですか
平家全盛の頃にあなたへの想いを捨てきれず暗い夜に雨風の中を駆けつけたこと、石橋山の合戦時に伊豆山権現に留まって心細かったこと
あの頃の私と今の静の心は同じです
義経殿とのよしみを忘れて募る想いを捨て去るなら、どうしてこれを貞女といえましょうか」
という言葉に頼朝が怒りを鎮めた話があります
北条家の悪い事は書かれてない「吾妻鏡」に載ってる話なので北条政子推しに盛られてるかもしれませんが、静御前の女の意地と覚悟を認めた北条政子もカッコいいエピソードになってます
<今日の旗>
ぷち静御前の旗いろいろ
40人目の絆武将は静御前の話でした
静ちゃんは脚がエ〇い
足というか服装全体がエ○い気もします
なんかスケスケだし、スケスケの部分と輪っかみたいなのを脱いだら縦に赤いライン?の入った白い全身タイツみたいなのしか着てないように見えます