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もしかしたら柴田の環境が良いのかもしれないという話

by
壁のシミ
壁のシミ

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?
最新20戦19勝でフリマ昇格(二度目)って何!?!?!?!?!


私のハンドスキルは絶望的……ということは、理由はただ一つ……
もしかして……このデッキ……環境良いな!?

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なんか環境が良いので真面目にデッキの解説をしてみようという気になりました。といっても柴田半兵衛システムについては一つ前の記事で解説をしたつもりだった……のですが……今読み返したら全然解説になってる感じがしませんでしたので。ええ。

(なお、多分このデッキは先駆者がたくさんいますので、私より詳しい方の補足等々もお待ちしております)

というわけで基本構築はこのようになっています。



残り2コストは固定しませんが、推奨は三国志の騎馬です。
三国志騎馬であれば本当になんでもいいです。
三国志騎馬であれば本当になんでもいいです。

大事なことなので二度言いました。

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さて基本戦術ですが、攻めは柴田が中心となります。



士気6で全体を+7できる計略としては条件が緩く、高い独自性と突破力を備えています。柴田自身も非常に高い攻城力を持つため、相手のミスや士気差をついて一気に落城へと持って行ける魅力のあるカードです。

しかしながら柴田は陣形のため、妨害・ダメ計に対して多人数で食らうことになりがちです。そこで、残りの攻城役二枚を超高知力で固めることにより、妨害・ダメ計の被害を最小限に抑えます。たとえ全員が赤壁の範囲に入ったところで、知力が11と11と7だったら、ちょっと撃つの難しいですよね。
そこに三国志騎馬が入ってくることにより金溜を構えることができるため、更にダメ計耐性は盤石になります。陣形なのにダメ計・妨害をあまり気にせずに攻められるのはこのデッキの非常にストレスフリーな点です。

一見、敵城近くにならないと最大効果の+7が出ないため玄人向けに見える柴田ですが、実は「攻めている」と言えるような位置取りにいれば+5~+6は出ます。士気6の費用対効果を考えれば十分すぎるほどであり、こと攻めるという一点においては非常に強力な一枚です。

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また、守りの中心は半兵衛になります。



柴田で大幅リードが見込めることを考えた場合、守りで必要なのは完璧に守り切る力ではなく、とにかく相手の重い攻城を阻止する力です。そういう意味では半兵衛ほどの適任はいません。

一枚掛けは様々な超絶強化の高コストと暴れ、何度も下方こそされていますが、武力上昇値、そしてダメージカットは健在です。武力+7のダメージ0.6倍は、かなりの高武力でないと突破できません。これを用いて城門を守り、柴田の取ったリードを守り切る。これがこのデッキの基本戦術です。

また、明確な役割である「城門防衛」以外にも、半兵衛はその多彩な計略効果によって様々な役割を兼任しています。例えばそもそも柴田のラインを上げさせまいとするデッキに対しては、半兵衛がいてくれることで、士気流派1から半兵衛3また1掛け→半兵衛3または1掛け→(流派2)→柴田といったコンボで無理矢理攻める選択肢が増えます。また、固まって攻めると返り討ちにあうような一部のカード(真田幸隆など)に対しては、一枚掛けを使った両端攻めを行うことも可能です。このように攻めの戦術にも柔軟さを与えてくれるのが、他のカードにはない大きな魅力です。

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最後に、このデッキを影で支える一枚が、復活戦器選ばせマンこと周瑜です。



柴田は敵城に辿りつけばほとんどの号令に対して押し負けませんし、半兵衛も城門防衛のスペシャリストですが、それは戦器を考えないときの話です。相手の戦器、特に武力上昇系、兵力回復系を絡められると、思わぬ押し負け方をすることがあります。それを強力に抑制するのがこの周瑜です。

周瑜がいたら、どうしても復活戦器を選びたくなる人は多いと思います。実際、このデッキを使っていて選ばれる相手の戦器は八割復活です。
なのでこちらも相手に追加の武力・兵力上昇がないと思って動くことができます(例外もあります)。特に相手が攻めてきているときに兵力回復してこないであろうと仮定できるのは本当にありがたいものです。
なお、先ほどの20戦19勝という戦績、19勝というからには1敗してるんですけど、予想外の黒鎧戦器を撃たれて敵の柴田の城門を通したのが致命傷でした。考えてなかったからね。仕方ないね。

また、周瑜はいるだけで「部隊流派を選ばせる」という効果も見込めます。こちらが一方的に士気流派を選び士気差で優位に立つプレイングが可能なのも、彼の強みと言えるでしょう。

もちろん相手が油断しているときや、復活戦器を使わせたあとは、彼の計略も非常に輝きます。ですが基本はその恵まれたスペックで城を殴りながら、一部の相手に復活戦器と部隊流派を強要する弓兵だと思っておくのが良いかと思われます。赤壁は露骨に狙いすぎると負けるのが個人的な経験則です。

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残った枠は、基本的には2コスト騎馬です。単純に、兵種バランス的にいないと不利になる相手が多すぎると言うだけですが。
先ほども言ったように金溜が柴田のダメ計耐性に大きな貢献をするため、お勧めは三国志の2コスト騎馬となります。それ以外の制約は特にないので誰でもよいです。

私は曹仁です。



というのは私だけだとしても……。
割と本当に何でもよいので、基本的には淩統・朱然の好きな方を選んでいただければと思います。
ただこのデッキは基本的に士気は半兵衛、柴田、時々周瑜、で使い終わるので、変に計略の選択肢を増やさないほうが勝てる説もあります。いや別に曹仁を使えとは微塵も思ってませんけど。

そうはいっても曹仁はいいぞ。

曹仁はいい。


【雑念】曹仁伝【贔屓】 | 英傑大戦のコミュニティ|大戦組| (taisengumi.jp)

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立ち回りはあまり……自分でもまだ200戦しか使っていなくて、理解しきれていないところがあるのですが、とにかく柴田の攻めにおける費用対効果がバカ高いので、基本はどうやってそれを敵城にぶち込むか、ということを考えて立ち回ります。

士気6即柴田は最高のパターンです。この付近で行くことで特に有利がつくのが静御前ですね。ただし相手もわかっているため、士気5でラインを上げて舞い、静御前の+2でこっちのライン上げを阻害することを考えてきます。このあたりは開幕次第です。
士気6柴田は流派溜めが上手い人であれば、士気流派2と士気+0.75戦器を絡めて、二連打も可能です。この最速の二連打は一つの必勝パターンとなりえるので頭に入れておきましょう。私は何十戦か使ったあたりで柴田デッキ先駆者に教えてもらいました。(

そこを逃した場合は相手の攻めを一度受け止める形になりますが、半兵衛一枚掛けで最低限守れれば十分です。大抵の号令に対して半兵衛は効果時間勝ちしているので、できれば相手を帰らせず落とし、柴田カウンターの下地を整えましょう。あとは突っ込むだけです。

相手がワラや弓盛りのようにひたすらライン上げを阻止して呼応を取ってくる場合は、士気流派1を使って耐え、半兵衛を絡めてフルコンをぶち込みに行きましょう。

一点を守ることに長けた相手がいる場合は周瑜と柴田をそれぞれ両端に走らせ、半兵衛一枚掛けを双方にかけてべちべちするのもおススメです。片方に二連打する手もあります。

戦器は大体何も考えず金溜を選んでます。こいつ汎用性高すぎるんじゃい。
呂布がいたら蜻蛉切。ごくまれに孫子かハバキリ。そんな感じです。復活戦器系は使うのが下手なんで使わないですが、使えたら強いのかもしれません。わからん。

あとはまあ自由にやってください。なんか面白い動きがあったら教えてください!(他力本願寺)

***



半兵衛も柴田も私にしてはあり得ないほどの勝率を叩きだしており、非常にパワーがあるカードであることは自明です。この二人と波長が合った人間は、かなり楽しく使うことのできるデッキだと思います。一見すると新カードの入ってない旧式デッキのようにも見えますが、フリマに到達するくらいまでならしっかり新カードとも勝負できるデッキなので、是非使ってみてください。

2コス騎馬はね。
やっぱり曹仁がいいと思うよ。
嘘です殴らないで


それではここまでお読みいただきありがとうございました!
 
更新日時:2023/06/18 23:15
(作成日時:2023/06/18 23:13)
コメント( 2 )
楊狐
文士
文士
楊狐
2023年6月19日 15時55分

三国志のコスト2騎兵?
留賛。上方を受けてエラッタされたので、そのままこちらに追加!
周泰。何とかしてくれる超絶強化騎兵として追加!
陳武。コストが上がってコスト2騎兵として新計略を引っ提げて追加!
以上、蒼に追加されたらいいな!な騎兵でした。

壁のシミ
壁のシミ
2023年6月20日 0時31分

>楊狐さん
おいおい何を言っているんだ……? 三国志の2コスト騎兵は曹仁しか実装されていないが……?(盲目

楊狐
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