品川区にある伊藤博文(俊輔)の墓所に行ってきました。
毎年11月初めの数日だけ一般公開される場所で、今年は11/3〜11/6が公開日なんだそうです。
最寄りはJR横須賀線の西大井駅。徒歩約3分。
JR在来線と新幹線の線路の高架下をくぐり、住宅街の中を進むと到着。
曲がり道で、地図を見ながらも少し不安になりましたが、駅チカなのですぐに辿り着けました。
普段は閉まっている門は開いており、中にちらほらと先客の方々が。
墓所内は都心と思えない木々があり、鳥の鳴き声が響く場所でした。
お墓としてはかなりの大きさですが、さらっと5分ほどで見回れるくらいの広さです。
伊藤博文像と功績を記した看板の奥に鳥居があり、その更に向こうに墓所はありました。
従一位の位を示す大きな石碑と共に眠る俊輔くんに手を合わせてから、更に右にある奥さん、梅子さんのお墓にも手を合わせてきました。
仲睦まじく支え合ったご夫婦だったようなので、隣にいらっしゃるのは嬉しいのでしょうね。
その後、10分ほど歩いて伊藤博文別邸跡にも向かいました。
今は普通の住宅地で何も残っていませんが、立て看板がかつてのお屋敷の広さを教えてくれます。
別邸の一部は、伊藤博文の故郷萩に移築・保管されているとの事。
いつか行ってみたいですねー
という訳で、伊藤博文墓所&別邸跡でした。
色々なご縁の結果、2回連続で伊藤俊輔くん縁の地に赴きました。
どんなご縁かというと…どちらも昔、意外と近所に住んでたというもので。
当時は詳しく知らなかったのですが、今になって訪れるというのは面白いものです。
ちなみに今回調べた所、品川はかつて土佐藩の下屋敷があったため、坂本龍馬縁の地もちらほらあるみたいです。
今度はそちらにも行ってみたいですね。