相性不利なデッキとの向き合い方①(心構え編)

英傑大戦は性質上デッキの有利不利が存在しますが、相性不利な相手に当たったらどう向き合えばいいのかな？
そんなのを何回かに分けて書いてみます。
次回からは剣豪単メインの話になりますが、最初はどんなプレイヤーにも共通するような内容を書いてみます。


○不利な相手とマッチングした！
お目当ての武将を手にいれたり色々考えて新デッキをつくったりして意気揚々とゲーセンに行ったら、不利マッチングばかりでボコボコにされてイライラ…。

誰しもこんな経験あると思います。
ゲーム的に仕方ないとはいえ、やはり始まる前から不利なのは気分もよくないし、そんなのが続くと楽しくなくなってしまいます。
しかも、それが数日続いたりするとゲーム自体興味がなくなってきて…というようなことになりかねません。

マッチングは運次第ですが、自分でできることを幾つか書いてみようと思います。


①ポジポジでいこう。
マッチング場面でババンと出てくる相手のデッキ、判明する絶望的な相性…。
英傑あるあるですが、そんなとき皆さんどうしてますか？

昔の自分は一通り悪態をついてセガを怨み、グチグチ言いながら仕方なくカード配置してましたが、今から考えると勿体なかったなと思います。

私は格闘ゲームのプロゲーマー達のプレイ動画を見るのが好きなのですが、ある時目からウロコな言葉を聞き、そこからプレイの時の心構えを変えました。

その動画は単なる野良試合でした。
視点側のプレイヤーは不利キャラマッチング、ラウンドも先行され、オマケに体力ゲージも１割ほど。
しかしそのプレイヤーは
「ここから逆転できたら面白そうだな」
と全く手を抜かず最後まで戦い切っていました。

マッチングしてしまったものはもう変えられませんが、気持ちは変えられます。
「ここから色々やってみて腕を磨くか」
と、前向きにやってみるといいことがあるし、実際それで勝ちをつかめるとゲームの視野がグッと広がります。


②自分とデッキの相性も大切。
意外と気付いていない人が多いのがこれです。
このゲームはデッキによって操作が全く変わるのですが、自分の能力とデッキがマッチしていないと勝ち進むことは難しいです。

良くある勘違いとしては
「カード操作に自信がないから枚数少なめデッキにしよう」
と三枚デッキを採択するパターン。
確かに操作するカードは三枚ですが、枚数が少ない分カード操作と位置取りはミスが許されません。
「手元操作が忙しくなるし、弓兵入れとこう」
というのも良くありますが、実は弓兵はカードを動かしてはいけないので槍馬と組み合わせた時の操作が特殊で、専用の動かし方を習得してないと機能しません。

カードが多くて難しそうでもやってみると意外とそうでもないとか、見た目と実際の印象が違うのもこのゲームの面白さです。
伸び悩みを感じる場合は思いきって全く違うものも試してみましょう。


③そのデッキホントに強い？
大戦シリーズはデッキを組むのがかなり難しいゲームだと思ってます。

現在私は正四位下と従四位をうろついてる状態ですが、壬生狼剣豪を使い始める前はどんなに頑張っても従五位が精一杯という感じでした。
それくらいこのゲームのリーグはデッキの良し悪しに左右されやすく、たった１コスの差が大きな差になるのが大戦シリーズの難しさです。

myデッキでオリジナリティを出す楽しみは自分も大好きです。
しかしそのデッキで負けた場合、敗因が「自分の腕のなさ」なのか「デッキが悪いせい」なのかが判らず、ズルズル負け込んでしまうリスクもあります。

現在頂上に載っているデッキは、才能溢れるプレイヤーが何千戦もの経験値から導きだした『最適解』であります。
デッキには文句をつけようがない状態なら、あとは腕を磨くのみと割りきれるので、デッキに迷う方は頂上対決を漁って合いそうなデッキを探してみましょう。


④そのデッキ、今のリーグに合ってる？
③と矛盾した内容となります。
このゲームに関わらず、対戦型ゲームは初心者リーグと上級者リーグで採られる戦術が異なります。

英傑で言えば高コスト槍の端攻めが代表的です。
銅プレだと未だに猛威を振るうこの戦術も、金プレでは殆んどみられません。
相手が戦術を採用なら、使われるデッキもその戦術を度外視した編成になるため、同じデッキを他リーグで使うと
「あれ、勝てないぞ」となるわけです。

なので、そのリーグの環境に合ったデッキを採用することも大切です。


以上です。
実際不利マッチングしたときにできることは①だけです、②③④は試合後に「ああでもないこうでもない」と悩んでみてください。

次回からは剣豪単不利マッチング時の対応をマニアックに書いていきます≡３≡３≡３