どうでもいいけどなんか微妙に心に引っかかってる話をひとつ。
https://info-eiketsu-taisen.sega.jp/archives/691
英傑大戦のバージョンアップにおいては、こんな感じで調整意図を公式側から説明してくれるようになりました。
内容の妥当性云々はここでは話題にしないんですが、気になるのが「今バージョン総括」の項に書かれている「バランスデッキ」の文言。
「号令デッキ」や「多枚数デッキ」と並び立つ形で書かれてるので、これらとは異なるコンセプトのデッキなわけです。
でもこの「バランスデッキ」って言葉、なんか座りが悪くてモヤモヤするんですよ。
太古の時代の三国志大戦において、「バランスデッキ」的なものと言えば「呉バラ」だったじゃないですか。
だいたいこんなやつ。
あるいはこんなの。
基本的には「馬・弓・槍」の3兵種を入れつつ「号令・ダメ計・超絶強化」が揃った感じのデッキを、大昔はバランスデッキ(呉バラ)と呼んでいたわけです。
あとは兵種が揃って落雷挑発連環あたりが入った大徳デッキを、「バランス型大徳」と呼んだり。
それがある時から「5枚の非号令デッキで、攻城をあまり主体としない立ち回りのデッキ」が「バラデッキ」と呼ばれだしました。
個人的に印象に残ってるのはFrech君主が使ってたこういう形のやつ。
あとは、こういうデッキを「呂布バラ」と呼んだりしてましたよね。
このデッキは呂布ワラ派生みたいなものですけど、枚数が5枚でワラデッキじゃないからなんとなく「バラデッキ」と呼んでるようなところがあります。
振り返って冒頭の調整文言での「バランスデッキ」という単語は、おそらく「5枚の非号令デッキ」の意図で使われてます。
でもなんとなく上の「バラデッキ」の「バラ」って、「バランス」じゃなくて「バラバラ」に攻めるような語感からの言葉だと思ってたので、個人的に結構驚きました。
まあ言葉の定義なんて人それぞれな部分はあるんですが、公式からの文書でこういうあんまりちゃんと定義されてなさそうな感じの単語が使われるのはちょっとモヤッとします。
たぶん初心者向けのガイドなんかにも、デッキ構成の類例とかは書かれてないと思うんですけどね。
公式の調整班が環境をどういう視点で把握してるのかも含めて、なんか説明とか欲しいですよね。
大戦1の初期の頃の呉バラは、2コスト4枚で構成された孫堅・太史慈・周瑜・周泰みたいなデッキのイメージがあります
昔のバラと言えば確かにバランスの取れたでしたが、今のバラデッキはおっしゃる通りだと思います。
どこかで号令デッキという言い回しが流行ってそれと違うものの意味で、今のバラデッキになったのだと思います。
コメントありがとうございます。
>超♂兄貴さん
ああー!確かに!
呉バラの例作ってる時に、下のいわゆる新呉バラはよく覚えてたんでパーツすぐに思い出せたんですが、上の初期呉バラはどうもしっくりこなかったんですよね。
いつの間にか私もバラデッキ=5枚という固定観念にとらわれていたのかもしれません。
>ミロ(真)さん
戦国後半あたりからチラホラ言われだして、三国志4以降で定着したような印象がありますね。
7枚8枚のワラデッキが辛くなってワラも基本6枚になったとか、逆に枚数多い号令デッキも出てきたとか、その辺の流れで5枚非号令デッキを表す言葉が必要になってきたのかも?
大戦1の頃のバランスデッキと大戦4以降のバランスデッキは意味が違いますね。仰る通りで弓槍馬号令入りのバランスが取れたデッキがバランスデッキと言われてました。今は非号令のバラバラに戦うデッキがバランスデッキと言われますね。ま、大戦も歴史が長いので時代により意味が違ってきてもおかしくないと思います。
うゎあ~懐かしくて涙出ますわ、下の方の呉バラずっと使ってましたよ~。
三国志大戦1の周瑜のイラストが最高です!
コメントありがとうございます。
>QUEENさん
このバラバラに戦うデッキを今回公式がバランスデッキと言ったことになかなかびっくりしました。
やっぱこのバラデッキのバラってバランスデッキのことだったんだ!みたいな…
>ナルシスさん
この新呉バラは全員魅力持ちなところがヤバいですよね…。
やっぱり魅力盛りはずっと強い!