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何故"両端攻め"が強いのか?

by
板尾の嫁
文士
文士
板尾の嫁
投稿機能の唐突な仕様変更に戸惑いを隠せない。
ちょっと前に、文字色や文字背景色の設定で、
色数が増えたのかどうか定かではないですが、
配列が変わってしまいました。

原色・暖色・寒色なんかの統一性がない並びで
選ぶのが面倒な配列になってしまっているので、
同系色の濃淡で並べるなどの変更をして欲しいですね。

…いっそこれを機にHTMLとか覚えるか?




■何故"両端攻め"が強いのか?■
前々回の投稿「何故"4枚デッキ"が強いのか?」と
合わせて書こうと思ってたお話ですが、
長くなりそうだったので分割した片割れですw

現環境(恐らくこの投稿日までだと思う)では、
4枚デッキが強いのと同時に、そのデッキで
戦場端または両端に分けて攻める動きが多いです。


忠勝&勝家の両サイドプッシュだぁ!

そんな端攻めが何故強いのか?
何故今それが戦術としてそこまで横行しているのか?
という理由をまとめてみました。




1.相手の防衛を一方向に絞れる
端攻めをする一般的な利点と言える一つがコレです。
端攻めをするということは、自部隊は戦場の端にいるので、
敵部隊が攻城部隊に対し突撃・射撃などを行おうとすると、
その横からしか行えない状態になります。


城門攻城だと城ダメージが大きいメリットがあるものの、
両側から兵種アクションを狙われてしまうため、
マウント部隊で同時に抑え込むのが難しいわけです。

また、兵種アクション以外にもSR夏候月姫の《落雷》や、
R大喬の《魅惑の名花》などの特定対象の計略も、
方向を絞れるため対策がしやすくなります。




2.大体ER桂小五郎のせい
そんな端攻めが今増えた理由の1つがコレです。
砕けた感じで書きましたが実際そうw

今Ver.初期に注目度筆頭となったER桂小五郎
高スペックでタイマン・多数相手でも隙のない計略、
SR幾松と合わせればマップ兵器にもなり、
騎兵単もおいそれと相手できない強さのため、
紅デッキであればR内藤昌秀と並んで見ない日はない
というくらいに仕上がっています。


こんなんとか。

そのER桂小五郎に対して色々考えられた結果、
わかりやすい対抗策はないという判断に至り、
じゃあまぁ流石にいくらコイツが万能だとしても、
高武力部隊を2部隊、離れた両端になげれば、
どちらか一方しか対応できないでしょ?

…という流れで両端攻めが増えてきたというのが
説として有力のようです。

ようは"ER桂小五郎を中心にメタが1つ回った結果"
と言えると思います。




3.戦場が横長になったこと
理由3つ目はシステム面に着目したところ。
よく言われてますがそもそも「英傑大戦」から、
戦場が横長の長方形になったため、
受ける側の両端の対応が難しくなった
点があります。






上から 戦国大戦・三国志大戦・英傑大戦の
ミニマップ比較。


縦長長方形→正方形→横長長方形 へと
戦場の形が移り変わってきたことがわかります。

今の横長だと遠距離兵種でも両側を見辛いですし、
城門に開幕伏兵を置いていた場合、
端攻めをしてくる槍兵にぶつけようと動かしても
間に合わずに一発は攻城を食らうくらい遠いです。

よって、両端攻めを守る側は、
逆側の援護を行ったり受けたりすることができず、
相手主導で守城することを強いられるわけです。

ER呂布の《天下無双》ですら片方に2回ほど突撃後、
逆側に向かう途中で効果終了するでしょうし。



以上。端攻め・両端攻めが強いと言われている
主な理由でした。

この流れを変えようと思うと結構難しそうですが、
「壁攻城は城門から離れた位置程威力を下げる」
という話は根本的な解決になってない気がするので、
個人的には戦国大戦のような知力による押し合いを
取り入れるのはどうだろうか?
と思ってます。

高コストが端攻めをしてきた場合でも、
低コスト高知力の部隊がある程度押し返せれば、
時間を稼いでなんとかできたりしそうですし。

なんにせよ、今日あるであろうVer.UPの内容で
そのあたりに手を加えられるか待ち遠しいです。
作成日時:2022/06/07 09:05
コメント( 7 )
7件のコメントを全て表示する
形霧
形霧
2022年6月7日 13時49分

コメント失礼します。
なるほど、分かりやすく確かにと納得しました。
知力による押し合いも是非入れて欲しいシステムですね。
同時に「壁攻城は城門から離れた位置程威力を下げる」+壁攻城は城門から離れるほど攻城速度も遅くなる…があると一定の解決にならないかなと個人的には感じています。前作までに比べて、攻城はバシバシ入るイメージが強いので、離れるほど攻城力も攻城速度も落ちるとよりテクニカルになるんじゃないかと感じてます。
興味深く拝見しました。ありがとうございます。

板尾の嫁
文士
文士
板尾の嫁
2022年6月7日 22時35分

【賈南風とイく さん】
突撃の2枚抜きはありますが、狙って出せるものじゃないですね。
斬撃の範囲は…どうなんでしょうね?
あまり真後ろの敵に当てるシーンが思い出せないので…
 
【ジャスタ さん】
争覇システムは4枚デッキの強みの方が大きいかと思い、
ひとつ前の投稿でまとめましたね。
両端攻めで争覇が入りやすいのも、戦場が横長になったからかなと。
 
【じのちゃん(飛燕) さん】
ちょっと修正依頼を大戦組管理人の方に投げてみました。
早急に対応をして下さるとのこと。
公にアナウンスがなければまた投稿内で書いておこうと思います。
 
【フォージュー さん】
マッチありがとうございました。
R龐徳が刺さったのを確認してから計略撃ったところで、
己の疲れの限界を感じました。
 
【形霧 さん】
堅牢な城門より城壁の方が攻城に時間がかかるというのは
なんとなくイメージに合わない感じがします。
まぁ炎とか雷が飛び交ってる世界観ですし、
あくまでゲームだからと割り切るならアリかもしれませんね。

アンドリューW.K.
フォージュー
日野ハナ
日野ハナ
2022年6月10日 10時7分

わたしが思っていたことと概ね同じでした。
システム面においても、そもそも攻城が通しやすい調整に意図的にされていると思います。
戦場の横幅もそうですし、攻城ゲージの上昇速度、知力によるゲージの長さの補正、横弓の弱体化、部隊のサイズが小さく乱戦しにくい、流派無しでは城から出る速度が遅いなどですね。
それだけなら号令デッキにもメリットになってたはずですが、強力な単体超絶一人で簡単に号令をいなせてしまうため、端攻め側のメリットの方が大きくなってしまったと……。

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