から脱退します。
よろしいですか?
「ふぅーむ・・・
「・・・・・・・・
「ほぅほぅ、これはなんとも・・・
「・・・さっきから我の鎧をじろじろ見おって・・・貴様、何のつもりだ?
「ほっほっほ、いや何、流石はかの人中の呂布と呼ばれたお方だと思いましてな!
「ふん、当たり前だ。この世で我より強い者は存在しない。
「確かに、武で競うならばあなたは古今無双でしょうな。
「国の主か、劉備や曹操もそうだったな。
「あなたの時代で言うならば、確かにそれもひとつの理でしょう・・・
「どういう事だ、我は民を縛った覚えなどないぞ。
「己の武で民を従わせるのは、言う事を聞かぬ獣を縛り付けると同義・・・
「ふん、そんな事で我を貶めるつもりなら無駄だ。
「なるほど・・・いや失礼しました。やはりあなたはお強い。
「が、しかし・・・儂はあなたのように武という物は持ち合わせておりません。
「・・・どういう事だ。
「ほっほ、なんじゃなんじゃ、遠慮なく言うてみぃ。
「ほっほっほ、周布に伝えておけ、「そうせい」とな。
「・・・なんださっきの対応は。貴様、仮にも一国の主だろう。
「ほっほっほ、いかにもそうですなぁ。
「おぉ構わん、そうせいそうせい♪
「・・・・・・・・・
「これで分かりましたかの?儂は昔から「そうせい侯」と呼ばれておりましてな・・・
「部下に対して、たったそれだけで済ませているのか?意味が分からぬ・・・
「ほっほっほ、この長州に無能者はおりませぬよ。
「・・・・・・そうか。
「儂に付き従う者はみな儂をよくしてくれます・・・
さっそくの力作ありがとうございます!
>>> 安定のわらびもちさん
コメントありがとうございます!
時代ごとに変わる強さというものををテーマにして書いてみました。