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歴史話:天恵の雷光

by
王桃盗賊団
文士
文士
王桃盗賊団
どうも、王桃盗賊団の者です🍑



どうやら英傑大戦にも遂に古代ヨーロッパ勢が参戦するようです✨
私が以前から歴史話にて何度か取り上げているヨーロッパ版嬴政ことアレクサンドロス大王にも注目したいところですが、今回はもうひとつの目玉の方の歴史話です👀

そう、第二次ポエニ戦争ですね⚔️

この戦争はハンニバル率いるカルタゴ軍と、マルケルスファビウス、そしてスキピオらが率いたローマ(共和政ローマ)による戦争です💪
このポエニ戦争について、今回は軽くお話ししようかと思います






まずこの戦争、きっかけは地中海の覇権を巡って北のローマと南のカルタゴが争った事に始まります🚢

第一次ポエニ戦争では、傭兵がメイン戦力であるカルタゴ軍に対してローマは既に身分闘争を乗り越えて意志の統一が成されていた事もあり、ローマの勝利に終わりました👌
とはいえ容易な勝利だったワケでもなく、カルタゴ軍もその傭兵達を纏める将軍のカリスマ次第では強固な結束力を発揮し、ローマに対して優勢に立ち回っていたりもしています🧐



そんな名声を持つカルタゴ将軍の中にハミルカルという人物がいました✨
第一次ポエニ戦争にてハミルカル自身は無敗を誇っていたものの、本国の海軍が敗北してしまった為に撤退を余儀なくされてしまいます💦
その後ハミルカルは弱体化したカルタゴを救うべくイベリア半島の開拓に着手、拠点たるカルタゴ・ノウァ(現在のカルタヘナ)を建設し始めます

ハミルカル自身は完成前に亡くなってしまうものの、その後を継いだ娘婿のハスドルバルはカルタゴ・ノウァを完成させた後、優れた政治手腕を発揮してローマを苛立たせつつ、ハミルカルの息子(自身の義弟)を次期頭領とすべく育成しました✨
ハスドルバルによって教育されたそのハミルカルの息子こそ、後の第二次ポエニ戦争の主役となるハンニバルです⚡

ハンニバルは名将の子であり、名政治家の教えを受けたサラブレッドなんですね✨
ハスドルバルの死後に26歳の若さで軍司令官となったハンニバルは遂にローマ侵攻を決意、イベリア半島を出発する事となります💨



…出発するのですが、ここで問題となるのが侵攻ルートです🤔
前戦にて地中海の覇権はローマに握られている為、港湾であるカルタゴ・ノウァからローマ本国へ行くのは極めて困難であると言わざるを得ません💦
しかしイベリア半島北東部、現在のスペインとフランスとの国境辺りにはアルプス山脈が広がっており、個人でならともかく軍隊で踏破するのは不可能と言われていました❌

そんな地理的不利な状況でハンニバルが選択したのはまさかの後者アルプス越えというぶっ飛んだルートでした💥
これに当時のローマ軍指揮官プブリウスは完全に虚を突かれ、イタリア半島への侵攻を許してしまいます☠️
後に反攻としてカルタゴ・ノウァを攻める方針に切り替えたプブリウスですが、これも失敗して戦死してしまい、結果としてハンニバルは悠々とイタリア半島を蹂躙していきました



そんな中、ローマ本国では先述したファビウスが臨時独裁官に任命されると、遠征軍であるハンニバルの消耗を狙うべく持久戦の方針を打ち出しました🛡
しかしファビウスの政敵であるウァッロはその方針に反発、良く言えば勇猛果敢に、悪く言えば愚直にハンニバルとの正面戦闘を行いますが完膚無きまでにボコボコにされ戦死するという末路を辿ります😇
このウァッロが戦死した戦闘こそ、世界の陸戦史上最高の包囲殲滅と名高いカンナエの戦いです

一方でファビウスの策自体は功を奏しており、カルタゴ軍は徐々に消耗していきました⤵
そしてここに至り、遂にあの英雄が目覚めます

そう、プブリウスの息子であるスキピオ・アフリカヌスです🏹
スキピオはファビウスが稼いでくれた時間で兵を鍛錬し、そして父が成し得なかったカルタゴ・ノウァへの逆侵攻を成功させます💪
新世代の鬼才の力で、遂にハンニバルをローマ国内から撤退させる事に成功したのです✌️
やがてハンニバルとスキピオはザマの戦いの激突しますが、徹底したメタを敷いてきたスキピオの前にハンニバルは敗北、ようやく第二次ポエニ戦争は終結となりました






…とまぁ、大雑把な流れとしては以上のような感じになります☝️
前半はカルタゴの猛攻、中盤はファビウスが耐えて後半にスキピオが逆転する、といったあらすじですね

ひとつ面白いのが、この戦争では戦術面においてが大きな意味を持っていたという点です🐘

ムービー内でもハンニバルが象を特殊召喚していましたが、実際ハンニバルはこの第二次ポエニ戦争に複数の戦象を連れて行っています👌
ローマ本国での戦闘においてはあまり有効ではなかったようですが、その威容はローマの精兵達を驚かせたと言われています

ハンニバルが一旦撤退した後の戦いであるザマの戦いにおいては、実に80頭もの戦象が用意されました💥
しかしスキピオは事前にこれを予測、逆に象の小回りが利かないという弱点を突き、各部隊の間隔を充分に空ける事で各個撃破していきました👍
この『象による戦線破壊』が失敗した事でハンニバルは数的不利にある騎兵、質的不利にある歩兵でそれぞれ戦わねばならなくなってしまい、結果的にカンナエで自身が行った物と全く同じ包囲殲滅を食らってしまいます



これ、似たような事は英傑大戦にも言える事で…
ハンニバルの敗因を英傑大戦風に言い換えるならワントップを取られた後に低武力の部隊(数的不利)と計略の有効性が低い部隊(質的不利)だけが残ってしまった状況と言えます🙄
現実の部隊は撤退したら復活などしませんから、こうなるといよいよ詰み盤面ですね

幸い、英傑大戦のワントップは現実の戦象と異なり引き返す事ができます💨
如何に強力なワントップでもメタを張られていては活躍しきる事など不可能ですから、無闇に前出しするのではなく引く時は引く事を覚えるといいですね✨






という事で第二次ポエニ戦争の話と、そこから学べる立ち回りのお話でした🙇‍♀️
ちなみに今回の投稿の題名は『ハンニバル・バニカ』の日本語直訳だったりします

まぁ、とりあえずは明日ケツ生がありますので、そちらで新情報をたっぷりと見ていきましょう👀

今回は以上‼️
作成日時:2026/05/18 23:38
カテゴリ
雑談・雑感
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