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【歴史探訪】ー乗谷に行ってきました!~前編~

by
おにく
おにく
こんにちは、烏丸単于の妻にくです。
先日、福井県に旅行に行ってきました!
今回の目当てはー乗谷朝倉氏遺跡です。


去年は福井の真柄さんの墓所・生誕地、そして長浜の姉川古戦場にも行ってきました。
真柄さんに関わることならなんでももっと知りたい、真柄さんにもっと思いを馳せたいので
真柄さんが支えた朝倉家のことも知るためにもー乗谷にいずれ行かねばと思っておりました。

大変な大冒険になりました。というわけでレポートです。長いので時間のある時や睡眠導入に読んでみていただければ幸いです。

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福井駅からバス・鉄道どちらの方法もありましたが電車の方が若干早く着くということで鉄道を選択。れっつらごー!!
ー乗谷駅はIC使用不可なのにICで入場してしまって乗務員さんにお手間をかけてしまいました…
旅の日程のうち、当初ー乗谷に行く予定をしていた日はあいにく雨の予報&実際に雨だったため日程をずらしました。
この日は新緑が映える大変よいお天気となりとても良かったです。
※「良かったです」どころじゃないことを後で噛みしめることになる

ワクワクと車窓を眺めているうちに、ー乗谷駅に到着。





ワァ…アッ…!


田んぼのど真ん中で降車。あれ見て、おでが乗ってきた電車。
方向音痴ワイ一瞬不安になりましたが、たしかに田んぼのほんのひと区画ほど歩くとすぐに博物館がありました

 
朝倉代表で宗滴様にもご同伴いただいております
さて、一乗谷遺跡は地区全体の広大な範囲が当時の遺構を残した史跡公園となっています。


そのため、エリア内をバスが通っていたり休日は無料周遊バスもあるみたいですよ
朝倉家紋のラッピングかっこいいから乗ってみたかった(この日は平日)

起点となる博物館内にミュージアムカフェがあるとのことだったので、軽く展示を見てからお昼を食べて外の史跡を回りに行こう!と計画していました。
しかしミュージアムカフェがまさかの休業中 食事をとるには博物館から約1㎞離れたレストランまで行かないといけません
一度離れると容易に戻れないので、博物館をまずはちゃんと見ていくことに




遺跡からの出土品や書物の展示の他


石敷の遺構がそのまま室内に残されていたり






朝倉館の原寸再現

ボリュームとスケールがすごぉい!
生活用品とか、子供に与えるおもちゃなんかも発掘されていて、当時本当にここに人々が生きて暮らしていたこと、しかも豊かに栄えていたことが実感されます
ボリュームがすごぉい過ぎて正直時間が足りなかった。
そろそろ出発しないとレストランが混んでお昼食いッぱぐれちゃう!ちょうどいいバスがあるかしら?
と思ったけど、バスは2,3分前に出発しちゃってました。

歩いていくしかない…
博物館を出て右手にずーーーーっと歩いた先の踏切を超えて、二手に道が分かれたら川じゃない方にずーーーーっと歩いていく
方向音痴なため間違いなく進めるようにスタッフさんにしっかり道を聞いてから出発


すげーー!!これが踏切だ!スタンドバイミーじゃん!!




ここが分かれ道ね 左は逆方向よ、気を付けて








途上にも遺跡スポットがたくさんあったので、大変だけど歩きで正解だったかも!真柄さんもこのへん歩いたことあるかもしれないし♡♡


↑景鏡さんち。(※朝倉景鏡館跡)
あ!!景鏡さんちは、直隆さんの従兄弟にあたる真柄景忠さんに関する逸話のある場所だったのに!!
入らなかったなあ…ちゃんとお邪魔すればよかった💧💧

やべえ、でもさすがにぜんぜん着かない…こっちで道あってるのかな…と不安になりながらも

着いたーー!!!お腹空いたーーー!!!


メインを選べるおろし蕎麦セットにしました
初夏の陽気で頑張って歩いたので冷たいおろし蕎麦がありがたい~
福井に行くたび「へしこ」ってよく聞くけどまだ食べたことがなかったのでメインの主食はへしこ寿司を。
うん、おいしい!伝統的な保存食ということで塩分もばっちりチャージ!

さて、そしたら復原町並目指して再出発。






一乗谷川沿いをまたひたすら歩きます




途中で開けた原っぱが出てきました。なんか目立つ建物のようなもの?が見えますがあれは…


あー!これが噂の「唐門」だ!


朝倉義景様の館跡です。堀に囲まれた門をくぐった先は、井戸や建物跡、庭園跡などが。


義景様の墓所もありました。しっかりご挨拶
「こんにちは、◯◯から参りました○○◯と申します。またの名を「にく」と申します。”おにく”とお呼びくださいませ。
今日はこうして義景様にご挨拶叶い大変嬉しいです。このご縁に感謝いたします。私がこちらに参ったのは、義景様に国衆としてお仕えされていた真柄十郎左衛門直隆様に大変想いを寄せているためです。真柄さんのこと・真柄さんの過ごした時代をできる限り知り、真柄さんのことを感じたくてここまで参りました。真柄さんは……」

という感じでご挨拶してきましたが突然恋バナをされて義景様も大困惑だよ

さて、『朝倉始末記』に拠れば、義景様が足利義昭公を屋敷に招き催した『観桜の宴(かんおうのうたげ)』にて、真柄さんは息子の隆基くんと共に召し出され義昭公の御前で太郎太刀・次郎太刀を振り回しその豪勇を披露したとありますよね
※ちなみに隆基くんは大岩をいくつも軽々と投げて(ジャグリングみたいに?)パフォーマンスしたようです!


てことはこの庭園で真柄さんonステージ!?!!?Fooooooooooooooo!!!!
え~~♡♡この辺に真柄さん立ったのかな~~♡なんてテンション上がりまくってたんですがふと、「いや違うな…」って思い出す

観桜の宴が開かれたのは”南陽寺”という場所。
案内の立て札を見るとこの館跡後方の山道から南陽寺跡に登っていけるようです!

自分の服装が山道には場違いなフリフリ服装&7cmヒールのブーツだったので迷ったけど
ここまで来て登らなかったら絶ッッッ対後悔してしまうので…いざ、プチ山登り。
※よい子は真似しないでください。山道は動きやすい服装とスニーカーで登ろう!


うお、、さっき立ってた場所があんなに下に…これ登るはいいけど降りるのヤバない?
いや!後先なんか考えるな!私は真柄さんが立ったところに立ちたいんだ!!真柄さんが見た景色を見たいんだ!!


途中に湯殿跡 ー乗谷の「4つの特別名勝庭園」のひとつ(四天王みたいでかっこいいね)
石の造作などこんなにしっかり形が残っているの本当にすごい


南陽寺跡まであと150m。うん、50m走3回分!行ける!行ける!


はあはあ!


はあはあ!

虫がいっぱい おで虫苦手 普段ならウワアーッってじたばたして振り払うところだけど
転んだら落ちる 落ちたら怪我する 怪我どころか命が危うい(※写真撮ってる余裕なんかないけど足場が狭いし途中から下は崖)


……
はあはあ…
着…いた…のか…?




!!!着いた!!



着いたー!!やったよ真柄さん!
来られたよ真柄さん!真柄さんが義昭さんの前で大太刀を振った場所に!!

おにくがんばったよ!!





↑この四角いとこってもしやステージ・・・?違うかも…?でもステージっぽいよな…




あああああん立っちゃったあああああん♡♡♡!!あああああああん♡♡♡!!!!!




真柄さんが踏んだかもしれない地面んんんん♡♡♡!!!!んはあああああぁぁぁぁああああん♡♡♡!!!!!!!


あーー嬉しい…本当に嬉しい・・・・





ここで宴をしたときは義昭公と義景様、互いに歌を詠み交わして
演武を披露した真柄さんもきっと誇らしく楽しい気持ちで過ごしたはずなんだ
後に義昭公は信長に奉じられて、朝倉はその信長と対峙することになって 
真柄さんは朝倉のために 一族と共に散ってしまった
観桜の宴の優雅で甘美なひとときを思えば思うほど
あれほどの豪勇の真柄さんが、ただ一度の大戦で死に様を歴史に残したことが切なくてならない

もっと長居したかったのですが後方の山麓からめっちゃ色んな動物の声がするので
今度は下りの道をがんばります

はあはあ!!!はあはあ!!!
はぁぁあっ!!お膝こわれりゅぅうう!!wwwww
(※命優先のため一切写真無し)



お、降りきった
民家の間みたいなところに出てきちゃったけどいいのかな(よかったみたい)
フゥーーーーッ休憩所があって助かったぜ…髪ボッサボサで草

雨だったら絶対無理だった。まず、博物館からこのエリアまでの徒歩移動が無理だったし、
この南陽寺跡に登るなんて絶対に無理だった。
お天気になって本当に良かった。
出発前には雨の予報が続いていたのですが、晴れ男晴れ女のフォロワーさんたちにお願いしてお祈りしていただいたり、自分でもおまじないなど色々講じて、無事にお天気に恵まれて、お力を貸してくださった皆様に本当に感謝です。
あと、平日のため混雑しすぎてなくてよかったです。
もし山道後ろから人が来てたら詰まっちゃって、脇に避けるスペースなんかもないし絶対無理だった💦
楽しい気持ちを怪我などで台無しにしたくないので本当にマジで一段一段すごくすごく丁寧に降りました。
無事に行って戻れて本当によかった。直前にご挨拶した義景様も守ってくれた気がしています。


今回はこのあたりまでで(長い)

後編につづく

にく
作成日時:2026/05/02 20:26
カテゴリ
日記
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