計略名の中に、歴史上の出来事の名前が採用されているものがいくつかあります
とある配信を見ているときにコメントで「成功したものが〇〇の変、失敗したものが〇〇の乱だよ」といった内容を見ました
…というわけで、ちょっと歴史上の出来事が計略名そのものになっている計略をピックアップしてみました
萩の乱
天狗党の乱
由井正雪の乱
黄巾の乱
佐賀の乱
桜田門外の変
本能寺の変
戸次川の戦
五稜郭の戦
なるほどなるほど
何となくそれっぽい感じはしますね
本能寺の変は織田信長を、桜田門外の変では井伊直弼を打倒しています
一方で萩の乱や佐賀の乱は、鎮圧されて処刑という結末
大塩平八郎も「乱で終わるんか」ゆうてますし
しかし、計略名という枠を外してみると、そうではないことが分かります
・禁門の変…長州藩が起こした武力衝突だが、京都守護松平容保の排除は失敗
・壬申の乱…天智天皇の嫡男である大友皇子に対して天皇の弟の大海人皇子が反乱を起こし、大海人皇子が天武天皇として即位
…では、失敗や成功といった枠組みではないようです
しかも、こんな例があります
・承久の乱…後鳥羽上皇が北条義時に対して挙兵、幕府により鎮圧された
・承久の変…後鳥羽上皇が北条義時に対して挙兵、幕府により鎮圧された
現在では「承久の乱」と表記されるのが一般的
戦前では「天皇が乱を起こす」ということに疑問が持たれ「承久の変」表記になっていたこともあるとのこと
つまり、どういうことかというと…
乱と変の違いは、はっきり決まっていません
受け取り手のニュアンスです
ただ、教科書に載るような事柄は統一されているというのが一般的な考え
ちなみに西郷従道は西南戦争について「西南の変」と呼んでいたらしい
これもうわかんねぇな!?
一説によると、
乱は被支配層から支配層へのクーデター、変は下の支配層から上の支配層へのクーデターらしいです