前作にあった変な計略、タイガーショットに近いものとして先軫を擦ってる。なんか違うなとか、やっぱ本家の方がつええとか言いながら、時には期待との落差に絶望して英傑大戦を休止したりしながらも、まあなんだかんだ1000回ほど使ったので、感じたことを共有しておきたい。
大前提として、ここに書いてあることは現時点でフリマにもいない人間の戯言なので、ご承知おきを。
まあそれでも、一応、先軫をこの世で1000番目くらいに多く全国で擦ってるとは思うので……。

(厳密には全国対戦は四桁までもうちょいだけど、まあ、いいや)
**先軫の強み**
まず士気5の1.5コストであること。
吹けば飛ぶような1.5馬が相手の城に20%のプレッシャーを掛けられるのは強い。無士気では止めにくいのも大きく、相手に対して士気交換か城ダメの択を迫ることができる。城ダメを嫌って落とされても1.5馬なのでさほど痛くない。相手が城ダメ20%を無視できない場面での囮・士気交換性能は非常に魅力。
この用途においては士気5も地味に偉い。士気7と交換すれば士気2の差が生まれる。相手の編成によっては士気差か城ダメのどちらかが貰えるという場合もある。
そして非計略中のスペックもよい。武力6はコスト比最高なので、計略が撃てない相手や場面でもしっかり仕事ができ、足を引っ張らない。
総じて
普段はコスト比最高武力の騎馬として働きつつも、有用な展開で計略を撃つ武将として、よく纏まったデザインとなっている。
**先軫の弱み**
素武力では止められないことが多いとはいえ、計略を使われればかなり簡単に止まる。なのでどうしても城ダメが欲しいという状況ではあまり強くない。フォローしてあげようにも投げ計略無効が痛く、後がけできる速効性のあるサポートは戦器か舞か拠点しかない(しかも拠点は安全な後方に建てると先軫が波紋から離れていくことになり中々届かない……)。
つまるところ、強みでも述べたとおり、有用なタイミングでのみ撃つ想定の計略として作られており、最初から先軫の城ダメを前提にしたデッキはかなり組みにくいと感じた。
かといってサブ計略としての採用を考えると、スペックがいいとはいえ琥軍で剣に貢献もしないので単色での居場所があんまりない。
混色バラにしようとすると琥軍自体の混色適性が低めなのが問題になる。琥軍が先軫のみになりがちで、それならサブ計略を諦めて先軫を抜けば最大士気増やせるよね……となってしまう。
本人が馬であるのも地味に難しいポイント。先軫の計略中、彼を守るために射撃キャンセルや弓さらいをする馬を追加で入れようとすると、普段の白兵が2騎馬になりデッキ単位で人を選ぶ。
そもそも20%しか取れず、スルーされやすい。
到達後放置されても追加攻城力は雀の涙。なんなら城の守りに帰ってくるのも計略中はほぼ出来なくなるので、相手が城を20%捨てられる状態ではスルーされてからのすれ違い攻城でこちらの城がなくなることも。
また、軍扇や楯無などの攻城力に寄与できる戦器の存在も辛く、1回無士気でスルーされて士気差からのワンショットで終わり、というのも負けパターン。
**結局何のデッキに入るキャラなんだろう**
多分一番の居場所は琥軍メイン系のバラワラなのでは? と思うことがある。ほら、なにせ、彼の上司たる晋文公は一世を風靡した弓ワラの主役だったわけで……。あの辺と組むのがデザイナーズデッキなんじゃないかな。
とはいえ先軫の実装時には晋文公ワラ自体が鳴りを潜めてしまっていたので、全盛期の晋文公ワラに入れたら輝いていたのかな?というのは果てしない妄想にしかならない。
他に先軫の入りそうなデッキとしては、
・騎馬メインではない
・城は守れる
・ほかに琥軍のメイン武将が入っている
このあたりを満たすバラワラが一番かな~と考えると、島津義弘バラあたりが脳を過る。
守りが固く20%でも致命傷にできる斎藤道三なんかもよさそうなのだが、城の守りをかっちかちにするタイプのデッキだと、今度は固定値で城が奪えるR千種忠顕がライバルとして立ちはだかる。こちらは攻城量は少ないとはいえ、全く取れないという事態にもなりにくい。
となるとやはりその囮性能、強制士気交換にこそ彼の真髄がある──、と思うんだけど。
自分で使う前提を外して考えてみても、どんなデッキに一番合うのか、いまだによくわからない。
**まとめ**
個人的には、先軫は「城ダメージ計略」ではなく「士気か城の択を相手に選ばせる計略」と見るのが妥当かなと思ってる。
そのためどちらに転んでもアドがある相手と状況を選ぶ必要があり、恐らく、考えなしに開幕終わりに撃つものではない。
考えなしに開幕終わりに撃つものではない。
まあ撃つけど。