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武力について

by
板尾の嫁
文士
文士
板尾の嫁
誕生日とか仕事で忙殺されたりしてる間に、
マッチング調整が行われていました。


大戦やりたい…借金(負け)返したい…
返すつもりで行っても帰るころには増えてる…
でも槍に行かないと減らせない…

そんなジレンマ。ゲーマーのダメなところ。




■武力を盛ろう。■
今回のお話は、結論から言ってしまうと、
「武力を盛りましょう」というものです。

武力は良い…
武力は全てを解決してくれる…


まぁこれは冗談ではなくマジな話で、
デッキ構築において武力を意識するのは、
基本にして重要なことです。





ちょっとした例として、
上と下の2つのSR北条氏政デッキがありますが、
この2つが戦った時はどちらが有利でしょうか?

上は《五色の采配》を中心に《獅子の覇道》のフルコン、
雲散・挑発・ダメージ計略と取れる選択肢が多いタイプ。
特技も[防柵]2枚あるし豊富ですね。

一方下はフルコンはできるものの上よりは控えめ。
計略や特技もそれなりですが、コスト比武力は高い構成。

同程度の実力での号令デッキの立ち回りで考えると、
大体の場合で下の高武力構成のデッキが勝つと思います。




互いのデッキの2.0コスト鉄砲隊を比較してみます。
武力8のN大久保忠世と武力7のSR勝海舟
この2部隊が直接戦ったらどちらが勝つでしょう?
そりゃ当然N大久保忠世。なぜなら武力が高いから!完!

…本当に当たり前のことを言っているんですが、
敢えてこれを言っておきたいワケで。


大戦シリーズは基本的にゲームバランスの関係で、
各コストで武力の上限が決まっており、
さらに強い計略を持つ武将ほどコスト比武力が下がります。

(先のN大久保忠世SR勝海舟がいい例)

あらゆるデッキとのマッチを想定することを考え、
その中で計略によって対応できるようにすると、
妨害・ダメージ計略持ちの武将をを採用したりしますが、
そうなると上のデッキのように各武将の武力が下がり、
"《五色の采配》を3回使って戦う"
という下のデッキのような純正の構築と比較すると、
どうしても弱くなってしまうのです。


武力7が武力8に勝つためには、
その武力差1を埋めるだけの兵種アクションを頑張るか、
複数部隊での立ち回りで有利を作るだけのスキルが必要です。

逆に言えば、こちらの武力が高ければ何も考える必要なく、
ただただ普通に戦えば勝てるということです。


上のデッキで下のデッキで勝とうと思うと、
1戦で《五色の采配》を3回使って戦うという流れを避け、
相手の3回の《五色の采配》のうち1回を士気を使わず凌ぎ、
そこでできた士気差を活かし、攻めのターンが来た時に、
《五色の采配》+《獅子の覇道》のコンボで落城を狙う。
…といったような立ち回りが必要になるでしょう。



なので、デッキ構築を考える際は、

 
1.メイン計略以外はスタッツ(武力と知力)を優先する
2.苦手なデッキ相手はまず立ち回りで対処できるか考える
3.立ち回りで対処できなければパーツ差替えを考慮する
 (ただしなるべく武力が下がらないように)

という順序で進めるのが良いと思います。


以上。
今回は最近、R上杉憲房デッキを使いながら、
自身のやりやすいカスタマイズをやり続けた結果、
純正のR上杉憲房デッキに全く勝てなくなったという
私が最近ひしひしと感じたことでした。(←



※今回の話は主に4・5枚の号令デッキが対象です。
 ワラデッキはどちらかというと兵力が大事だと思うので…

 
作成日時:2025/11/10 23:32
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