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るろうにコラボ第二弾 キャラ紹介Vol.2

by
凡ゲーマー
凡ゲーマー
おはこんばんちは、投稿主です。
るろうに剣心コラボ前半戦お疲れさまでした。
投稿主はエンジョイ勢なのでギリギリでしたがコンプできました。ありがとうございます。

さて、コラボ後半戦が始まります。

というわけで、早速ですが後半戦に登場する志々雄一派のキャラ紹介記事を作ろうと思います!

例によって独断解説となりますが、ご容赦ください。



まずは悠久山安慈

志々雄一派の幹部格【十本刀】の一人で、人を超越した肉体を持つと言われる破戒僧です。
もともと彼は東北に寺を構え、戊辰戦争によって身寄りを失くした孤児を保護していた僧侶でした。しかし、明治政府の廃仏毀釈政策によって寺を去る事となり、あろうことか寺があった村の村長の裏切りによって寺を燃やされ、匿っていた孤児も惨殺されるという目にあってしまいます。
それ以降彼は信仰を捨てた破戒僧となり、目に焼死した椿という孤児のススを塗りつけ、報われぬ者を救う【救世】を志して己の体を鍛え続けました。その最中に志々雄真実と会い、利害の一致から【明王の安慈】として彼に従うようになります。

必殺技は巨岩を粉々に破壊する威力を誇る拳技【二重の極み】。フタエノキワミ最初に拳を立てることで"第一撃"を打ちつけ、衝撃が発生する前に拳を突き出し"第二撃"を与えるという技です。
難易度は恐ろしく高いですが、安慈はこれを拳のみならず、脚技や扱う武器に至っても使いこなすことができます。
作中で彼から技を伝授してもらった左之助は拳でしか扱うことができません。


次は沢下条張

十本刀】の一人【刀狩の条張】で、刀を集めることを生き甲斐とする男です。特に新井赤空という刀鍛冶が鍛えていた殺人奇剣と呼ばれる殺す事を至上とした刀を集めており、それを用いた殺人を何よりも好むというキt...殺人鬼です。

志々雄の招集にいち早く応じた彼は、十本刀の軍師・佐渡島方治から赤空最期の一振りが存在するという話を聞き、赤空の息子である青空を襲撃。最期の一振りがある場所を聞き出し、それを守りに来た剣心らと勝負する事になります。

ちなみに新井赤空とは殺人奇剣という忌み刀を打っていながら平和にならぬ世に心を痛めていた人物であり、戊辰戦争後、政府軍を去った剣心に逆刃刀を渡し「もし折れたら再び自分の所へ来い」と告げましたが、そのまま帰らぬ人になってしまいました。


続いては瀬田宗次郎

志々雄真実に付き従う華奢な見た目の青年。しかしその正体は【天剣の宗次郎】の二つ名を持つ【十本刀】の一人であり、志々雄真実が最初に手に入れた配下にして右腕です。

米問屋の息子として生まれた彼は愛人の息子という理由だけで周囲の人間から悉くの虐待を受け、その過程で「笑う」以外の感情を全て失った子供でした。
彼の運命が大きく動くのはその頃で、偶然にも彼は政府からの追手を返り討ちにした志々雄を目撃してしまいます。
口封じのために宗次郎へと近づく志々雄でしたが、死の恐怖に襲われながらも愛想笑いを続ける彼に何かを感じ取り、隠れ家を与える事を条件に宗次郎を見逃します。

その後、米倉の中に志々雄を匿った宗次郎は志々雄から【弱肉強食】の教えと一振の脇差しを与えられ、志々雄を匿っていた事がバレそうになり、追い詰められた際に持っていた脇差しで親族もろとも家族をその場で斬殺。生きる場所を失くした宗次郎は志々雄の最初の配下となりました。

剣士とは思えぬ薄氷のような肉体とは裏腹に、剣の技術は剣心すら上回るほどの天才で、その極致は一瞬のうちに相手との距離を詰める瞬間移動術【縮地】に表れています。
奥義は縮地と天賦の剣術を重ね合わせた【瞬天殺】という技です。


最後はこの人、志々雄真実

弱肉強食】をこの世の真理とみなし、幕末の世で剣を振るった人斬り。その実力は抜刀斎とほぼ互角と言われ、明治維新後は姿を消した抜刀斎に代わり旧幕府の要人暗殺を依頼されていた男です。
しかしその野望は果てしなく大きく、かつての同志であった桂小五郎や大久保利通から危険人物とみなされていました。

そんな彼は戊辰戦争に参加した時に、あまりの強さからその存在を危険視した維新志士によって裏切りに逢い、額を撃たれて昏倒した隙に油を撒かれ、そのまま業火に焼かれました。ですがそれでも彼は死なず、大火傷を負った全身を包帯で包みながら【信じれば裏切られる】という苛烈思想に身を焦がす事になります。

その後は明治政府を転覆させるために自ら配下をかき集め、宗次郎をはじめとした維新の世に生きられぬ者達を集めて一大勢力を築き上げました。そして時が過ぎ、ついに彼は政府を倒し日本を弱肉強食の国家にするために行動を起こす事になるのです。

先述の大火傷の影響で彼の身体は体温のコントロールができなくなり、常に灼熱のような高温を発するようになっています。そのせいで常に全力で戦う事ができず、15分という制限時間を過ぎれば全身が炎に包まれ、絶命するという致命的な障害を背負う人物です。
扱う武器は新井赤空の殺人奇剣、その最終型武器【無限刃】で、刃の部分にノコギリのような無数の刃零れがありこれが刀の減耗を失くし、研がなくとも無限に人を斬れるという恐るべき刀です。

志々雄が扱うこの武器にはこれまで斬り続けてきた人の脂が染み込んでおり、志々雄はこの脂に己の身体から発せられる高熱や仕込み火打石を使う事で炎を纏う剣を放つことができます。


コラボキャラ紹介は以上になります。ここからは余談を。

投稿主がこの作品を知ったのはキッズステーションの中で偶然見たCMからだったのですが、本格的に知るきっかけになったのはニコニコ動画からです。














..........そう、例のKYMシリーズがあまりにも面白すぎてそこから原作を知りました。

きっかけは相当不純なのですが、今では明治を舞台にしたマンガの中で一番大好きです。




では今回はここまで!またどこかのコラボでお会いしましょう。ノシ
作成日時:2025/09/02 20:42
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コメント( 2 )
楊狐
文士
文士
楊狐
9月3日 12時58分

今回の解説の中で原作を知る過程が一番すごいですな(*゚∀゚*)
二重の極みは続編だと防御技にも使っていました。とういうか悠久山安慈がすごいのかも?!

凡ゲーマー
凡ゲーマー
9月3日 13時7分

>>> 楊狐さん
いつもコメントありがとうございます。ちなみにあのシリーズの中で一番好きなキャラはガトチュです(笑)
安慈は剛力だけじゃなくて技術も非常に優れてるんですよね。それでいて人格的にも菩薩のような人というのが本当に素晴らしいです。

楊狐
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