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180万石環境

by
三宅前六品
三宅前六品



 ゴールデンウィークに英傑大戦をめっちゃプレイし、180万石に昇格。その後の平日もゲーセンに通いつめ、見事、旅人に昇格することができました。

 私はゲーム以外の部分でお金を使うのが嫌なタイプなのですが、旅人昇格が嬉しかったので、1100円も出して大戦ネットのプレミアコースに加入しました。














 

 というわけで、プレミアコースに入ったことにより、対戦履歴が見れるようになったので、環境についての記事を久々に書きます。

 なお、プレミアコースを更新する気はないので、環境について書くのは今回だけです。


 ※  細かい数字はwikiを参照

























 何が恐ろしいかって、毎日のようにゲーセン通いをしたにもかかわらず、傑士ランキング350位ぐらいで、銀トロフィーにかすりもしませんでした。























   「お前ら、どんだけ英傑大戦してるの?」




  




















   「180万石 マッチングが多かったデッキ」




 李牧       10回
   騎馬単          10回
 真柄       7回
 孫臏     6回
   織田信長   6回
 王翦     5回
 北条氏政   5回
 鈴鹿御前   5回
 柳生宗矩   5回
 
   



















           「李牧デッキ」



 バージョンアップで、李牧の計略が弱くなったにもかかわらず、前バージョンのときと変わらず、李牧デッキとのマッチング率が最も多くなった。

 李牧の4枚デッキと5枚デッキのマッチング率は半々ぐらい。華雄が採用されていることが多く、4枚デッキの場合は、ほぼ槍呂姫が採用されていた。

 前バージョンでは、華雄の計略で守ってから、李牧の計略(速度上昇)+戦器 →   李牧の計略(兵力回復)の立ち回りをされると勝てなかった。

 今バージョンでは、華雄の計略が大幅に下方修正されたので、上記の立ち回りをしてくる相手はいなくなった。前バージョン通じて、李牧デッキには勝ち越しているので、デッキ相性は良いと思ってる。
















 
     
           「騎馬単」         


 マッチングしたのは、ほぼ伊達政宗入りの騎馬単。李儒が入ったデッキが多かった。緋軍の騎馬単のマッチングは2回だった。

 騎馬1  槍2  弓1 のデッキを使用していたときの感覚では騎馬単に有利な構成だと思う。しかし、今、使用している 騎馬1 槍1  剣豪1  鉄砲1 の構成だと、騎馬単勝率は芳しくない。

 対騎馬単に不利な構成ではないと思っているが、騎馬単側の動きに、こちらのカード操作量が追いついてない感じがする。

 特に玄の4コスト騎兵の趙しゃが入ったデッキがきつく、騎馬単、ワラデッキとも趙しゃが入ったデッキに1度も勝ててない。

















 また、ケニアデッキには、8回マッチングしており、その内の5回は緋軍ケニア。兵種構成は 騎馬2 槍1 で、槍兵に真田幸村か項羽が採用されていた。

 碧軍のケニアは2回マッチングしており、騎馬1 槍2 の構成で、北条氏康と本多忠勝を組み合わせた、車輪号令デッキだった。




 








        「真柄デッキ」


 まったく勝ててない。4枚デッキが多い。真柄に宝石の乱戦攻城をつけて、端攻城をしてくるうえ、反対の端からも高武力の槍が攻城にくるので、対応できない。

 真柄の計略 →   真柄の計略がつながるのが理不尽すぎる。弓が入ってないデッキだと勝てる気がしない。

 対策カードは勝海舟の雲散で真柄の計略を消す。毒ダメージ計略、コラボ与一の計略中の弓は気合いの赤い兵力ゲージに変換されない。

 ダメージ計略は、宝石の知力と流派部隊の知力上昇を選択することが多いうえ、復活計略を持っている武将が採用されていることが多いので、対策にはならないと思う。

 

















 弓兵が射撃を行っていれば、気合いの赤ゲージは回復しないし、乱戦攻城より、城ゲージが下がる量が多いので、攻城は入らない。

 一応、号令中の騎兵が突撃を頑張れば、計略中の真柄であっても撤退せることは可能であるが、相手側も抵抗してくるので、なかなか厳しい。

 真柄な計略は士気5と軽いので、こちらの士気が回るよう、流派は士気がおすすめなのかなー?といった感じ。

 フリマ帯でも通用する、城に張り付き続ける武将は、私のハンドスキルで対応するのは難しい。下方修正が待たれる。


















         「孫臏デッキ」



 孫臏デッキは4枚デッキと5枚デッキ、両方ともマッチングした。山岡鉄舟が入っていることが多く、挑発王桃は、ほぼ間違いなくデッキに入っている。今バージョンの最強デッキの一角。

 山岡鉄舟の計略は効果時間が長く、士気4 と軽いため、使えるタイミングが多く、斬撃に当たると引き寄せられるので、荒らし能力が高い。

 孫臏の計略に合わせられると、山岡鉄舟が武力+10になるので、張り付かれると攻城を止められないないうえ、城から剥がして斬撃を振られると、引き寄せられた部隊が撤退してしまう。

 孫臏の計略で発生した櫓を放置すると、ずっと相手のターンになってしまうので、攻城を防ぐより、櫓を壊すことを優先した方が良い。














 

 なお、私は孫臏デッキには、かなり勝ち越している。勝ち越せた理由は、私の対孫臏の立ち回りが良かったからではなく、180万石の方は、櫓の弓を当てるためか、えらく前の方で孫臏の計略を使用するので、簡単に櫓を破壊することができたから。

 また、私は速度上昇号令を持つ上杉憲房を使用しており、櫓に素早く近づくことができ、櫓を壊しやすいのも孫臏に勝ち越している理由だと思う。

















     
                          「信長デッキ」   


 信長デッキは、織田信長に織田信忠を組み合わせた親子デッキ。織田信忠の計略は、士気5 知力12以上の武将の武力+5、速度上昇 9.2c と条件を満たせば士気7相当の効果がある。

 知力12未満だと計略効果が下がるので、織田信長デッキは、中知力以上の武将で固め、部隊の流派1を使用したうえで、知上昇効果のある織田信長の計略を絡めたフルコンを打ってくる。

  速度上昇があるため、高いラインで計略を打たせて引く、という立ち回りがとりづらく、部隊を撤退させられるおそれがあるため、ラインを下げざるをえない。

 














 

 また、信長デッキは知力の高い武将で構成されているうえ、信長の計略で知力が上がるため、城に張り付かれたのを見てからの出城だと、間に合わなくなるぐらい攻城が早くなる。

 そのため、通常のフルコンを打たれたときと同じ感覚で、カウンターを視野に、スルーぎみに攻城を受けながら守ると、城が割れる。

 信長デッキ側にフルコンを使わさせない立ち回りをさせるか、もしくは、信長デッキのフルコンに対応できる武将がいないと厳しい。

 織田信長デッキは、孫臏デッキとの相性が悪いので、現状そこまで目立ってはいないが、次のバージョンで孫臏と山岡鉄舟に下方修正が入ると、環境デッキになりそう。


















       「王翦デッキ」



 私がマッチングした「王翦デッキ」は全て4枚構成で、2コスト槍兵のレムを採用したデッキが多かった。

 王翦の計略は士気7 武力上昇、速度上昇、流派ゲージの溜まる早さ上昇、兵力が徐々に回復する、と効果、盛り盛りの号令。

 王翦が追加された当初は、計略が対戦していて笑ってしまうぐらい、ぶっ壊れていたが、下方修正を受け、現状では、やや強めの計略ぐらいの評価。

 王翦デッキは、王翦が3コストの騎馬で、攻城力が低いところが弱いところ。城を殴られても構わなので、無理せず部隊を落とさないように守れば、殴り勝てることが多い。

















     
        「北条氏政デッキ」


 長らく、北条氏政デッキにはマッチングしておらず、負けた覚えもあまりないので、氏政デッキは、石高を稼がせてくれる、お客さんのイメージであったが、上昇修正が入り、実際に戦ってみると、かなり強い。

 北条氏政の計略の防護効果が強く、生半な号令では攻城が入らない。氏政の計略後、拡がって張り付かれると、4枚デッキだと、枚数が足りなくて攻城を取られる。

 攻城が入りにくいので、しっかりとフルコンを打つことが重要。中村竹子が入っていると、フルコンに対応されやすいので、対戦しててきつい。



















       「鈴鹿御前デッキ」



 鈴鹿御前デッキには苦手意識がある。対鈴鹿御前デッキは、序盤にしっかり攻城を取っておくことが重要になるので、開幕は無理をしてでも伏兵を踏んでおく。

 開幕が終わり、次のラインを上げて計略を使用するタイミングで、どれだけ攻城が取れるかで勝敗が決まるので、私の場合、ここで戦器を使用している。

 中盤〜終盤、鈴鹿御前側は知力を上げる戦器を叩いてから計略を使用してくることが多い。武力と速度の上がった鈴鹿御前の突撃を2回受けるとまず撤退する。















 鈴鹿御前の攻めに対して単体強化で守らないこと。単体強化だと1カ所しか守れないうえ、武力が高くても鈴鹿御前の突撃を連続で受けると撤退させられる。

 また、重ねて羊祜か羊徽瑜の剣3本の計略を使用してくるので、単体強化だと守城している他の部隊がもたない。よって、鈴鹿御前の攻めに対しては、号令を使用して守る。

 対鈴鹿御前の守りで大切なことは、すぐに帰城できるように部隊を潜らせること。鈴鹿御前は速度が大きく上昇するので、向かってくるのを見てから帰城しても間に合わない。


















 まず、鈴鹿御前側は部隊を拡げて城に張り付いてくるので、相手の部隊に乱戦させるように、こちらの部隊も拡げてから号令を使用する。

 号令を使用したら、出城時の位置からカード半分程度、全部隊を自城側に下げる。部隊が下がった位置で、カードを左右に細かく動かすようにすると、高度を維持することができる。

 鈴鹿御前の突撃を受けない位置まで、全部隊が潜れるのに越したことはないが、実際にやろうとすると、非常に難しく、下がりすぎて部隊が帰城してしまう。

















 鈴鹿御前が突撃にきたときに、守城している部隊が棒立ちをしているのがまずいのであって、帰城の準備ができていればよいので、深く潜る必要はない。

 鈴鹿御前の位置を確認しながら、カードを左右に動かし、鈴鹿御前が突撃にきたら、突撃されそうな部隊を真っ直ぐ帰城させる。

 鈴鹿御前が他の部隊に突撃に行ったら、帰城した部隊を同じところに出す。部隊が出城したら、また、他のカードと同じようにカードを左右に振ることを繰り返す。



















 こちらが相手の部隊に合わせて拡がってから号令を使用するとき、大半の号令の範囲は端から端までは届かないので、号令範囲外の相手部隊には騎兵か鉄砲隊を向かわせる。

 騎兵は移動が早いので、素早く乱戦することができる。突撃したら、他のカードと同じように少し下げて左右に細かく動かす。
 
 鉄砲隊は、端の部隊の方に向けていれば、カードを左右に動かしたとき、勝手に射撃になる。

 守りで戦器を使用するなら、車輪効果のある「蜻蛉切り」がおすすめ、鈴鹿御前が突撃できなくなるので、かなり守りやすくなる。

















   
         「柳生デッキ」



 柳生デッキは柳生宗矩の長時間計略を主として戦うデッキ。柳生宗睦の計略との相性がよい王平や麋竺が採用されていることが多い。

 柳生宗矩は、コスト2.5 槍兵 武力8 知力7 柵 疾駆 計略は士気6、武力+4 45c 槍の長さ+125% 槍撃の間隔が早くなり、相手部隊を撤退させると兵力30%回復する。

 
 柳生デッキの流派は兵種を使用してくる。流派1を使用して、計略効果で槍撃間隔の早くなった柳生宗矩がゴリゴリ城ゲージを削ってくる。

 柳生宗矩の計略に槍撃の威力を上げる王平や麋竺の計略を重ねられると、一方的に兵力が減らされ、部隊が秒で溶けるので、手がつけられない。


















           対策



 柳生宗矩は、フリマとフリマ未満で評価の変わるカード。私は柳生宗矩のことをめちゃくちゃ強いと思っているが、上位陣の評価は低い。

 ランカー配信を観ていても、柳生宗矩は対戦相手に出てこないが、私は1度だけランカー配信でマッチングしているところを観たことがある。

 その試合では、計略の重ねがけをしている柳生宗矩の後ろに、号令のかかった騎兵を回り込りこませて乱戦し、挟み込んで柳生宗矩を撤退させていた。

 槍の長さがが伸びているうえ、槍の威力が上がっている柳生宗矩に後方から騎兵を回り込まして乱戦させるのは、フリマ未満のハンドスキルだと無理があるので、参考にはならない。

















 よって、別の立ち回りを考える必要がある。柳生宗矩の計略に他の計略を重ねられると手がつけられなくなるので、こちらが攻め上がるタイミングは重ねがけの士気がない士気6、士気7のときになる。

 開幕は守り気味に部隊を後方に配置する。士気6号令の場合は士気3、士気7号令の場合は士気4を少し超えたあたりで城から出て、ラインを上げると、良いタイミングで計略の即打ちができる。

 こちらが計略を使用したとき、相手が王平の計略で対応してきた場合、車輪効果の1掛けなら部隊を拡げて攻城を取り、槍撃の威力が上がる2掛けなら槍撃を出されないよう乱戦させ、他の部隊で攻城を取ってから仕切り直し。














 柳生宗矩の計略を使用してきた場合、ここで戦器を叩いて大量リードを取る。おすすめの戦器は武力+兵力回復があるもの。

 騎兵は攻城部隊の後ろから突撃をしたいところであるが、柳生宗矩の計略は槍が伸びるので、迎撃のリスクが高い。なので、騎兵は柳生に乱戦させる。

 槍が伸びている柳生宗矩に乱戦させるのは難しいので、騎兵は一旦、攻城にエリアに入れてから乱戦に向かわせる。攻城エリア内では突撃オーラが出ないので、速度が上昇してない状態だと迎撃を受けない。



















 次に柳生デッキの攻めのターンになるのだが、柳生宗矩の計略に槍撃威力が上昇する計略を重ねられると、柳生宗矩に乱戦するより先にこちらの部隊が溶ける。

 計略の重ねがけをしている柳生宗矩相手に、こちらからラインを上げるのは難しいうえ、部隊を取られると兵力回復がするので、ずっと、こちらの陣地に居座られてしまう。

 柳生デッキは攻城力の高いデッキではないし、ラインを上げてもろくなことにならないので、序盤に攻城を取った後はガン待ちをする。



















 柳生デッキは流派を兵種2→兵種1と使用してくる。メイン攻城は、流派の兵種1のアクション攻城になるため、相手の流派が溜まるまでは、遠距離兵種で兵力を削る。

 柳生宗矩側が流派1を使用してきたときは、兵種アクションで城ダメージを受けるので、部隊を壁にして、城ダメージを防ぐ。

















 王平が計略の1掛けを使用して攻城にきたら、こちらも計略の号令を使用して対抗する。柳生宗矩が槍を振っていてもローテーションで守れると思う。

 私はされたことがないが、王平が2掛けをして攻城にきたとき、後ろから柳生宗矩に槍を振られると、ローテーションで守れないかもしれない。

 この場合、部隊を重ねて出す。槍撃は複数の部隊に同時に当たらないので、部隊を重ねて出し、兵力を減っている部隊を先に返せば、ローテーションが維持できる。

 もし、終盤になって城ダメージが負けていたら、攻城を取りにラインを上げる。序盤の攻めで、柳生宗矩の計略を使用させていると、最後のぶつかり合いの前に計略の効果が切れるので、逆転の目はある。
 
 


 

 



















      「180万石環境、総評」



 今バージョンの180万石では、世間で強いと言われているデッキとのマッチングが多かったものの、いろいろなデッキとマッチングしてます。

 マッチングがばらけたのは、フリマ未満の方は強いデッキより、自分の使いたいデッキで遊ぶ傾向があるからだと思います。

 ただ、私は真柄デッキに、ほとんど勝ててないので、体感の 真柄デッキのマッチング確率は、履歴よりも高い印象になってます。

 前バージョンから引き続き、李牧とのマッチングが多かったですね。速度上昇と兵力の回復のどちらも強く、癖のない計略なので、マッチングが多くなったでしょう。


















 下方修正予想は、孫臏、山岡鉄舟、王桃、真柄。これらの武将は強いうえ、よくマッチングするので、下方修正はまぬがれないでしょう。

 ただ、王桃の計略が下方修正されると、次のバージョンでは始皇帝、鈴鹿御前、朱儁が流行ると思うので、それはそれで嫌ですね。


















 個人的に下方してほしいのは、勝海舟、朱儁、忍び槍です。勝海舟はギリギリ2回射撃ができるぐらいの効果時間でいいと思います。

 朱儁は士気バック付きの計略なのに強すぎます。強渾身のときの速度を下げた方がいいと思います。

 忍び槍は、消えた状態から端攻城されるのが不快であるし、現れたのを見てからだと騎兵が刺さります。もう少し現れる範囲を拡げていいと思います。


 
 

















 では、最後にリスナーさんからの質問に答えて、終わりにしたいと思います。





















 Q.  親愛なる三宅前六品様、この度は旅人昇格おめでとう御座います。弛まぬ努力を続ける三宅前六品様に尊敬の念を抱かざるを得ません。

 さて、畏れ多くも三宅前六品様と同じ旅人に、私もいつしか昇格をしたいと思うのですが、そのためには何をすれば良いのでしょうか?

























      A. 武力を盛ったデッキで回数やれ。

























 私の180万石時の戦績


 201戦  85勝 116敗 勝率 42%
  





おしまい





 
更新日時:2025/06/25 14:22
(作成日時:2025/06/23 20:27)
コメント( 2 )
べし
文士
文士
べし
6月24日 8時14分

昇格おめでとうございます。

三宅前六品
三宅前六品
三宅前六品
6月24日 11時21分

ありがとうございます。

べし
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