そういえばデッキの事だけ書くつもりだったのに、最近デッキの事書いてないなぁ。ナギ関羽は宝石導入でかなりベツモノになったし自分のためにもちょっとまとめてもいいかな。
と思ったけどまだ200回使ってなかったんかい、ってなったのでナギ関羽は200戦やったら書きます。
代わりに今まで割と使ったデッキで一つ書いていなかった、9割が号令しか使わない自分の中で異質な、きっとこれより吹っ切れたコンセプトは当時なかったアホデッキを備忘録として残しておきます。
開幕城門慶次
デッキコンセプトと時代背景
当時は高コスト槍を両端に走らせ、開幕に大量の城ダメージを与える事で精神を崩壊させる戦法が主に低ランク帯で流行しました。こいつらですね。

今よりも槍の攻城力が高かったり、城壁の城ダメージが城門に対して低くなかったり、戦器の種類が少なかったり、まぁ理由は色々なのですがやる側が圧倒的に簡単なのに対しやられる側に求められる事が多すぎて数多の初心者を折っていった罪深いデッキ、戦法だったと思います。
で、僕自身は割とシリーズ経験は長かったのですがいかんせんデッキと戦術で誤魔化してきていた中下級プレイヤーだったので、少ないデッキ幅、戦術幅でスキルを求められる事に本当に嫌になってしまって普通に当時病んでいました。友人からは「逆に使ってみたら弱点がわかるよ」とか実に正当なアドバイスを受けたのですが当時の自分に到底受け入れられるものでもなく「暴力に対抗するのはより強い暴力でしかない!」などと修羅に入り産まれたのがこのデッキです。
相手より暴力的に、漢らしく城を破壊しつくせ!
プラン
戦器は黒糸威胴を使用します。
憎い相手が着ているからです。
中央最前線に伏兵2枚と慶次を、兼続は相手の槍が来そうな所に適当に防柵を設置します。開戦したら慶次は2枚以上の伏兵を踏まないようにします。伏兵と共にゆっくり前進すれば一発撤退はたぶんないでしょう。兼続は伏兵を探す他、相手の槍を止めたり適当に立ち回ります。無理に突撃しなくても開幕で慶次を超える武力は存在しないので大丈夫でしょう。
敵城門に慶次が到達したら慶次を盤面から外し、残りのカードで慶次に乱戦する武将に攻撃します。陳宮を打ってもいいでしょう。敵の高コスト槍が自城に到達していたら兼続で乱戦しに行きます。突撃はしなくていいです。刺さったら危ないので。
全体的に兵力が減ってきたら戦器を解放します。この段階で武力が+4された慶次を撤退させる方法はほとんどありません。恐怖を植え付けましょう。どのパターンでも攻城が通るかもしれない部分では城ダメージにおいて城門慶次に勝てません。殴れたら万歳三唱しましょう。相手の精神は崩壊しているのであとはハナクソほじりながらでも勝てるでしょう。
相手が柴田忠勝なら柴田が自城に襲い掛かり、城ゲージは大混戦かもしれません。しかし慶次なら城ダメージで負ける事はありません。
漢ならみみっちく壁に貼り付いてないで、城門に押し通れ!と、高らかに叫び殴り勝ちます。
開幕に落とせなかったら適当にしてください。以上です。
感想と課題
とりあえず忠勝柴田への恐怖はほぼ無くなったので組んだ価値はありました。クソ負けたとお思いでしょうがそんなに戦績悪くなかったんですよね実は。

というのも当時は今より(記憶では)剛槍や斬撃強化などがマイルドで高武力になった槍を瞬間的に撤退させる方法が少なく、阿茶重ねがけ慶次が割と頑張れたり兼続が屈指の計略性能だったり案外デッキとして噛み合ってたんですよね(ちんきゅーは開幕ダメだったら空気ですけど…)。
今やりたいと思う人いないでしょうけど、幸村とか毘沙門みたいな開幕全速前進で精神崩壊狙ってくるデッキ少なからず存在するので、レ◯プされないスキルと精神力を養うという正攻法の他にもこういった解決方法もなくもないよという事は一応書いておきたい。
流派は部隊使ってました。知力で溜めた伏兵に耐性つけたり攻城速度上げたり、陳宮二度目がいけたら流派2の兵力に届いたりがでかかった。城門3発殴れても実はギリギリ落ちない(だった気がする)ので、城塞で保険をかけたりするのも良かったのかもしんない。
今やるなら宝石になるとは思います。与一と伏兵つきの回復あればやれんこたないんじゃないですか?
…やらなくていい気もします。まぁこれをメインにしなくてもこんなデッキもあったよてこって。