大戦シリーズ二十周年おめでとうございます。
二十年て嘘だろ⋯と思いつつ考えてみると、まあでもそんなもんなんですよね。
月日が経つのは早いもので。
合計でいくら使ったのかは考えてはいけない。
そんなわけで今回は、過去のシリーズのカードが少し手元に残っていたので、思い出と一緒に紹介してみたいと思います。
・旧三国志大戦
私が三国志大戦を始めたのは3の末期。
最後のカード追加が終わった後のことでした。
当時は英傑大戦のようなカード印刷ではなく、プレイ毎に袋に入ったカードが筐体から排出される形式だったので、使わないカードを置いていく箱がゲーセンにあったり
TCGのカードを扱ってる店に行くと大戦のカードも販売してたりする時代でした。
『跪け 天下の王たる この俺に』
始めるときにカードショップで30円くらいで買ったカード。
もともと曹丕っていう人物が好きだったのでメインで使ってました。
今思い返すと⋯まあ、うん。
計略の特性を全く理解してない戦い方してたなって思いますw
『兄者の下へ帰る為、我は鬼をも喰らう羅刹となろう』
あんまり使ってなかったけど好きなカード。
イラストの人外感と鬼神降臨っていう計略名が最高にカッコいい。
杉浦善夫さんの絵はこの頃から好きです。
・戦国大戦
当時の友人に唆されて始めた戦国大戦。
タッチアクションがおもしろかったですね。
タッチ突撃で敵を弾けるのが気持ちよくて最高に好きでした。
『気づいた時には手遅れよ』
ゲーム初めて最初に引いた上杉家のSR。
計略はだいたい今と同じですが、当時は乱戦のすり抜けができないか難しいか、そんな仕様だったので、突破されて宇佐美がやられるってことが今よりは起きにくい時代でした。
あと伏兵持ちなので、今ではあんまり聞けない伏兵セリフが普通に聞けたのもよかったですね。
てらそまさんの演じるジジイはカッコいいんだ。
『我こそ、毘沙門天の化身なり!』
きっと一番使ったカード。
杉浦善夫さんの謙信は何種類か出てますが、個人的にはこれが一番好き。
この躍動感というか、人馬一体感というか、人間を超えたことをやってる感があって本当に好きです。
毘天の化身っていう計略名もかっこいいですね。
逆に英傑大戦の毘沙門天の陣はちょっと適当すぎませんかとも思うw
『今、戦神となりて、我が敵を討つ!』
謙信ほどではないけどちょっと使ったカード。
群雄伝の高橋紹運がカッコいいんだ。
英傑大戦では項燕に計略を持っていかれたので、登場しても別物になってそう。
『ごめんね!あなたもう助からないかも』
まったく使ってなかったしむしろやられる側だったけど好きなカード。かわいい。
伊達晴宗が強奪しに行くのも納得である。
『ドーモ、ハトリ・ハンゾウです』
『ドーモ、フウマ・コタロウです』
殺戮者二人のエントリーによって、戦国大戦はマッポーのジゴクと化した。コワイ!
このカードの面白いところは、あくまでも服部半蔵と風魔小太郎名義のカード扱いなので、大戦オリジナルのキャラ設定が作られているところ。
つまりハトリ・ハンゾウ=サンはスゴイタカイ・ヤグラで襲撃を受けてニンジャソウルを宿した恐るべきニンジャで、フウマ・コタロウ=サンはホウジョウ・シンジケート所属の最強のニンジャ戦士なので、ニンジャスレイヤー=サンとダークニンジャ=サンとは実際無関係です。いいね?
こうして見ると、懐かしいカードがたくさんありますね⋯
ゲームが終わっても、思い出として残るものがあるっていうのはいいものだなと思いました。
この上杉謙信カッコいいですよね~。
自分が戦国大戦を始めた当時、すでに通常入手不可だったので、遠征してカードショップに買いに行った覚えがあります。
言われて思い出しましたが、バージョン変わると古いカードが排出停止になるシステムでしたね。そういえば⋯
当時は今よりもカードショップでの売買とか、個人のトレードも多かった印象があります。