忍法乳首隠し。
デッキコンセプト
全体号令かつ忍び強化で相手の隙を突いて敵城を狙いやすい半蔵に、一人で複数部隊を相手取りやすく時間稼ぎが得意な桂を追加したデッキ。残りは武力要員と雑用係でまとめた感じ。
桂は元々遊撃手として見えない位置から攻城や斬撃を狙い、あわよくば進軍を遅らせる事に特化しているため、足並みが揃っていなくても全体を強化できる半蔵は好相性。さらに全部隊が見えなくなるため桂がどこにいるか想像しづらく、その様はまさに暗黒乳首当てゲーム。
傾奇システムに着目して組まれたデッキで、半蔵と桂の使用率が低いためほぼこの二人だけでBランクが取れている(2025年1月現在)。なお雑用係をより傾奇の高い愛次郎に変える事で
冥鬼乳首当て・愛というさらに傾奇の高いデッキに進化する。
すいません。
プラン
全体を通しての狙いは
忍び槍の攻城をこっそり決める事。柵や伏兵はその妨げになるので、開幕はその処理が第一。素武力は高めだが見えない事で相手が担当カードをミスする事で真価を発揮するため、なるべく隠れた状態を保とう。開幕はいきなり最前線に配置してしまうと忍びが解除されてしまうため争覇ライン手前がおすすめ。
基本的には両端忍び槍で同時攻城が平時、計略中とも最も止めにくく強力ではあるが、読まれたら台無しのためたまには味変していきたい。戦闘面では回避しづらく鉄弓に当たらない恭雲院がバカにできない火力となるため意識しよう。
計略は攻めのメインは半蔵となるが、通常の号令のようにしっかりライン上げしてタイミングよく号令だと号令前に忍びが解除されてしまい、士気7でただの+5号令になりがち。時間を無駄にしているところはあるかもしれないが、早めに号令を打った方が戦果をあげやすい。誰か一人はノーマークで城を殴れるといいので、可能なら桂も攻城に参加させよう。
相手の端抜けは恭雲院や騎馬で対応。忍びのおかげで浅差しがきかないので最初は普通に突撃していい。お互い端抜けしあって何故かこちらの方が城ゲージリード、が目指すところになる。
守りで打つ計略は主に桂となり、こちらも無理に効果時間を最大限使おうとせず奇襲効果の高い打ち方をしたい。号令がかかった相手を全員倒すのは無理なので、速度差をいかして時間稼ぎをしつつ自分は生き残る事が必要。速度低下は騎馬を止められる他、恭雲院の射撃で追撃しやすくなる効果もある。
他には士気が軽い計略を積んでいるので、士気が溢れそうになったら佐助、時間切れ間際の攻防で恭雲院など使い道あり。千代女は超絶強化対策とはなるが単体では相手を倒す事は不可能なので、場合によっては佐助を追加で護衛につけるなど無駄打ちにならないようにしよう。
戦器と流派
流派は城の殴り合いが多いため城塞が第一候補。忍び槍は攻城できても帰れない事が多いため二の型が相性がいい。次点は低めの知力をカバーできる部隊。兵種は桂は恩恵を受けやすいが他はイマイチ。二色で昂揚がないため士気は選びたくもなるが、号令コンボがなく初動はカバーできないため今のところうまく使えていない。
戦器は英魂の斬撃範囲×3がバカにならない強さで、通常戦器がメイン。桂単独で敵主力を抑えつつ他が攻城という終盤で黒糸縅胴はピタリとハマる。普通に号令の動きもできるので再起もよい。
宝石をつけるなら半蔵になる。高コスト槍基本の武力、知力戦闘に復活なり速度なり。見つからない状態で城ゲージを溜められる可能性はあるので乱戦攻城はありかもしれない。ただ別段強力というわけではないため、同じ全体号令で火力でガン負けしているブリュネや白兵力が試されるミラーなど、普通にやっても勝ち辛い相手への奇策程度の位置と思う。
使った感想と課題
実は+6の頃にバラで使った事はあるのですが、乳首今でもぜんぜん強いじゃんが最初の感想。酷いあだ名つけてごめんなさい。ただ火力があるわけではないので、守るにしても城に張り付かれる前に斬らないとダメ。
半蔵に関してはいかに隠れていられるかが重要で、隠れている時間が長ければ直接戦闘で負ける事は多々あれど位置が完全にバレるは自分の今のランクではあまりありません。同じ人と何回もマッチしたらまた話は変わるかもしれませんけどね。隠れている事はイコール戦っていない事なので普段号令使ってる身としてはややもどかしいのですが、その間の位置取りが大事で普段気をつけられていないところが見られる感じもあります。
あと弓鉄のタゲを取られないので擬似的に弓鉄盛りにはメタになります。
桂はそもそもは傾奇が採用理由の大半であり、傾奇度外視なら入れ替え候補は多いです。端攻め用の忍び槍もう一本とアタッカーを用意すれば単色でも混色でも。総じて言えるのは端攻めに適した忍び槍は不足しているのでここから見繕っていくのが簡単です。緋と組めば佐助と恭雲院の1.5コス武力6コンビが入れられ、単色にするか他と組むなら日向くんを採用するみたいな感じ。
アタッカーでわかりやすいのは風魔ですが、序盤突撃できないと苦しいですし刺さったらそれまでなのでややむずめ。やりたいけど試してないのは監察の銃弾の尾形さんです。忍び鉄自体が個人的に評価が高いので、傾奇によっては試したいところ。
あと桂と似たタイプの計略持ちとして滝川一益はありかもしれません。蒼には忍び槍こそ居ないものの、コスト比高武力で傾奇高めの忍びが揃っています。ただ単純な計略性能は滝川の方が高いかもしれないのですが、桂以上に押し込まれたら終わりなので戦略眼はいりそうですね。
なんにしろ傾奇ポイントにしては相当やれるデッキとは思います。一瞬愛次郎入りでAまで行ったのは笑う。