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妄想計略その⑪ 周瑜とシナジーのある黄蓋の策

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最強のDT
最強のDT
唐突ですが、苦肉の策という逸話をご存じでしょうか?

黄蓋という武将は「周瑜」にこっ酷く鞭や棒で叩かれもう呉には居られないと「曹操」に降りました。
一度は曹操もスパイか?疑いましたが、痛々しい傷跡を見て本気度が伝わった「曹操」はならばよし!と黄蓋を信用します。
その後「曹操」にバレないうちに
龐統の策(連環計)「湖の上を沢山の船で繋げることで、船酔いをせずに陸と同じように戦える」

によってしっかり繋がった船に黄蓋は火を付けます。
繋がったその船には事前に燃えやすい藁を敷き詰めており、ぼうぼうと火は大きくなっていきました。
兵たちは火を懸命に消火しようとしますが、船から船へしっかりと繋げている為、瞬く間に火は燃え広がり船はほぼ全焼。
「曹操」は赤壁にて大敗を喫しました。


全ては周瑜と黄蓋の策であり、中途半端に手加減したら曹操を欺けないからガチで痛めつけた話
これを「苦肉の策」といいます。三国志はこの話が一番好きで、なんなら実際に赤壁まで行ったこともあります。
映画のレッドクリフも見ました。
それを加味して、実際に計略にするなら​こんなんだろうと思って書いてみました。


蒼 三国志 2コスト 黄蓋 槍 武力8知力2 無特技
苦肉の策 士気3
【陣形】(発動すると陣形が出現し、その中にいる間のみ効果が発生する。陣形は同時に複数発動できない)
自身の兵力が減少し、武力によるダメージが軽減する。さらに城に戻れなくなる。
さらに蒼の味方の自身より武将コストが高い味方であれば知力が上がり、
敵の知力と移動速度が下がる。
(自身の兵力50%減少 武力によるダメージが0.3倍になる。2.5コスト以上の味方の知力+5
敵の知力‐5移動速度0.7倍 7c)


陣形範囲は自身から自城側なので、敵よりも敵城側に潜り込まないと陣形効果を発揮しません。
しかしうまく敵の裏をとれたら「周瑜」の赤壁ダメージがとてつもない事になる​

2.5コスト「周瑜」の知力ダメージと組ませる為に考えた計略です。
自身の兵力が減っている理由は鞭の分、武力ダメージが軽減されている理由は敵側から信用されているから
そして敵の知力減少と移動速度減少はしっかり繋がった船の上にいる「曹操」軍を表しています。

合計士気10を消費してしまいますが、
知力10ある曹操も黄蓋の陣形に入れてしまえば確殺出来るので、
士気10で大体焼けると考えたらとても強いのではないでしょうか?
馬鹿の計や混沌でも良いですが、蒼単色デッキでコスト比武力を落とさずに
「周瑜」ダメージ計略と組ませるならガッツリ選択肢になるでしょう。


今回は自身が好きな逸話からカードを考えてみました。
次はどんなカードを妄想しようかな~~。
作成日時:2025/01/06 13:49
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コメント( 2 )
文波
文波
1月7日 1時47分

城門突っ込んでから使用…では味気ないので
これから投降するぞということで発動は中央より手前とかですかい
コラボ白起みたいに弓鉄タゲられないとか加えてもそれっぽい?

最強のDT
最強のDT
最強のDT
1月7日 4時57分

文波さんコメントありがとうございます!
そうですね、投降により敵中に潜り込んでいるイメージで自身より手前側にしています。使いにくいですが、ここぞと言う時に高知力(知力10)でもしっかり焼ける想定なので、裏の手として兵力さえあれば使えるかと思います。
弓鉄タゲられないのも潜入している感じがあってとても好きですね、敵の計略の対象にならなくなっても潜入しているようで考えは無限大です!

文波
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