434

嬴政学概論 その3

by
パシ
パシ
みなさんご無沙汰しております。
懲りずに嬴政について語っていきます。

バージョンアップで極端に強いカード達が修正され、宝石にもメスが入りました。
私も人権回復(180万石昇格)することが出来たので嬴政にとって環境は良くなっています。


今回は嬴政デッキの具体的な立ち回りについて説明します。
まず使用デッキを紹介します。


弓2剣1馬1槍1という英傑大戦の号令に多い編成です。傾奇がBもあり素敵です。弓でラインコントロールすることが大切になるので、射撃したい相手にカードを向けて弓ターゲットをとることが大切です。

使用戦器は基本的にひとつ

デッキは春秋戦国が7.5コストなので追加効果の覇気増加量+50%が発動します。前回に説明しましたが、覇気の増加は足し算で行われるので、嬴政のデメリット効果-50%を相殺することができます。昭襄王の計略を使用していると純粋な+50%の覇気上昇量となり、嬴政の追加効果が凄まじい速度で発動します。

多少の例外はありますが、9割以上は獣面呑頭鎧を選ぶので2つ作成し、英魂(弓射程×3)と英魂(斬撃×3)を作って戦場に持ち込みましょう。

細かい部分について説明は難しいのですが、基本の立ち回りは3つに分けられるので解説します。
戦器は獣面呑頭鎧です。

①相手が重い号令、琥煌6やコンボデッキなどの中盤まで攻めて来ないデッキの場合


基本的な考え方→中盤で落城狙い
流派→基本的に士気、相手にダメージ計略があれば部隊も
英魂→固まる相手には斬3、その他弓3


開幕:流派を溜めることを意識します。落城を狙うので無理に争覇を止める必要はありません。部隊を整えること、兵種アクションを決めることで流派を稼ぎつつ士気10くらいで攻めるまで準備を整えます。

中盤:士気が溜まったら兵力を整えてラインを上げ、嬴政の計略を発動します。その際には前2回で説明したように争覇が前進する瞬間に発動しましょう。相手が士気を吐いてぶつかり合いに来た場合は魏冄の計略を使用し、斬撃により武力の底上げをしつつ敵を殲滅しましょう。味方部隊の兵力を均等に減らしながら獣面呑頭鎧が使えればベストです。相手が守りに入った場合は昭襄王の計略を撃ち、攻城の態勢に入りましょう。早めに流派がたまれば士気流派3を、計略がもうひとつあれば攻めきれそうな場合は2でも問題ないです。

終盤:魏冄で上手く殲滅出来た場合はそのまま落城できます。昭襄王の場合は相手のローテーションを崩すことを意識しながら攻めを継続し、士気が溜まり次第胡傷を使用し、獣面呑頭鎧で回復しつつ火力をさらに上げれば落城が近づきます。

落とせなかった場合は魏冄やねねで守りましょう。場合によっては諦めましょう!

②士気6、7号令・陣形の場合

基本的な考え方→最初の守りを頑張りカウンターを狙う
流派→最初の相手の攻めで城を落とされる可能性がある時は兵種、その他は士気
英魂→固まる相手には斬3、その他は弓3

開幕:できれば柵を守りつつ伏兵を処理します。士気6や7で万全で攻められると守る計略がないので、綺麗に撃破しすぎないように注意しましょう。また、相手の柵や伏兵を処理したいですが、士気が溜まるまで弱いデッキなので、前に出すぎないことは意識しましょう。

中盤:相手の最初の攻めをできれば無士気でしのぎましょう。兵種流派の場合は溜まり次第2を使います。弓2枚と魏冄の斬撃が守りの肝となるので、撤退しないように注意しましょう。計略を発動するとすれば魏冄の覇進の剣ですが、士気3なので士気差がつけられ、斬撃で相手の争覇を止めつつ流派を稼げるので、厳しい状況になりそうであれば迷わず使いましょう。

終盤:カウンターを行います。嬴政の計略で攻め上がるのは先ほどと同じですが、相手の状況に応じてこちらの計略選択が変わります。
相手の主力が撤退している場合は昭襄王から使用してカウンターするのが基本ですが、号令を使用し守ってくる場合には、相手の武力上昇値と斬撃を当てられるかによって全ての計略が選択肢になります。
胡傷 士気2で自身+4、全体+2 すぐに武力が必要な時や士気に余裕がある時
魏冄 士気3で斬撃を2部隊に当てる度に全体+2となるので2斬撃以内に4部隊以上斬れるなら士気効率・ダメージソース的にこちら
昭襄王 士気4で20C全体+1で嬴政のデメリット消滅、獣面呑頭鎧を計算に入れたうえで余裕がある場合
士気に応じてこれらを組み合わせてそれぞれ撃っていきます。もちろんねねも選択肢に入ります。ここでの詰め方が嬴政最大のおもしろさだと思うので、皆さんも実際に味わってみてください!


③超絶強化ワラ・バラ

基本的な考え方→攻めるタイミングをどう作るか決めておく
流派→基本的に士気、相手によってどれでもOK
英魂→基本的に弓3、騎馬多ければ斬3

開幕:号令相手と同じように柵を守りつつ伏兵を探します。また、強烈なカウンターがないので、できるだけ相手の柵や櫓を破壊しましょう。

中盤:相手に士気を吐かせるように努力しましょう。弓2枚と斬撃で落城はしないはずなので、士気流派の1を使い我慢しながら、できるだけカウンターになるよう攻めのタイミングを作りましょう。

終盤:嬴政を使用して攻め上がります。士気流派の1を使っていれば残りの士気は8なので、ねねの士気を残したうえで相手に応じて残りの誰かの計略を使用します。相手の超絶強化に対してねねの回復+防護→獣面呑頭鎧で効果時間差を活かして攻めます。越えられない相手もいます(車輪慶次とか)。諦めましょう。

その他に騎馬単相手は兵種流派から魏冄、妨害やダメージ計略が厳しかったりもしますが基本は上記の3つをベースに試合を組み立てられると思います。

嬴政は士気10までが本当に弱いです。しかし、そこを越えれば色々な計略の組み合わせで長時間攻めることができます。中でも魏冄の気持ちよさは本当におすすめしたいです。
扱いが難しかったり、獣面呑頭鎧2つも作りたくないという気持ちは分かりますが、ぜひ皆さんも嬴政デッキを使ってみてください。

細かい質問等あればコメント頂ければお答えします。

また次回があれば!
作成日時:2024/10/24 07:39
カテゴリ
蒼軍デッキ
コメント( 2 )
文波
文波
10月24日 12時47分

嬴政を使うたびに1セット中に呂布に当たりますw

パシ
パシ
10月24日 15時48分

呂布は効果時間が非常に短いので、士気流派を選ばれて3連打とかされない限りは自分の編成ではねね+増援で誤魔化せます。恐れずいきましょう!!

文波
コメントするにはログインが必要です
シェア