※お下品な話があります。無理な人は今すぐバックだ!
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西施、計略強くてスペックもいい、かなり強いカードですよね。
あと、
おっきいですよね。とても大きい。
自分は武将の個々にさほど興味があるわけではないので、計略セリフの
「争いはやめましょうね」
から勝手に想像して、「平和主義な子なんだなぁ」とか「でかすぎんだろ…」とか、
エピソードとかも特に読んでおらず、深く考えていませんでした。
そして唐突に、
「小学校ぶりに、横山三国志みたいなやつ読みたいなぁ」
と思い立ってタイトルの通り電子で史記を買って読みました。(横山光輝版ではなく、久松文雄版)
内容は大雑把に言うと、
「伍子胥の復讐に付き合って楚を攻めたらその隙を越に突かれ、息子を失うことになった呉王(先代)の復讐を呉王夫差(二代目)が伍子胥に補佐されながら行う(臥薪の話)。呉は勝利したが呉王夫差が范蠡と句践を生かしてしまい、恨みを買う。句践と范蠡は復讐(嘗胆の話)を決意し、范蠡の謀略により伍子胥は自害させられ、その後呉が滅ぼされる」
というものです。
西施はその途中、武将のエピソード欄にある『范蠡によって呉王夫差に献上された美女』として出てきます。
で、具体的なそのシーンなんですが、
「范蠡が呉を弱体化させるために50人の若く美しい処女を送った」
「その中で呉王夫差の目に止まるほどの美貌だったのが西施だった(ちなみに「ボンバー!」こと鄭旦も50人のうちの一人)」
「呉王夫差は西施のためだけに湖を作ったり、離宮を立ててあらゆる花を集めるなど、贅沢の限りを尽くし、堕落した」
となっており、まぁ早い話が
「呉王は西施にドはまりして貢ぎまくり、ヤりまくってた」
ってことです。
これとです。
「平和主義な子なんだなぁ」とか思っていたピュアボーイの自分はびっくりしました。
清楚な面してとんでもねぇドスケベじゃねぇか…
何が「争いはやめましょうね」だよ…もう「争いはやめましょうね💛(意味深」にしか聞こえねぇよ…
寵臣設定の
「あら王様、お顔が怖くなっていますよ~?ほら、笑ってください♪」
とかバブみも若干感じる…呉王が堕落するのも納得だ…
しかも、エピソード欄に「范蠡とともに逃げた説もある」とあり、二人は出来ていた可能性があって、
セガもそれを意識しているのか分かりませんが、「わたしの美貌がお役に立つのならどこへでも参りますわ」とか言わせています。
それなのに
「范蠡の指示で呉王を堕落させるために近づき、文字通りその身を使って呉王を堕落させるためにヤりまくった」
とか…
一国の存亡をかけた壮大な寝取らせプレイじゃねぇか…
声が渋くてめっちゃかっこいい范蠡のイメージが…
(漫画版の史記の中では西施と范蠡の関係は一切言及されておらず、西施は呉王とヤりまくっているという話で出番は終わりです)
呉王が知力2なのは女にハマって堕落し、父の悲願を叶え、自らも臥薪によって鍛えてくれて、最後の最後まで国のためにと諫言をした伍子胥を自害させ、国を亡ぼした暗君だからなのか、
それともこの壮大な寝取らせプレイによって脳を破壊されたからなのか…
西施と同様に、史記を読むまで伍子胥はゲームのイメージしかもってなかったので、
「復讐の獣おじさん」として高武力で脳筋前出し最高!って感じでゴリゴリの武闘派イメージだったんですが、
西施たちのハニトラにも掛からず、「あらゆる謀略で呉の政治的、経済的な弱体化を狙った范蠡だったが、伍子胥が死ぬまで呉を攻める決心がつかなかった」ほど有能な政治家でもあったんだなぁってちょっと関心しました。
英傑大戦的には西施の計略は伍子胥にめっちゃ刺さりますけど、そこはSSQということで。オワリ
三国志演義の貂蝉による美女連環の計も「呂布が董卓に貂蝉をNTRれたのにブチ切れて叛逆するよう仕向けよう大作戦」みたいな話ですね
こんなの人に寄って来られたら堕落しない方がおかしい!笑
伍子胥はよほど凄かったのですね~。
>>超♂兄貴 氏
貂蝉もえぐいですねw暗君の呉王一人とかじゃなくて、傑物二人相手にどっちにもいい顔して仲違いさせるとか相当のヤり手です
>>べし 氏
怖い顔してるなぁと思ってましたけど、この話を知った後だとすごいイケメンに見えてきました。かっこよく見えます!