皆様お疲れ様です。
さて、前回出城砂煙が相手に見えることを使って、相手の動きを制御してみる作戦を挙げていきました。
これを実際にやった有名な武将がいます。
張飛です。計略名に「
長坂橋の仁王」と書いてありますが、この史実にもあるまさにこの瞬間、
彼は砂煙を使ったフェイントを使っているのです。
長坂橋で単騎で立ちふさがり一喝する
張飛。その
彼の後ろには林があり、カード裏にも書かれている20騎の殿軍たちを使ってもうもうと
砂煙を上げさせていたのです。
劉備を追っていた
曹操はその砂煙を見て伏兵の危険性を感じ、いったん引いて様子を見ます。
この話を知っているので、私は前回説明していた砂煙作戦が大好きです。
張飛の知力は3しかないです。それはまぁお酒の失態とかそういう軽率な面があるので、そういう評価なのだと思いますが
当然、戦上手であり采配を振るう一軍の将としてはしっかり優秀なのです。
得意な面ではちゃんと強い。それで勝てればそれでよいのだ!
騎馬が刺さっても!弓が仕事してなくても!槍が黙ってお城を目指してても!鉄砲や剣豪が肉壁やってても!
大丈夫!勝てていれば正解なのだ!!
という強い気持ちで一つ…行きたいですね。現に1戦あたりの剣豪の斬撃回数とか弓の走射は5未満ばっかりですし、私。
張飛は猪突猛進な姿が描かれがちですが、こういった計略を用いたり、後年の張郃戦では謀で勝利したり、ふとした所で将として成長がみられる点が良いですよね。
確かに粗暴で酒乱であった事実はある様ですが、冷静沈着な軍師とかよりも人間臭くて私は好きです(*^^*)♪
喬瑁さん初めまして。
確か演義か正史かは忘れましたがそのあとうっかり橋を落として伏兵無かったんか!で追撃されたんでしたかね…。
KENさんの仰有る通り晩年は知略も冴えていい将軍になっていたのに…最後は日頃の酒癖の行いも一理あるような記述でしたので残念ですね。
>>KEN様
コメントありがとうございます!
そうなんですよね、成長するところもあると思いますし、得意分野に関しては頭が良いということもあると思うんです。
キャラ付けしていかないと全部同じようなステータスになっちゃうので異論はないですが!
成功したり失敗したりするほうがやっぱり感情移入はしやすいですなぁ。
>>八兵衛様
コメントありがとうございます!
そうですそうです、それで諸葛亮に「橋を落としたのはまずかった。伏兵がないと示しているようなものだ」と言われてしまうのですね。
実際は逃げてる側が橋を落とすのはセオリーのようですが、その時は伏兵を疑わせたほうがよかったようです。
戦上手、豪放磊落、酒乱とすべてそろって「張飛」かもしれないので、彼の最期は残念でしたが全部含めて「らしい」といった感じですねぃ。
気になって、大戦シリーズ通した張飛の知力を調べてみたら。
三国志大戦3 漢の覚醒持ち張飛。知力4以上になれる。
英傑大戦 部隊流派1使用張飛。知力5になれる。
どうも大戦シリーズだと知力4がボーダーのようです。
知力5以上の張飛もいてもいい気がします。
でも、それが張飛らしさでもあるのかな。
>>楊狐様
コメントありがとうございます!
決着の刻、決起の大蛇矛、虎髭の覇気の張飛が知力4で、漢の覚醒持ちの張飛のみカウント経過でさらに素で知力が5になれるようですなぁ。
知力5以上の張飛となるとやはり意外なステータスだなぁとなるのでしょう。知力4で出た時もたしかビックリだったはずですし。
意外なステータス…。 そういえば昔、知力1の諸葛亮がでましたね…。