たびたび擦ってますが、今回は薩摩(現在の鹿児島県)にて殆どの薩摩隼人が学び、これが薩摩の強さの源とも言える
【示現流(じげんりゅう)】について。
まずはこちらをご覧下さい(※数秒です!)⇩
「どうです?脅威の迫力だ!狂度が違いますよ!」
示現流については、動画を見て頂ければお解りの通り
【猿叫(えんきょう)】と言われた奇声を発し続けながら、ひたすら束ねた木々に向かい木刀を振り下ろし続けます。実にシンプルなのですが、これが実に理にかなう鍛錬でして
朝に約2000〜3000回
午後には約7000〜8000回
なので、1日に約 10000 回打ち込み続けることになります。これを毎日やっていたと考えると狂ってます(褒め言葉)
ちなみに示現流の開祖は、2.0にて追加された
【N 東郷重位(とうごうしげかた)】です。
つまりは、彼の生きた戦国時代後半〜江戸初期に始まり、現代にも続いてます。なお、示現流全般に言える事なのですが、初撃の一太刀に全振りした防御技が無い剣術で、袈裟斬りで人体を一刀両断出来れば免許皆伝なのだそうです。ゲーム内でも『一太刀で決する!』とおっしゃってますから。私感ですが、こんな稽古を毎日やっていれば心身共に強くなるのも納得です。
そして、この示現流にはいくつか派生系がありますが共通した、構え【蜻蛉の構え】があります⇩
上段に構え、猿叫を発しながら敵に突撃し頭蓋を叩き割ります。この様な兵士が集団で襲い掛かってきたら、只々恐怖でしかありません…!この場合、攻撃方法は1つ、上段からの一撃と分かりやすい構えだと初太刀を刀や小銃でガードしてはなりません!防ごうとした獲物ごと頭を打ち砕きます。現に小銃ごと叩き斬られた事例もあります。
ちなみに、同じく2.0追加された
【R島津斉彬】の父親【島津斉興】
は示現流の稽古を見て 「気狂い剣術だ…」と吐露したそうです。…うん。真っ当なご意見ですが、よくよく考えると薩摩藩が強かった起因の1つではないでしょうか?
長々となりましたが、
島津薩摩藩が強かった事について紹介させて頂きました。前々の中村半次郎の紹介と少し被っている辺りはご了承くださいませ…。最後までご覧くださりありがとうございました!
某マンガで軍鶏足も有名になってきましたね
コメント有難うございます(^^) 私はその漫画を存じ上げないですが、そうなんですね!逸速く敵に突進するための今で言うクラウチングスタート的な感じですかね? もしかしたら金カムの鯉登少尉してたか…?
薩摩隼人は戦闘民族かバーサーカーだと思ってます。
>>軍鶏足
つま先立ちの構えらしいです。
受けとか回避とか考えず全力で一刀を出すのには、足をべったり付けず踵を上げてたらしいです。
>まじしゃん様
コメント有難うございます(^^)
確かにちょっと…いや、かなりの異常者集団ですね(笑)
朝鮮の役に関ヶ原合戦…あの頃から可笑しかったのに
1つの藩で英国と互角に渡り合う薩英戦争(イギリス側の被害が大きかったとかで薩摩藩は数人で済んだとか…😅)強いからこそ出来たのでしょうね!
>aruheno様
攻撃力に全振りしてますね!
『痛いのは嫌なので先に殺ります』
を地で行っちゃってますね(笑)
俺はやっぱ『ドリ〇ターズ』の島津豊久の印象が強いですね。(笑) 島津勢は関ケ原の敵陣中央突破もそうですけど、上から下までアタマのネジが2・3本ぶっ飛んでるとしか思えない。
>まじしゃん様
ドリフターズはめちゃくちゃ面白いんですが、更新が…ね…
昨年夏頃に新刊7巻出ましたが、6巻から約6年くらい空いたそうです😅
野太刀に特化した薬丸自顕流も薩摩魂が込められていて好きです
>medy様
コメント有難うございます(^^)
やる気満々ですよね(笑)
一撃必殺って言葉、嫌いな人いないと思います!
有るか分からないですが、鎧ごと斬る同田貫という刀の野太刀があれば、正に一撃必殺ですね!
近藤勇も薩摩の初太刀は必ず外せと言っていましたね。
戦国大戦では乱戦で槍先を封じられて全部隊叩き斬られましたw
現代にも残る示現流、恐ろしやw
>yunatogirls様
コメント有難うございます🙇♀
戦国大戦の頃の東郷さんは上手く決めれるとすっごく楽しかったですね! 温故知新とも言いますし、心身共に鍛えれる示現流…凄く良いと思います!