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第九回 七転八起祭レポ

by
ettol
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はいどうも、皆様こんにちわ、こんばんわettolです。

先日第九回七転八起祭が開催出来、終了する事が出来ました。
多くの方の御協力と御参加に感謝します。

毎度恒例の大会レポートをさせて頂きます。
今回は大会翌週に大戦MAXに出場することになったので、準備のため大会レポが非常に遅くなってしまいました。




○大会結果
トーナメントの結果はこちらのTonamelから確認できます。

今回は従一位未到達の部に41名
従三位未到達の部に27名御参加頂きました。

従一位未到達の部
従三位未到達の部


各部門の優勝や特別賞は以下のとおりです。
後述の大会振り返り配信にて、それぞれご紹介しておりますので、こちらでは詳細は割愛させて頂きます。



従一位未到達の部
優勝
 @haku 主君

ありがとうマイホーム賞(gwg様提供)
 BELMO 主君

七転八起賞
 汚名挽回 主君


従三位未到達の部
優勝
 パズヒロ 主君

運が良かったで賞(幸戯テリア様提供)
 EXPumP 主君

気楽に動画投稿しよう賞(黄蓮地様提供)
 シメオン如水 主君

動画ピックアップ賞(うめぼしの謎様提供)
 フノ 主君

七転八起賞
 Kロ1 主君

○参加者統計データ



(集計単位はコスト)


(集計は人力&深夜作業だったので間違ってるかも・・・)




○参加者デッキ一覧

従一位未到達の部




従三位未到達の部



○大会振り返り配信
ゲストに虎斗主君をお迎えして、大会振り返り配信を行いました。
是非こちらも楽しんで頂ければと思います。
https://www.youtube.com/live/46x9YAF5IRU?si=3RoesMHKCph7sGLU






○大会アンケート

それでは大会のアンケートについて公開致します。








今までの大会と比べると、満足度が大きく低下していることが分かります。
これは様々な理由が考えられます。
・石高制になり始めての大会であるため、適切な階級振り分けになっていない可能性
・進撃の巨人コラボが発表され、席を確保出来るか分からなかった。

特に石高制は今回参照せずに、以前のリーグにより階級分けを設定してみましたが
それでも開催してみると、正二位~従三位という4ランクの中には数字以上に幅が広いという印象を持ちました。
リーグ制も線を引く範囲によっては、実力がかけ離れすぎた層をまとめてしまう事になると改めて思う所でした。
次回の開催では、本格的に石高や勝率を利用した制限を考えていくため、より慎重に見極めないといけませんね・・・


以下自由記入欄への返答抜粋です。
(記入内容の要約・省略を含みます。)
(以後、ダブルイリミネーションをダブル、シングルイリミネーションをシングルと略します。)

・前回はダブルだったのですが、今回はシングルでした。人数によって変わるのでしょうか?
・ダブルの方が楽しめると思いました。
→これについては後程

・デッキ縛りが欲しい
・使用率上位のカードは制限して欲しい。
→過去にも書いたのですが、原則的に縛りは設けない予定です。
 最近はデッキやカードなどに制限を加えた戦友企画も増えてきており、多様なプレイヤーが多用な企画・イベントを起こす事が良いのでは?と考えております。

・トーナメント参加中!みたいな印刷物のテンプレがあると嬉しい
→既存の大会イラストや大会告知の画像などは自由に使って頂いて問題ありません。
 可能であれば、個々で作成して頂けるとありがたいのですが・・・


○大会反省会
・階級制限の設定について
今回設定した階級制限については、大会開催前に行ったアンケートで回答された方を最大限範囲に入れる事を目的に設定しました。
ある程度広い範囲で設定することで、今後の大会開催において大きく役立つと考えたからです。
結果としては、上位の部においては、参加者の中での実力差がかなり開く形となったと考えております。
それが大会満足度低下の一因になったと思っています。

階級的には正二位、従二位、正三位、従三位という4つのランク体ではありますが、体感的には8ランクほど実力の層が入り乱れた形になった印象です。
七転八起祭が主旨とする開催範囲で言えば、「正二位、従二位」と「正三位、従三位」の二つに分けても良いレベルだったと思います。
それだけ、11月以前の階級制度における、このランク体にはかなりの人数がいたのだなぁと思います。

今後は石高+αによる条件設定をしていくと思うのですが、単にランクの数だけではなく、そのランクがどの程度の腕前か見極める必要があるのかと思います。
相当難しいとは思うのですが・・・



・大会の形式について
既に、要望としてもあがっております大会形式についてはシングルが完璧とは思っておらず、何かしら手を入れたいと常々考えております。
各形式の特徴としては

 
大会形式 メリット デメリット
シングル シンプルで混乱が少ない
大会開催時間が短い(1時間30分程度)
参加者の半数が1試合で終わる
ダブル 最低2試合遊べる 大会開催時間が長時間になる(3時間以上)
2試合目に気付かず混乱する場合がある
参加者の待機時間が長くなる
スイスドロー 全員同じ試合数遊べる
試合が進むと近い腕前の人と試合が組まれる
試合間の待機時間が不規則


といった所でしょうか
一試合で終わる可能性があるシングルよりもダブルの方が望ましいのはその通りです。
ですが、直近に行われた大戦MAXのビギナーズオンライントーナメントを見るとスイスドローの開催もありなのかなと思いました。
全員の試合が終わらないと、次の試合へ進めないという形式は、いざ主催しようとしたときにどうしても懸念が多くありました。
参加者が急に出れなくなったら、音信不通になったら、台が確保できなかったら。
そういう想定しうるトラブルを考えると、今までは躊躇していたところです。

ですが、大戦MAXさんが設定した音信不通10分で強制終了とする措置や、過去2回の開催実現を見ると、実施出来るのではないかと。

いまだにダブルイリミネーションについては、デメリットの改善策が見いだせない関係で及び腰なのですが
そもそものニーズである「複数試合遊びたい」という目的を達成するならば、ダブルじゃなくてもいいのかなと思っています。
また、スイスドローにおいて優勝者の決定とは、全試合勝利者が1名になるまで試合が行われることを意味しますが、そうなると試合数が多くなる形式です。(例:16名参加→4試合、32名以上参加→6試合)
6試合はちょっと多い気もします。(特に負けている側はしんどい)
4~5試合で打ち切り、優勝者ではなく、全勝者として複数名を表する形も悪くないのではないでしょうか。

大戦MAXさんの開催方式を参考にしつつ、次回大会に活かしていこうと思います。


・大会振り返り配信について
11月より英傑対戦.NETでは戦友対戦も視聴する事が可能となり、こういった大会で振り返り配信を行う事が可能となりました。
過去何度も、こういった大会レポや公式アンケートで戦友対戦の視聴について意見を出してきたのですが、実現されて本当に嬉しく思います。
ということで、いざ配信に向けて準備を開始したのですが、これが思った以上に難航しました。
・試合を選出するための、スタッフの募集と作業内容について取り決め
・配信ゲストの依頼や、配信プログラム、台本作成、進行に関する準備
・配信するためのOBS設定の見直しや、配信画面の素材準備
・配信画面で提示するパワーポイント資料の作成、装飾
・配信の予行練習

自分が当初想定していたよりも、かなり作業や確認項目が多く、大会を開催するよりも大変だったかもしれません。
これらの作業は場合によっては、場当たり的に進行したり、口頭で説明すれば簡単に終わる部分も多いと思うんですが
今後、何度も利用することを考えると、一度しっかり土台作りをしたいと思い、各種テキストや資料を1から制作したのですが・・・

まぁ、配信自体は無事に終える事が出来て、安堵しております。
Tonamelへのエントリー時に配信への動画掲載について意向を記入する欄を設けておりましたが、その際は多くの方に掲載許可を頂き、感謝しております。
想定としては3~4割ぐらいの方が「掲載NG」もしくは「事前に連絡してほしい」となるかと思っていたのですが、実際にやってみると9割以上の方が全て掲載OKで参加して頂きました。
皆様のご協力本当にありがとうございます。
ただ、一方で、掲載NGの方も、それは当然ある意向だと思っていますので、そういった方への配慮も引き続き継続していきたいと思っています。
「大会に参加して楽しむ」が本来の目的ですしね。

また、今回ゲストは虎斗さんにお願いさせて頂きました。快く引き受けて頂き本当に感謝しております。
ゲストを誰に依頼するかは大会1か月以上前から検討しておりました。
個人的には腕前問わず、あらゆる層のプレイヤーがゲストとして候補にある方が望ましいのかなと思っているのですが
と、同時に参加者からすると上級者に見てもらう、アドバイスをもらうというのもニーズとしてはあるのかなと迷っていました。

そのため、まずは事前のアンケートを実施し、ニーズに沿った形で開催してみようと考えたところです。
アンケート結果から上級者に試合を見てもらいたいという声が非常に多かったため、まずはその線で検討を進めていきました。

・ランキング上位(おおよそ100位以上)であること
・初級者、中級者へ理解があること
・ある程度のトークに抵抗が無い事(配信などを行っている事)
・初回なのである程度面識がある方

等が考えられます。
で、ランキング表を見た時に虎斗さんに依頼してみようと考えました。
(上記条件で言えば、他にも該当する方はいらっしゃるのですが、大会に関与する方を増やす方向で考えてみました。)
(上記条件に限らず他にも依頼するか検討した方は多岐にわたります。例えば直近の大会優勝された主君とか。(面識全くないのですが))
次の項目でも少し触れますが、このゲストについては今後どうするべきか、かなり迷っています。



・大会振り返り配信の課題について
さて・・・・
大会配信については非常に多くの反省点があるなと思っています。
思いつく範囲を簡単に羅列したとしても
・運営スタッフ募集の要件が過剰だった
・動画選出作業のスケジュールをもっと柔軟にすべきだった
・事前に運営スタッフが参加者をフォローする事について周知すべきだった。
・配信予約をもっと早くに行い、大会アナウンスでも周知すべきだった。
・配信のマイク設定がピーキーすぎた。(時々聞こえなくなっていた)
・ゲストとの事前打ち合わせで細かく要望を出しすぎたかもしれない
・ゲストからの質問や要望をすり合わせる時間をもっと早くとるべきだった
・試合内容を把握している自分が実況することで、配信内容に違和感が出ていた可能性
・配信の進行、トーク、OBS操作を一人でやる事の限界
・配信コメントを見る余裕が無かった。(当初は参加者からデッキや試合の質問、アドバイスを伺う機会を設けたかった。)

などなど、多岐にわたります。
原因が分かっており、単純に改善すれば良いものは次回から直していこうと思っています。ただ、配信全体の形態については少し見直しも必要かなと。
ゲスト側からすると、おおよその台本や進行を伝えられていたとしても、実際にどう入り込んでいけば良いか分からない部分が多くあると思います。
そのため、自分の役割としては全体の進行を円滑に進めるため、タクトを取る必要があるのですが
進行管理、OBS操作、試合の実況、ゲストとの会話など
やることをあまりにも一人(自分)に集めすぎているなと感じました。
その結果試合の実況など、見ている人が楽しむポイントがおざなりになり、配信中自分でも何を喋っているのかわからなくなる場面がかなり多かったと思います。
ゲストの虎斗さんにはご迷惑をおかけしてしまったなと、思うと同時に、ゲストの特徴や良さ、見ている人が望んでいる物の実現などは遠く及ばなかったなぁと反省しきりです。

なので、今考えている改善策としては
自分は基本的には裏方に回って、ゲスト+ゲストの知り合いが試合を見ていくという構成が良いのかなと
ゲストの紹介、大会参加者のデータ分析、特別賞受賞者の発表、告知などは自分も参画するとして、試合を見る部分についてはゲストに一任するのも手かなと考えているところです。

今回OBSの設定周りをあれこれいじってる際に構築したのですが
OBS(配信)には自分の声を乗せずに、ディスコードでは乗せるという手法は確立出来ているので、試してみようかなと思います。

ちなみに、当日の配信では以下の構成で配信をしていました。




これ、配信やった事無い方、特に演舞場配信やった事無い人だとなんじゃこりゃ?だと思うのですが
ポイントとしては、ゲスト側はOBSで編集された映像を見ながら会話できる。という点です。
(ほんと分かりにくいだろうなぁ・・・)

ちなみに、マイク1,2は配信上で切る事も可能なので、配信前後の待機画面では
映像・音声を流しつつ、裏ではゲストの虎斗さんと会話などしておりました。




多分一般的な演舞場を見る配信は下のような構成にしている方が大半なんじゃないかなぁと

この構成が悪い訳ではないのですが、OBS上で演舞場以外の映像を出力している場合(私の場合は画像やパワーポイントスライドなど)ゲスト側と共有する事が難しくなります。
一方、ゲスト側へ送る映像を配信映像と同一にしてしまうと、ゲスト側は視聴者と同じ目線で会話する事が可能となるので
演舞場以外の資料を共有するのが容易になったりします。

まぁ、参考までに






最後に

大会に参加して頂いた方々

大会運営スタッフに参加して頂いた
牧村様
八幡様

配信ゲストに来ていただいた
虎斗様

スポンサー頂いた
gwg様
黄蓮地様
幸戯テリア様
うめぼしの謎様

大会告知にご協力頂いた
ハナOK♪様
羽衣狐@京♪様
スペースV1廿日市様
最後の5ドル様
まっはGIO様
ミラクルイン中村橋様
しばるつ様
RPして頂いた全ての皆様

厚く御礼申し上げます。
皆様の御協力によって大会がより良いものになったと確信しております。

 
更新日時:2023/12/27 00:28
(作成日時:2023/12/26 23:33)
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