私は四枚デッキを好んで使用しています。
…そして、相手に四枚デッキが出てくるケースも多いと思います。
そんな中で、四枚デッキを使う手助けであったり、四枚デッキ対策をする一助にと簡単な解説を考えてみました。
今回はその第二弾となります。
前回の投稿はこちら
ⅰ:四枚デッキで勝てる運用方法
A:使用デッキによって異なります
ああ、物を投げないでください!
そりゃ当たり前だろうっていう話ですがひと口に『四枚デッキ』と言っても、デッキの構成によって大きく性質が異なります。
主に「兵種構成」「コスト構成」この二つにより、デッキの方向性が大きく決まります。
ⅱ:四枚デッキ兵種構成の特徴とサンプルデッキ
これが今回の投稿で一番やりたかったことですね。
デッキの兵種構成によりデッキの方向性を決めて、細かいところを計略で補うというのが一般的です。
ここでは、槍兵・剣豪をまとめて「前衛」、弓兵・鉄砲をまとめて「後衛」、騎馬はそのまま「騎馬」として表記します。
①前衛4
剣豪単以外お勧めしません
剣豪単、しかも山南を入れていないと厳しめということで、デッキはかなり限られます。
②前衛2・後衛1・騎馬1
高い攻城力と、最低限の対応力でバランスを取ったデッキ。
比較的多く見られる構成かと思います。
③前衛1・後衛2・騎馬1
白兵戦を有利に持ち込みつつ対応力を向上。
攻める時は慎重に。
④前衛2・騎馬2
速度上昇号令と相性がいい組み合わせ。
一気に殲滅して城を削り取る。
⑤騎馬4
圧倒的な機動力で戦場を支配する。
直接攻城は期待できないが英傑呼応は取りやすい。
…こんなところでしょうか。
ここで出したデッキはあくまで一例ですが、ランカーさんの配信で見られた型を並べています。
配信者の方がデッキのパーツで使用しているカードについて質問してみるのも良いと思います。
どのような意図を持ってこのカードを採用しているのか、それがわかると一気に楽しみが増えます。
ⅲ:四枚デッキのコスト構成による特徴の変化
同じ兵種構成・似たようなデッキパーツの場合でも、コスト構成によって大きく変わります。
以下のデッキを比較してみましょう
両方とも、前衛2・後衛1・騎馬1の組み合わせで、巴御前を主軸に攻めてくることが予想されます。
しかし、本多忠勝を入れることで「ワントップ攻城に重点を置いている」ことがより明確になっていますね。
騎馬のコストが落ちますが、葵御前であればいざというときの瞬発力もあります。
一方で北条氏綱・綱成コンビの場合はワントップではなく号令で全員が攻めかかるという展開も考えられます。
このあたりをデッキパーツでどう味付けしていくか、個人の好みが反映されますね。
個人的には
槍兵のコストを上げることで攻城力を
剣豪のコストを上げることで対応力と白兵戦を
鉄砲のコストを上げることで瞬発力を
騎馬のコストを上げることで対応力と機動力と白兵戦を
それぞれ向上させることができると思います。
ⅳ:結局のところ、四枚デッキで勝てる運用方法って何よ?
A:自分の使用デッキと相手の使用デッキによって変わります
ああ、物を投げないでください(
ただ、私が自信を持って言えることが一つあります
ぶっちゃけ四枚デッキで全部見るなんて不可能ですよ…
自分のデッキが相手のデッキより勝っている点を見つけることが大切だと思います。相手が多枚数のデッキなら攻城力は低いですので、フルコンでまくる戦略をとるために増援戦器と士気流派にするとか、4枚対決なら兵種バランスをみてどうすれば一部隊とれるかや速度上昇計略はあるかどうか、陣形かどうかなど、準備画面での戦略をねることで勝ちに繋がります
最終的にはそうなりますね。
それをどう組み立てるのかは、やはりマッチを重ねるのが一番だと思います。