寸胴
「寸胴」とは体型を表すときに使われる言葉で、
「くびれがなくてまっすぐな様子や、円筒形で太さが変わらない形」
を意味します。
(Google調べ)
前回の投稿で書いた通り、
デッキを「枚数」でカテゴリ分けしたとすると
その枚数での「コスト比率」でさらに細分化できるのではないか
と思い至りました。
今回はコスト比率「寸胴」について書いていきます。
寸胴という名前の通り、全武将のコストが平らです。
高コスト武将と低コスト武将のコスト差が0.5以内なら
これに該当するはずです。
横1列に並べると、武力の低い箇所がありません。
みんなで広がって攻城すれば、大体どこか通ります。
また、どの武将を倒しても、最低限の戦力が残ります。
単体ダメージ計略はかなり撃ちづらいですね。
特別に武力の高い武将を入れることができません。
自軍の最大武力より高い武将1枚に苦戦します。
また、再起ずらしや増援ずらしに最も弱いです。
一枚一枚が大事な戦力なので、再起は全員復活できるように打ちたいですし、
無士気の戦闘で1部隊だけ削られたりすると、他の武将が兵力満タンでも増援を打ちたくなります。
大体なんでもできます。
横に広がって号令を打ってもよし。
固まって打ってもよし。
盤面全体まで広がってもよし。
ただ、相手に合わせて柔軟に位置取りする必要があります。
常に同じ配置や位置取りだと、必ず無理な相手がいます。
ライン上げの際に注意したいのは兵力管理。
1部隊に集中攻撃を受けないよう気をつけましょう。
全部隊均等に兵力が残っていれば、
必ずどこか攻城が通るはずです。
4枚デッキ
割りとポピュラーな組み合わせ。
号令戦も消耗戦もできる。
どこを倒しても高武力が残る反面、
どこか倒されるとコスト喪失がでかい。
全員が単体でも強い武将で組みがち。
5枚デッキ
同じく割と多いタイプ。
枚数と素武力のバランスが良く、号令系の恩恵が一番強い。
一方で最高武力が8とかなりやすいので、
ワントップタイプにはしんどい思いをする。
6枚デッキ
見たことない。
過去に1.5コスト単デッキというものがあったけど、今はない。
7、8枚デッキ
静御前や生駒吉乃でたまにいるタイプ。
舞の効果をフルパワーで活かせるが、ワントップ型にしたほうが強いと思う。
3枚デッキ
寸胴の中でも、例外的に単体ダメ計が脅威になるタイプ。
戦闘力では間違いなく最強なので
意外と根強い人気がある。
4枚
5枚
7枚
3枚
余談
「胡乱」は「うろん」と読みます。
なるほど、5枚とか4枚デッキで総武力重視でデッキを組むと寸胴型になるんですね。
『総武力を重視して2コストと1.5コストを採用した5枚デッキ』とか言うより『寸胴型の5枚デッキ』の方が短くて分かりやすいですね。これから使っていこうと思います。