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コスト比アーキタイプ【寸胴】

by
aruheno
aruheno
寸胴


「寸胴」とは体型を表すときに使われる言葉で、
「くびれがなくてまっすぐな様子や、円筒形で太さが変わらない形」
を意味します。
(Google調べ)


前回の投稿で書いた通り、
デッキを「枚数」でカテゴリ分けしたとすると
その枚数での「コスト比率」でさらに細分化できるのではないか
と思い至りました。
今回はコスト比率「寸胴」について書いていきます。


寸胴という名前の通り、全武将のコストが平らです。
高コスト武将と低コスト武将のコスト差が0.5以内なら
これに該当するはずです。
 
  • 利点
横1列に並べると、武力の低い箇所がありません。
みんなで広がって攻城すれば、大体どこか通ります。

また、どの武将を倒しても、最低限の戦力が残ります。
単体ダメージ計略はかなり撃ちづらいですね。

 
  • 欠点
特別に武力の高い武将を入れることができません。
自軍の最大武力より高い武将1枚に苦戦します。

また、再起ずらしや増援ずらしに最も弱いです。
一枚一枚が大事な戦力なので、再起は全員復活できるように打ちたいですし、
無士気の戦闘で1部隊だけ削られたりすると、他の武将が兵力満タンでも増援を打ちたくなります。

 
  • 攻め方
大体なんでもできます。
横に広がって号令を打ってもよし。
固まって打ってもよし。
盤面全体まで広がってもよし。

ただ、相手に合わせて柔軟に位置取りする必要があります。
常に同じ配置や位置取りだと、必ず無理な相手がいます。

ライン上げの際に注意したいのは兵力管理。
1部隊に集中攻撃を受けないよう気をつけましょう。
全部隊均等に兵力が残っていれば、
必ずどこか攻城が通るはずです。
 
  • 枚数の組み合わせ
4枚デッキ
割りとポピュラーな組み合わせ。
号令戦も消耗戦もできる。
どこを倒しても高武力が残る反面、
どこか倒されるとコスト喪失がでかい。
全員が単体でも強い武将で組みがち。

5枚デッキ
同じく割と多いタイプ。
枚数と素武力のバランスが良く、号令系の恩恵が一番強い。
一方で最高武力が8とかなりやすいので、
ワントップタイプにはしんどい思いをする。

6枚デッキ
見たことない。
過去に1.5コスト単デッキというものがあったけど、今はない。

7、8枚デッキ
静御前や生駒吉乃でたまにいるタイプ。
舞の効果をフルパワーで活かせるが、ワントップ型にしたほうが強いと思う。

3枚デッキ
寸胴の中でも、例外的に単体ダメ計が脅威になるタイプ。
戦闘力では間違いなく最強なので
意外と根強い人気がある。
 
4枚



5枚


7枚


3枚



余談
「胡乱」は「うろん」と読みます。
作成日時:2023/07/04 09:39
カテゴリ
デッキ全般
コメント( 1 )
マスター
マスター
2023年7月4日 16時21分

なるほど、5枚とか4枚デッキで総武力重視でデッキを組むと寸胴型になるんですね。
『総武力を重視して2コストと1.5コストを採用した5枚デッキ』とか言うより『寸胴型の5枚デッキ』の方が短くて分かりやすいですね。これから使っていこうと思います。

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