皆様ごきげんよう、ユズリハです。新バージョンが始まって既に1か月経ちましたがいかがお過ごしでしょうか?私は、追加してすぐの前半は調子よかったものの後半は死ぬほど負けました。そして、前回の投稿から2か月が経とうとしている事に気づき、時の流れの速さを痛感しています。
さて、今回は英傑大戦に出てきそうな<妖怪>を三人紹介してみようと思います。英傑大戦には既に、玉藻の前・酒呑童子・大嶽丸の日本三大妖怪が出ていますが、その三人と並ぶほどの逸材なので是非頭の片隅にでも覚えてくだされば幸いです。
※今回は字ばかりになると思います。ご了承ください。
1.刑部姫(おさかべひめ)
まず始めに紹介する妖怪は、刑部姫になります。彼女は姫路城の天守に住んでおり、年に1度だけ城主に会い、城の運命を告げていたそうです。なんで年に1度だけしか会ってくれないのかと言うと、シンプルに人間が嫌いだからだそうです。そして、城主が病に倒れ、祈祷のために来た阿闍梨に向かって帰れ!と言ったら、逆に説教されて、それに腹を立てて約6mの鬼神に姿を変えて、阿闍梨を蹴り殺して消えたそうです。(質の悪いヒキニートかな?)
そんな彼女の正体は、老いた狐だったり、山の神様だったり、皇族の女房の霊だったりと様々な説があるそうです。
もし、正体が狐なら、狐つながりということで、安倍晴明との特殊セリフに期待ですね!(多くの作品で安倍晴明の母である葛の葉は狐であるとされているため)
2.ぬらりひょん
次にご紹介いたしますのは、<妖怪総大将>ぬらりひょんになります。10年ほど前にジャンプで連載されていた「ぬらりひょんの孫」という作品があり、それでこの妖怪の名前を知った人が多いのではないのでしょうか?私もその一人です。
さて、肝心のぬらりひょんがどんな妖怪かというと、人の家に勝手に上がってはお茶や煙草を吸い、その家の人のように振舞うとされているようです。これのどこが妖怪総大将やねん!と思っている方も多いと思います。では、なぜそのようなイメージがついたかというと、著名な学者が「まだ宵の口の燈影にぬらりひよんと訪問する怪物の親玉」と評価され、その結果、拡大解釈と噂に尾ひれが付きまくったからだそうです。あまにりも可哀想すぎる・・・。英傑大戦に実装されたら是非カッコよくしてあげてほしい。
3.山ン本五郎左衛門(さんもとごろうざえもん)
さて、最後にご紹介いたしますのは、山ン本五郎左衛門となります。誰やその日本人は!!と思っている方が多いと思いますが、彼、「魔王」です。話が収められている「稲生物怪録」によると、山ン本五郎左衛門は妖怪たちを引き連れる頭領であり、魔王に属するとされており、狐でも天狗の類でないそうです。そして舞台となったのは、現在の広島県三次市で、稲生平太郎を、30日間におよび様々な怪異を起こして脅し続けたが、平太郎は耐え続け、そして7月30日に1ヶ月間の怪異の締めくくりとして、裃を着た40歳ほどの武士の姿で平太郎の前に姿を現して名を名乗り、自分は神野悪五郎(しんの あくごろう)と魔王の頭(かしら)の座をかけて勇気ある少年を100人驚かせるという賭けをしていたことを語ったそうです。そしてインド、中国、日本と渡り歩いて、86人目に平太郎を驚かそうとしたが、平太郎がどうしても驚かなかったため自分の負けとなり、自分はまた最初からやり直しをせねばならないと言って、平太郎の気丈さを褒めたたえたそうです。(途中出てきた神野悪五郎は魔界の13の悪魔の頭領の一人で第6の魔王とされているそうです)
個人的には、魔王と言ったら恐ろしい存在で、人に仇なすイメージでしたが、この話を聞く限り、実はいたずら好きのおもしろおじさんなのかな~と思いました。
~あとがき~
いかがでしたでしょうか?英傑大戦では、現状、特技鬼が少なく、組めるデッキが限られてしまっています。それを打破するためにも妖怪と呼ばれる者たちを積極採用していってほしいですね!それでは、良き大戦ライフを~。
わたし安芸国人なので、山ン本が出てくれたら嬉しいです。
知名度は低いけど設定では大物なんですよね。
鬼パーツはまだ求められているはずなので、鬼枠で誰か追加される可能性はありそうですね。
役小角とか将門公みたいな妖怪じゃないけど妖怪みたいなエピソードがある人たちとか面白そう
〉白犬さん
実は私も安芸国人なんですよ!いつかマイナーだけど大物みたいな人物の実装が待たれますね!
〉aruhenoさん
役小角に関しては今回のシャーマンキングコラボで前鬼後鬼を取られちゃったので、どんな計略になるか期待しかないですね!