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初めまして&誰でも銀プレになれる(といいな)方法

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乙紙
乙紙
初めまして、乙紙と申します。
大戦歴は1後期からですが勝率5割に届かない程度の腕前です。
今回はそんな私でも正四位上まで行けた方法を公開してみたいと思います。


まず最初に、大戦に不慣れな方は「どうやったら勝てるのか」が分からないのではないでしょうか。

カードを動かして武将を戦わせ相手より多く城にダメージを与えた方の勝ち、それは分かっていてもどのタイミングで計略を使い、どのタイミングで攻城をすれば良いのか。
これはデッキによって千差万別であり、動画から学ぶのも最初は一苦労です。


そこで今回は「自分の行動手順を明確化することで勝ちパターンに繋げる」事を主題としました。

色々考えながらやるのではなく、あらかじめ決めておいた行動を取るということです。格闘ゲームでいう「待ちガイル」戦法ですね(今時の子に通じるのだろうか)


まず今回のデッキですが、

蒼玄2色デッキです。

コンセプトは開幕から伏兵2枚と高武力槍2枚で前線を押し切り敵城門へ到達、落城まで持っていくいわゆる「開幕乙」を狙うものになります。
開幕で全てを出し切るのでタイミングも何も考える必要はありません。しのがれてしまった時の事はその時考えましょう。


では実戦です。まず流派は部隊を選択。
自軍の配置は下のように

伏兵の後ろに槍2枚を配置します。
この時相手に伏兵がいるか必ず確認し、いる場合は絶対に槍(特に馬超)が伏兵を踏まないように注意しましょう。半兵衛と陸奥の後ろから離れなければOKです。
戦器は(鎖子黄金甲がベスト)を選択します。


いざ開戦!
最初に相手の端攻めの有無を確認します。

いない場合→真っ向からぶつかるのみです。伏兵だけはくれぐれも注意しましょう。

いる場合→端攻めする敵部隊を確認しましょう。
1.5コスト以下であればスルー、2コスト以上でも騎馬ならスルーです。
手薄になった敵城門を落とす事に集中しましょう。

高コストが一人で端攻めしている時は、陸奥か半兵衛を守備に向かわせましょう。端攻めの部隊が低知力なら半兵衛、高知力なら陸奥が良いでしょう。
金童子(先陣中知力6)を止めに向かう半兵衛。星熊童子はスルー

複数での端攻めや全員端攻めの時は、陸奥と鎌田を守備に向かわせます。馬超はそのまま敵城門へ向かいましょう(何度も繰り返すけど伏兵は注意)。
馬超放置は落城一直線なので相手は必ず1枚は戻ってきます。そこに半兵衛の伏兵を踏ませましょう。


端攻めの処理が決まったら中央の戦闘です。
伏兵と高武力の槍撃を駆使して敵部隊を削っていきます。
端攻めがいないパターンなら半兵衛は撤退しても構いません。飛び道具の盾にして馬超たちの兵力を温存しましょう。
陸奥はマウント取りたいので伏兵踏ませた後は落ちないよう注意して動かします。戦闘より柵などの破壊を優先するのも良いでしょう。

馬超と鎌田の兵力が半分を切ったら戦器を使い回復します。
この演出中に計略を鎌田にロックしておくとこの後がスムーズです。
鎌田を左(馬超方向)へ向けて計略ロック

上手く馬超が敵城門、鎌田が敵城壁に取り付けたでしょうか。
この頃には流派1が溜まるタイミングです。忘れずに使用し知力を上げましょう。攻城速度上昇と計略時間延長の効果がある為非常に重要です。
私は良く忘れるのでこのあたり流派ボタンを連打してます(n敗)
出来れば知力を上げてから莫逆の契りを使いたい

後は士気5が溜まり次第鎌田の計略「莫逆の契り」を馬超に使用し武力上昇&回復、更に陸奥で騎馬マウントを取れれば(相手の所持計略、戦器次第ですが)落城勝利待ったなしです!
見事76カウントにて勝利

もし落城まで行けなくても大きなリードを奪えていれば、後は半兵衛の計略「今孔明の采配」1枚掛けを使って自城門を守ることで大概守り切れます。

リードを奪えなかった場合は……反省して次への糧としましょう!
もとい、それでもなんとか最後まで足掻いてみせるのが礼儀です。折角なので色々挑戦してみましょう。


以上、一試合分の手順でした。

デッキ相性(鉄砲単とか)やパターン化=イレギュラーに弱いという弱点もあるので毎回勝てるとまでは言いませんが、銅プレ帯だとお互いなんとなくでプレイしていることが多いので、手順の明確化をするだけで勝率はぐっと上がると思います。


これは他のデッキでも同じ事で、「あのタイミングでこれをすれば勝てる!」という勝ちパターンを身に付ける事が大切です。

もちろん上位帯に行くと対戦相手の対応力もぐんぐん上がっていきワンパターンでは通用しなくなります。
(壊れカードなどそれでも強い事は時々ありますがすぐ調整入ります)

そしていずれ「ワンパターンじゃつまらない」「開幕乙は楽しくない」「他のカードを使いたい」などの気持ちが芽生えて来ることでしょう。

おめでとうございます。
そうなれば貴方は立派な英傑大戦の主君です。
ただ勝てば嬉しい時期を越えて、勝ち方にこだわり好きなカードにこだわる。それがトレーディングカードゲームの醍醐味でしょう。

あとはハンドスキルを磨くなり新たなコンボを探すなり、三千世界を自由に存分に楽しんでください。


長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。
銀プレ到達の一助になれば幸いです。
作成日時:2023/03/16 00:49
カテゴリ
初心者向け
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