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王騎4枚騎馬単のパーツはどれにすべきかを考察

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プーシキン
プーシキン
こんにちは。

最近は王騎の4枚騎馬単でリーグが従四位に安定しつつありますが、そのパーツはどれがいいのか?を考えてみたいと思います。

東リベコラボ前の王騎騎馬単といえば王騎・一豊・那須・陸奥でほぼテンプレでしたが、いまや千冬が完全に一豊を食って、2コス枠もいくつか候補があります。
千代のパートナーとしても千冬のほうをよく見かけるようになっていますね。名前も似てるし。まあ頑張れ一豊。一豊のほうが知力が高くて伏兵が掘れる、ということもないので、現状1.5の騎馬枠に一豊を入れる理由があまりありません。憤激戦法も飯富のせいで下方食らってから使いづらくなりましたし。

4枚だと「王騎/2/2/1.5」と「王騎/2.5/2/1」という二つの可能性がありますが(騰とか孫堅を入れて)、現環境は千冬がとにかく強いので1.5を採用した形にして、とりあえず3.5/2/2/1.5の形だけ考えることにします。

ちなみに1.5枠の馬は千冬と一豊のほかには羽柴秀吉、祖茂がいます。羽柴は防柵と高知力を持ち、序盤の伏兵堀り部隊が増えるのと士気8の天下の大将軍が打てないときにちょっとごまかし号令が打てるのが強み。祖茂はスペックは普通ですが挑発持ちなので、天下の大将軍で敵城に張りついて挑発で剥がす、という作戦が取れます。

2コス枠としては山内容堂・那須信吾・朱然・陸奥・大庭景親の5枚の中から2枚選べるので、王騎・千冬を固定にすると全部で10種類のパターンがあります。
陸奥は伏兵・妨害計略・端攻城などなくてはならないので、実質的に残り2コスを4パターンの中からどれを選ぶか、という話になってきます。

大庭景親は7/6先陣持ちで、スペックは良好で開幕に伏兵も踏めますが、いかんせん計略がこちらの部隊数が多いデッキに入れないと弱い。
まあ騎馬単はラインを上げてマウントを取りやすいので、こちらが4枚いて相手が全部隊城にこもっている状況なら士気4で武力+8の継続回復を作れるので、うまく相手を牽制して城に押し込む立ち回りができるのであれば採用してもいいでしょう。序盤は8/6でほぼ2.5コス並の性能になるので、開幕で伏兵堀りと争覇取りつつ、争覇で取ったリードを高いラインを維持しながら守るという戦法ならスペック要因として入れても使えると思います。

山内容堂はほとんど見かけませんが、計略鯨海酔侯は士気3で武力+7、移動速度0.7倍、那須の刹那の怪力(士気3、武力+8、2.3c)と違い7.5cあり、7/6技巧と伏兵掘りにも流派貯めにも使える良カード。どのみちこういう計略を打つときは城際で乱戦して守るケースがほとんどなので、終盤の攻防を切り抜けるカードとしてはいいのですが、移動速度が低下するので攻城ずらされたりされるリスクもあります。那須は瞬間的に武力16になりますが容堂の場合は14にしかならないし、那須のほうはギリギリで部隊を落とさずに帰城させるためにも打てるので、まあ完全に好みというかスタイルだとは思いますが、どちらも試してみる価値はあると思います。

最後に朱然で、これはランカーでも朱然を採用しているケースをよく見ますが、その最大の要因は知力7と士気5の号令だと思います。
王騎・千冬・那須・陸奥のパターンだと、陸奥を踏ませるまで伏兵を掘れるのが王騎しかいないのと、城塞流派を選ぶと士気があふれるというのが割とよく直面する問題です。那須の代わりに朱然を入れると、伏兵やダメ計に強くなり、武力+2とはいえ20c続くのでとりあえず士気溢れ対策として打てる便利な計略が手に入ります。王騎も陸奥も打つタイミングの難しい計略なので、白兵で膠着しているうちに士気が溢れるのを防げるだけでも便利ではあります。さらに相手を落とせるタイミングで打てば、1部隊につき5カウント増えるので発動と同時に2部隊落とすと30cの魏武並になり、王騎につなげやすくなります。まあそういう立ち回りが難しいのと、終盤の城際の攻防でなんとなく守れる士気3計略がないというのもまた心もとないのですが。

千冬はおそらく次回下方を食らうので、そうなるとまたいろいろ話が変わってきますが、一応現環境では王騎・千冬・陸奥に加えて自分の好みに応じて残り1枚の2コスを選ぶという形になると思います。
作成日時:2023/02/15 22:23
カテゴリ
蒼軍デッキ
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