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キングダムコラボ前半【Ver1.1.0F総評】

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弧火
弧火
11/23(水)より、キングダムキャンペーンの復刻が始まりました・・・!
銀魂ゴールデンカムイのような大型コラボがきっかけで大戦を始めた知り合いが何人かいるので、そういったユーザーも入手出来るのは素晴らしいですね!
もちろん入手済みの私達からしても、カードは消耗品ですので排出されない武将の予備が貰えると思えば有難い限りです。


今回の復刻をきっかけに「ぶっちゃけ今キングダムのカードってどうなの?」と聞かれる機会が増えました。
現環境(1.1.0F)におけるキングダムコラボカードの総評はなかった為、あくまで1プレーヤーの主観にはなりますが、せっかく文字に起こすならと思い今回は大戦組の投稿機能を利用させて頂くことにしました。

以下、本題です。
初めに新規で未入手の方にお伝えしておきたいのは、とりあえず全て入手はしておくべきです。
2022年3月に実稼働して以来、英傑大戦は様々な有名タイトルとコラボしてきましたが、振り返ってもキングダムコラボは替えの効かないスペックや計略性能ばかりで光るコラボと感じます。また時代区分が「特殊」ではなく「春秋戦国」となっている為、今後のカード追加やVerUPで春秋戦国に関わる計略や戦器が追加される可能性も捨てきれず、今使わなくても後で後悔しないようとりあえず持ってはおきましょう。

・PL001第1弾-PL 信


計略 本能型の才 士気5
武力が上がる。さらに味方が撤退するたびに武力が上がる。この効果は撤退した味方の武将コストが高いほど大きい。
効果時間は17.5(知力依存0.83)で初期上昇+2に加え、味方が撤退する度に撤退した味方のコスト×2の武力上昇。

実装直後は碧の復活持ち武将と組ませた形で、信の計略を主軸としたワラやバラデッキを散見したものの、
現在は復活特技の下方修正等も相まって、計略性能自体は当時より強化されているものの信の計略を主体としたデッキはほぼ見ません。
計略性能も悪くないが癖が強いといった類で、裏の手として活きるシーンも限られる・・・。
が、このカードの真の価値はスペックにあるので採用の価値は十二分にあります。
コスト比最高武力の武将が昂揚(魅力)を有している・・・その一言につきる。
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これまでの大戦史の中で2コス武力8昂揚(魅力)が弱かった事など無いのだ。
英傑大戦は過去作に比べて昂揚特技がかなり警戒視されているので、この英霊達に並ぶとまではいかないものの、やはり士気に直結する特技は強い。
現環境では昂揚盛り天下布武デッキ等に採用される位しか見ないが、味方武将の撤退が関わる計略は今後のVerUPで追加される可能性が大いにあるので、伸びしろはピカイチ。

・PL002第1弾-PL 嬴政


計略 中華統一への道 士気5
【陣形】(発動すると陣形が出現し、その中にいる間のみ効果が発生する。陣形は同時に複数発動できない)
蒼の味方の武力が上がり、武力によるダメージを軽減する
効果時間は10.2(知力依存0.21)で蒼の味方の武力+3に加え、武力ダメージを40%軽減。

相棒だったSRねねの下方修正等を受けて数こそ減ったものの、実装から現在まで一定数の使い手がいる。
スペックは武力が低めなものの、苦手な守城をケアする柵に技巧昂揚と特技が優秀。
使い勝手のいい士気5の陣形で武力上昇だけでなく防護もついてくるので隙が無い。
しかし現環境における2コスト武力6武将は基本的に計略採用のみに限られる為(例.陸奥陽之助、北条氏政、小早川隆景...etc)、例にもれず採用するのであれば計略ありきの編成にしたい。
若干長め効果時間と防護を活かして戦いたいものの、当たり前だが大型計略と正面からぶつかればあっさり破壊される為、結局他の計略や戦器を重ねなければならなくなる展開もしばしばで絶妙に難しい。
小回りが利く分、相手のデッキや士気、残カウント等を確認しながら立ち回りを柔軟に変化させる必要がある為、シンプルに使い手の練度が求められる印象。
ただ計略自体は強い為、噛めば噛むほど味が出るスルメのような1枚。
前半で入手出来るカードの中で一番わかりやすいが、使いこなすのは一番難しいかもしれない。
SRねね、ER孫策と組ませた爆発力と武力を補った編成が現在の主流か。

・PL003第1弾-PL 河了貂


計略 娘軍師の策略 士気4
最も武力の低い敵をランダムで移動させる
知力1に対して6.1C、知力5に対して5.4C、知力9に対して3.8C、知力11に対して2.6C

自分より低知力の武将は5C前後無力化、自分より高知力でも2Cは無力化、位に考えておけば間違いない。
一言で彼女を表すなら呂布絶対殺すガール。呂布に滅ぼされ続けて正気を保てない方は是非デッキに採用してほしい。呂布側が正気を保てなくなるから。
1コス弓で採用しやすく、前田慶次や本多忠勝なんかを城に押し付けてくる相手にも刺さるので、高武力をローテで捌くのが苦手!って方にもおすすめしたい。
弱点は計略対象が「最も武力低い」なので、相手にうまく武力の低い部隊を重ねられる等でカバーされると打てない。その場合は無理に河了貂の範囲に入れようとするとグダリやすいので素直に他の計略で対処したい。(計略の先行入力機能を使ってカットイン中に範囲を調整できると理想なので立ち位置も大切)
現環境で増えつつある岡田以蔵や塚原卜伝にも有効な為、個人的にはかなりやれるんじゃないかと思ってる。
※慣れて余裕が出てきてから試して欲しい小技として、張り付かれた際に攻城を防ぐ目的で使用する場合は、張り付かれてからすぐ打つのでは無く、攻城ゲージがある程度溜まってから打つと妨害の効果時間を有効に活かせるというものがある。


「余談だけど1/9昂揚技巧って中々いいスペックだよね!!」
・・・おや、誰か来たようだ...


PL004第1弾-PL 羌瘣


計略 巫舞 士気5
武力と移動速度と斬撃ダメージが上がる。ただし効果終了時に兵力が減少する
効果時間は8.3(知力依存0.42)で武力+6、速度50%UP、斬撃ダメージ+15。効果終了時に兵力-40%

いまいちこの兵種アクションダメージUPは伝えづらくて困るが、プチ岡田以蔵という表現がベストかもしれない。
采配ごと斬り捨てる河上彦斎の斬撃程の破壊力こそないものの、1.5コスが士気5で出してくる火力とは思えない位しっかり痛い。
というより何も打たなければ普通に部隊が落ちる。
実装直後は武力上昇値が+9という破格の性能で、大抵の攻めは一人で捌く原作顔負けの活躍をしていた。
現状は本人の武力上昇が下がった事と、環境的にも羌瘣一人で相手できる程の優しい采配や陣形が少ないので、
忍びを活かして相手に近づき、高いラインで相手に計略を吐かせるor部隊の足並みを崩しつつ速度上昇を活かして生還するのがメインの役割か。
今回のVer1.1.0Fで兵力減少値が40%に減った為、上記の運用がより通りやすくなった。
忍剣豪というレアな存在でもあり、コスト比最高武力は現在羌瘣一人。騎馬に対しての圧力が段違いなので、相手の事故も狙える。
個人的には斬撃時の「とーん、たんたん」というセリフがめちゃくちゃ癖になるので好き。

長くなりましたが、ひとまずキングダムコラボ前半の総評でした。
やはり見返してもいいカードばかりの恵まれたコラボだなぁと感じます。

せっかく前半の総評を書いたので、元気があれば後半についても書きたいとこです。
更新日時:2022/11/24 16:10
(作成日時:2022/11/24 06:15)
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