孫無二 現パロ注意
ビギナーズラックで二人揃いました。口調とかよくわからん。
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「孫市、アレ食べたい」
無二と夜の散歩に出ていると彼女が俺の袖の裾を引っ張り反対の手である方向を指差した。
その指の先に目を向けるとラーメン屋の屋台があった。
あまり他のことに関心を向けない無二が何かに興味を惹いたことに嬉しくなった俺は「しゃーねな、他のヤツに内緒だぞ」とそのご希望に沿ってやることにした。
「はいよ、お待ち!」
できたてのラーメンを二人並んで啜る。
「孫市」
「んぁ?」
「美味しいね」
表情の乏しい彼女が幸せそうに笑う顔を見て、腹だけでなく心もいっぱいなる俺だった。