わたしは英傑大戦が稼働してから、自身のチャンネルで英傑大戦についての配信を頻繁に行っています。
Vtuberという活動の都合上、身バレに気を使ってプレイヤー名を隠していたり、配信可能なゲームセンターでプレイしながら配信するというスタイルをやらないなど、活動内容に制約がかなり多いのですが、それでもわたしは英傑大戦の配信が楽しくてこれまでやってきました。
わたしは英傑大戦というゲームを、ときには貪欲に勝ちを目指して頑張ります、ときにはゲーム内容を面白おかしく誇張してギャグにすることもあります、ときには憧れるトッププレイヤーさんの行跡について語ります。
そんなわたしを見て、笑ってくれる人がいるからです。
また見たいと言ってくれる人がいるからです。
ちょっと真面目な話にはなりますが、わたしは英傑大戦というコンテンツを、所謂「閉じたコンテンツ」にしたくないという思いがあります。
英傑大戦は楽しい、そう思う人が増えていくことはとてもいいことだと思います。
でも、この手の対戦ゲームは時間やお金、技術なり経験なりを積み重ねていくことが、半ば強要されているみたいなところがあります。
だからこそ、周りに追いつけなくなったり、ゲームそのものが楽しめなくなった人は、ゲームを見限って去っていってしまうし、まして新規プレイヤーの増加なんて望めなくなっていきます。
正直対戦系のゲームではよく聞くお話ではないでしょうか?
プレイヤーが最高に楽しめるゲーム大いに結構です。
でもわたしは一人で英傑大戦やっててそれで満足とは思いません。
楽しみは他人と共有してこそもっと楽しめるものだと思います。
わたしの配信によく来てくれる人は、実のところ英傑大戦どころか過去の大戦シリーズすら知らないような方が大半を占めています。
彼らからしてみれば、英傑大戦の配信を見たところで、微塵も理解できないような内容が含まれているわけです。
でも彼らはその全く知らないゲームの配信を、少なくともわたしといっしょに楽しもうとしてくれます。
わたしが何より英傑大戦を楽しんでいることを配信を通じて伝えたい、その思いにわたしのリスナーさんたちは応えてくれたのです。
それはわたしにとってかけがえのない財産だと思っています。
わたしはそんな彼らがわたしの配信を通じて英傑大戦というコンテンツをもっともっと楽しんでくれることを望んでいます。
実際にプレイはしていないとしても、英傑大戦というコンテンツをいっしょに楽しんでくれる人がいるんです。
彼らに楽しんでもらえることは、配信者として、英傑大戦を愛するプレイヤーとしての喜びです。
英傑大戦というコンテンツは動画やライブ配信などを通じて楽しむことができるコンテンツだとわたしは考えています。
プロスポーツの中継や、スポーツメディアをお茶の間で見るような楽しみ方があってもいいと思いますし、そんな風に英傑大戦を楽しんでくれる人がもっともっと様々な枠を超えて広がってくれることを望んでいます。
英傑大戦の益々の発展を願いまして、記事の〆とさせていただきます。