バランス

英傑大戦における攻守のバランスは大事だ。

攻めすぎて城を削ったのはいいが
流派ゲージを溜められてカウンター。
流派を絡められ一方的に自城が落城。

掛かれ柴田を相手にすると
慣れないうちはよくみる光景である。

攻めはほどほどに、守りに必要な部隊は
仕事が終われば帰るべき。
わかっちゃいるけどなかなか難しい。

だからといって攻めずに守ればいいのか？
答えはノーである。

99c後に城ゲージで勝ってないと負けである。
頭が回る君主は城塞だったら勝ちだよねと思うだろう。

しかしそれは相手も城塞なら条件は五分である。
五分なら攻守のバランスを取るのが上手い方が勝つ。
道理である。


これは私生活にも言える。


私はゲームセンターに行く時は、平日20時突だろうが
10戦はやる。いわばガン攻めだ。

この時守りに意識を割かなかったらどうだろうか？
閉店までやってやるぜ！！そんな意気込みもいいだろう。

だがそんな事は許されない。

妻がカチ切れるから

早よ帰ってこい！！どこほっつき回ってる！
ラインの大攻勢である。始まってしまったら
鉄砲の残弾なんてない。兵力無限の無間射撃だ。
明智光秀の殺し間と言ってもいい。

ドラクエウォークで散歩してるなんて言い訳を
言ったものなら、帰宅後データを消されるかもしれない。

だがしかし、俺はバランスの取れる君主。
守りも完璧である。
最寄駅構内にケーキを売っている事は把握済。

ちょっと奮発したケーキをお土産に帰る。

ケーキ如きにお金を使うのは勿体無い。
そういう人もいるだろう。

だがそれで矛を納めてくれるなら万々歳である。
ケーキを買えば堂々とプレイができる。

家庭持ちである人間が、
英傑大戦をやりこむ上では免罪符が必要だ。

日曜サザエさんの波平の気持ちがよくわかる。
今日この頃である。

本日の戦績
5勝5敗　デッキ:呂布ワラ