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鈴鹿山放浪記

by
喬瑁
喬瑁
皆様お疲れ様です。
さて今回は旅行でございます。というか鈴鹿に遊びに行ったついでに、鈴鹿山をめぐってみたお話です。

私は以前、三重県鈴鹿市に転勤で赴任しておりしばらく住んでいたことがあります。
そこで仲良くなった同僚の皆さんと、久々にお会いしてメシを食ったり遊んだりしたのですが
翌日は完全フリーになったので、せっかくなので大嶽丸様ゆかりの鈴鹿山を車で巡ってみることにしました。

1)片山神社(三重県亀山市)

こわっ!

この神社は鈴鹿山の入り口に位置しており、旅の安全を祈願して拝む旅人もいたとか。
昔は当然徒歩で鈴鹿山脈を越えて近江国と伊勢国を行き来してたわけで、この山深い場所は盗賊やならず者の巣窟だったわけですね。
旅人を殺害し金品を奪うなどしていたことでしょう。そして我らが大嶽丸様もこの鈴鹿山を根城にする鬼でした。

片山神社が祀っている神は倭姫命様(垂仁天皇の第四皇女。一説では卑弥呼の可能性があるとのこと)という方のようなのですが
この辺にあった田村神社という神社がこの片山神社へ合祀されて無くなっており、その田村神社は坂上田村麻呂を祀っていたので
片山神社は坂上田村麻呂も祀っているということになっているようです。
なぜ田村麻呂が祀られているかと言えば、この地域であるならば当然大嶽丸様を退治したからに他なりません。


この上に社殿があったようですが、1999年に焼失したとされ、現在は横にある稲荷社だけが残っています。


2)田村神社(滋賀県甲賀土山)
さらに山を越え奥に進んだあたりにある滋賀県土山にあります神社です。
え?片山神社に合祀されて無くなったのでは?と思われたのですが、別の田村神社のようです。
ちなみに向かいに巨大な道の駅があり、非常に栄えた地域になっております。


特徴的な建物のある道の駅「あいの土山」

かなり人気らしく、車を止めるのも大変でした。ただし奥のほうに未舗装の駐車場があり(整備予定らしい)
そこは空いてました。


ココは社殿も立派でした。非常に大きな神社ですね。
先ほどの片山神社と同じで、倭姫命と坂上田村麻呂を祀っています。
大嶽丸様を退治したあと残っていた矢を放ち「この矢が落ちたところで私を祀りなさい」と言ったらしいのですが、ここがその矢が落ちたところ。
宝物として、田村麻呂が持っていた楚葉矢の御剣と矢鏃があるそうです。楚葉矢の御剣は大嶽丸様を斬ったとされる剣ですね。

大嶽丸様の眷属として考えればどちらかというと敵役の根城ってことになるんですかね。
いちおう私自身は人族なので簡単に神社に入ることはできましたし、お守りも買ってしまいました。


ん?


大嶽丸様!?楚葉矢の御剣よりも三明の剣をよこせと!?

という茶番をしたりして遊んでましたが、こういう時カードゲームは簡単にキャラと旅ができていいですねぇ。
というかデッキケースに入ってた実際に私がゲームで使っている大嶽丸様です(笑)

3)善勝寺(滋賀県東近江市)
鈴鹿山を越え、琵琶湖の付近まで来たところにあるお寺。ちなみに先ほどの田村神社から氏郷街道という道を通ってここに向かいました。
この辺りは蒲生氏郷ゆかりの地でもありますね。
元々は聖徳太子創建の霊場に釈善寺という寺を建立したようですが、一時は消失したようです。
坂上田村麻呂の東夷征伐の後、この地に来て寺を再興した際に勝利にちなんで善勝寺となったようです。

東夷征伐は大嶽丸様とは関係がないです。田村麻呂の東夷征伐は793年~804年みたいですが、大嶽丸様のお話は809年以降ですから(薬子の変に関与)。
その後、鈴鹿山の大嶽丸様を退治することになった際にここに立ち寄り、十一面観世音菩薩の石像をこの地に安置して討伐成功を祈願したそうです。
このお寺には大嶽丸様の首塚があるとのことで行ってまいりました。

まずは十一面観世音菩薩をおさめているお堂に向かったのですが、そこで目にした光景は…


この地上に再び地獄を見せてやろう!

と言わんばかりの登り階段でした。メチャメチャシンドイ;
ちなみにここに来るまでもすでに斜度のおかしい登り坂を登ってきているので、だいぶ足がやばいことになっています。
しかし登り切った後に待っていたのは


この絶景。奥に琵琶湖、手前に平野の素晴らしい景色が広がっていました。

その後、降りてきて善勝寺にあるとされる大嶽丸様の首塚を探したのですが、どこにも案内がない!
そんな馬鹿な…と思いつつあちこちさまよい、ネットでどれがそうなのかあれこれ検索した結果、どうやらこれらしいというのを見つけました。
ちなみに最初から最後まで案内はありませんでした。それがこちら。


これらしい。
この下の岩が大嶽丸様の首塚だそうです。
なぜ全景を撮ってないかと言いますと、実はここ墓地の一角なんですよねーーー。
普通の人の墓がいっぱい写っちゃうので、岩だけアップで写すしかなかったのです。

賽銭箱もなく、案内すらないただの岩でしたが、一応拝んでおきました。

※ちなみに滋賀県東近江市には善勝寺というお寺が2つあるようです。
この岩があり、十一面観世音菩薩がある善勝寺は近江西国三十三箇所巡りの第20番目の札所だそうですので、参考にしてください。





さて、今回はこの3か所を回ったのですが
どうしてもこの時代のことはあまりよくわかってないのか、話を読んでいてもいまいち理解しきれてないんですよね~…。
立烏帽子という盗賊=鈴鹿御前=悪人?という話もあったりしてなんだか整理がつかない感じなんです。

坂上田村麻呂=立烏帽子を討ちに来た武将=なぜか立烏帽子と結婚

え???
みたいなね。意味わかる?これ。読んでてもますます意味わからん。

おそらくWikipediaをかじっているだけではダメなんだと思うんですが、なかなかどう調べればいいかわからんので
気長に思い立ったときに勉強しようかなーと思っております。
更新日時:2026/02/23 21:48
(作成日時:2026/02/23 21:00)
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コメント( 2 )
小
2時間前

大嶽丸様の根城に向かったのですね。きっと突撃精度にご利益があるはずです⁉️大戦が楽しみですね❗

喬瑁
喬瑁
1時間前

>>小様
コメントありがとうございます!
行ってまいりました。鬼というか熊がいそうな山で若干怖かったですな…。
突撃にご利益があればそれはうれしいですねぇ。

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