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先軫張邈パーツ振り返り

by
壁のシミ
壁のシミ
先軫張邈デッキは攻めが彼らで完結している割に守り手としては頼りになるようでなったりならなかったりする。こういった「攻めの名前しか冠していないデッキ」は適当に耐えてフルコンで城を落とし切るようなものを指してほしいところだが、先軫張邈は原理的に城を割り切れない。

先軫の攻城力ってな、20%しかないねん。

なので必ず来る耐久パートに関しては残りのコストを用いた無限の択があり(精一杯の前向きな表現)、私も色々と考えてきた。試してきた。その結果、割と無限に堂々巡りした。そんな2025年のパーツ振り返りを書き記そうという試みがこの記事である。

ところで前作周旨の実装はいつになりそうですk




※注意※
以下は振り返りであり、オススメパーツ紹介ではありません。勝率がかなり低かったカードも混じってます。鵜呑みになさらぬよう。
また、先軫張邈について大体のことを知っている前提での紹介となります。当然みんな知ってるし一回は使ってるから大丈夫だよね!!!



一応の参考資料:https://taisengumi.jp/posts/192252

***



ER周瑜

かなりの期間デッキに入っていた。先軫と張邈以外だと最長疑惑がある。色々巡った結果、今も入っている。

彼の明確な強みは一言、「抑止力」で表せる。
・部隊流派を選択させる
・再起および知力戦器を選択させる
この二つを達成できるスペック要員&攻城要員の武将がいたら? 当然、入れ得なのだ。赤壁を打つ必要はない。

一方でデメリットもまた明確だ。実際には彼の計略だけで城は守れない。部隊流派1と2を打たれるだけで周瑜は仕事がしにくくなる。部隊流派が選べない琥軍には頻繁に軍扇を打たれる。

相手の戦法を固定するだけの役割を2.5コストというクソデカコスト支払ってやる意味があるかは、人によって意見が分かれるところかもしれない。

それでも先軫張邈デッキにおいて周瑜の価値が高いのは、「1発目の先軫にすれ違いして楯無」という多くのデッキで可能な先軫対策を選ばれにくくなること、そして張邈と周瑜だけで金溜が使えること、あと超イケメンなことだ。



N赤禰武人

スペック的に抜きたくなるのに抜くと負ける。そんな1コスト鉄砲。

彼の一番の強さは「事故への対応」と言える。開幕ミスって士気6〜7で城に詰め寄られても、張邈の強渾身圏内を外されて号令撃たれても、彼がいればとりあえず最低限耐えてカウンター用の士気差を用意できる。武力-6は強烈で、並の号令ならほとんど城を取られずに済ませることも夢ではない。攻め偏重デッキに、守りで輝く赤禰武人はピッタリと噛み合っている。

一方でデメリットもある。
・攻めに使いにくい
・自分が死ぬ

つまるところ、攻めてるときの渾身の士気調整にほぼ使えないのだ。張邈がメインキャラのデッキなのに!?

あと額面上はフルコンへの対抗策にもなり得るんだけど、周瑜と赤禰武人の圧が強すぎて2人並べるとフルコン系は大体知力上げてきます。



ER祝融

先に断っておくが、祝融は強い。読者の99%がこの事実に同意してくれるだろう。

一方で先軫張邈のラストパーツなのかというと首を傾げる。理由は2コスト弓であることだ。

そもそも先軫張邈は先軫と張邈が両端を攻めることで成り立つ。しかし原典たる槍偏重デッキの守護神タイガーショットと違って、着弾後の先軫には攻城力がない。そこで、張邈とは別に高コストの弓、槍、剣豪のどれかを入れて、先軫のかわりに城を殴らせることになる。

その観点で使ってみて、友達に指摘されてわかったことなのだが、実は「周瑜のような2.5コスト弓が攻城力の最低限度だった」疑惑がある。単純に、殴れる城の量が足りない。

祝融は所詮、知力4の2コスト弓だ。攻城力はたかがしれている。祝融が周瑜より取れなかった城差を祝融の計略は取り返せているのだろうか?

今はギリギリ取り返せている気がする。
でも多分来週には下方されるのだ。うーん。ご祝儀期間が終わってまで使える適正カードかと問われたら、答えることができない。



ER江

最近、張華が世間を沸かせている。なんと1コスト3/3でまともに使える剣溜め号令を持つ。なんてこった!?

しかし江はその上を行く。なんと3/3昂である。

なんてこった!?


渾身調整のできる強めの投げ計略を持つのは、このスペックとしては破格である。かなりの時間、彼女と張邈をメインとしたデッキの考案に時間を割いた。赤禰武人を江に変えた先に未来を見た。

で、結論を言うとあと一歩噛み合わない。金溜必須の関係上、江の対象をもう一枚入れるなら三国志にせざるを得ないのだが、紫の2.5コストの三国志武将は選択肢が狭く、一番欲しい弓に至っては武力7の献帝一人だ。あと鉄砲がいない。なんで!? かといって張邈一人を対象と割り切ると、張邈が撤退しているとき何もできないデッキになる。結構使ったんだけど、勝率は41.4%にとどまった。

とはいえポテンシャルはまだ信じている。もしも、もしも紫の2.5弓の超絶強化の三国志キャラが実装されることがあれば、もう一度彼女のことを思い出すべきだ。

淳于瓊ーーーーーッ、頼むーーーーーッ



N尉繚

先軫は原典たる守護神タイガーショットにない弱みがある。それは、本人が馬なので、車輪の大攻勢(=蜻蛉切)の恩恵が得られないことだ。

なので非常に超絶騎馬に弱い。ムーランが出たら『緋色の車輪』を歌いながら降参しましょう。
\まーわる まーわる むーらんるーじゅ/

これを解決する方法として唯一無二なのが尉繚である。速度英魂のついていないムーランを止められる士気3計略がどれほど破格であることか。

とまあ一定の強さはあるのだが、先軫と張邈と尉繚、合計6コストを攻めのための計略に割くとなると、どうやって相手のフルコン凌ごうか問題は永遠に付き纏う。



1.5コスト5/7柵馬の皆様

このシリーズは割と数がいて、1弾が初出で最新弾までいる。スペックがインフレしなさすぎている。そろそろ5/8柵が出てもスルーされそうなのに。



しかし上位互換スペックが容易に出ないことからも分かるとおり、このスペックは非常に安定感がある。柵に最低限の武力5、伏兵を踏める知力7は、特に開幕の攻防に寄与し、先軫の苦手な展開を強力に抑制する。

中でも緊急時に使える周布と珍しい勢力非限定号令の碓井はかなり先軫張邈デッキと噛み合う。この二人に関しては相当な回数使わせていただいた。余程入れたい計略がない限り、安定択としてこれからも選択肢に入ってくることだろう。



N曹昂

少し弱い代わりに誰にでも打てる江、といった性能を持つ彼は、5枚先軫張邈デッキにおいて赤禰武人と江を擬似的に両立させるほぼ唯一の手段となる。

武力も高く疾駆もあって普段の戦闘力も高い。一見非の打ちどころがない男なのだが、先軫と並んで知力が低すぎて肝心の開幕が安定しなくなるのが欠点。伏兵がいただけで2騎馬なのに2騎馬ともソワソワし始めてしまう。1.5柵馬採用時に比べて開幕の事故率が馬鹿高い。

まあでも可能性の塊だとは思っていて、今は曹昂と赤禰武人を入れたデッキに多少の光明を見出そうとしている部分はある。数日後にはまた迷走しているかもしれないが。

ただよりにもよって父を裏切った男(と、場合によっては赤壁で父を焼いた男)に馬を投げ続けることになる曹昂のメンタルケアは急務である。その上恐らく曹操の息子にフォローされる張邈のメンタルケアも必要。



R李儒

柵持ちの1.5騎馬に頼っていたからにはこいつも使えるんじゃないか枠。

実際使ってみて、武力4というスペックが明白に足を引っ張ったなという印象はあまりない。大兵あるし。

ただ肝心の計略がかみ合わなかった。先軫張邈というデッキが計略先打ち派閥である以上、「相手の士気が少ない」という状況にならない。前半の攻めを低士気+城で凌がれた場合は相手の方が士気が潤沢であり、李儒が強く出られる場面は少なかった。

それに、こちらの士気が潤沢であったとしても張邈は先打ちできないので、まずどうやって相手に計略を撃ってもらおう? みたいな話もある。



SRヴィヴィアン

一応使ったから振り返りとして書き記しておくが、これは士気流派修正前特有のカードチョイスだ。

士気流派修正前は士気流派1で際限なく士気が溜まってしまった。このデッキはあまり「士気が溢れたから気軽に打てる」カードが入らない。そのため、際限なく士気が溜まるというのが張邈の渾身に辿り着かなくなるデメリットを孕んでいた。

そこで白羽の矢が立ったのが士気流派1に頼らない同盟込みの三色デッキだ。最大士気9は江or赤禰武人+張邈が綺麗に打てるので非常に都合がいい。このためだけにヴィヴィアンを入れようという案が、実はあった。

しかし今となっては四色+士気流派1で簡単に達成できるようになったため、この発想自体が不要になった。

で、一応の使ってみた感想としては、最大士気9は非常に動きやすかった。これは確か。また、ヴィヴィアンも武力4とはいえ伏兵があるので開幕は乗り切れる。ただその後がしんどい。流石にヴィヴィアンの計略は単体では士気相応とは言い難く、大兵なしの武力4も、うーん。



R紫曹操

どう考えても先軫張邈デッキの最適解ではないんだけど、入らなくもないのが困る。

※※ここからポエム※※

張邈は対魏曹操には特殊台詞があるが、漢曹操には何も言わない。味方にいても何も言わない。当然だ。彼らは若いころは普通の友達だった。普通の友達が隣にいて、わざわざ特別な言葉を掛ける必要があろうか? 彼らが互いに何も言わないのは、確かにそこに友情があったことの証左なのだ──

※※ここまでポエム※※




R紫孫堅

先軫張邈デッキは先軫側の攻城力確保のためにもう一枚高コストの城を殴れるキャラが必要──と言っておいてなんだが、実はそうではないパターンも試した。その筆頭が漢孫堅。

デッキ内訳としては先軫、張邈、漢孫堅、王桃、江、といった感じ。江を二枚にかけられるようにした守り寄りのデッキである。

感想は、思ったより悪くはなかった(私が非常に縮地計略が大好きなせいもあるが)。ただなんというか、個々のカードパワーがいい意味でも悪い意味でも纏まりすぎている印象を受けた。

例えると、極めたら勝率48%くらいは出るかもしれないけど、50%超えられるかと問われると微妙な気持ちになるような、そんな印象。あくまで印象です。



ER王桃

上述のデッキでもう一人試したのが王桃だ。

すげーーーーー可愛かった

でもやってることが端攻めマシーンすぎて途中から彼女の背後に前作丁原の守護霊が見えていた。

あと下手な人間は王桃を握っていても迎撃が取れないことがわかった。また一つ賢くなったな。



Rブランシュ

可能性秘め秘めカード。

間違いなくコンボ用途としての計略は強い。槍術持ってるのも偉い。けど号令に対してなんとかできるわけではないので、単体で江や赤禰武人のような低士気誤魔化し計略として使えないのが辛かった。

今後他のパーツで超優秀な(周旨のような)カードが来て、役割圧縮が可能になってコストが空いたら、もう一度考えてみたいカード。



SRハンニバル

ほとんど感想はブランシュと同じ。

とはいえ柵が偉い。長時間の投げ計略というのも偉い。地味に特殊戦器が使用可能になるのも偉い。やはり1コストの役割が空いた暁にはもう一度握ってみたいカード。



***

というわけで統計情報を見つつ纏めてごっそり振り返ってみたが、正直、赤禰武人+周瑜型以外のカードの勝率が低い。ってか思ったより江型の勝率が全体的に酷かった。あと祝融も43.1%とかいう勝率だった。マジか。

なのでそろそろムーランも下がるだろうし槍1の先軫張邈周瑜赤禰武人+1.5馬の形をまたやっていくんじゃないかなという気がする。

そんなこんなで先軫張邈、2025パーツ振り返りでした。
それでは皆様、今年もよろしくお願いします。

 
更新日時:2026/01/09 01:02
(作成日時:2026/01/09 00:45)
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