水攻めで遊ぼう～ダメ計の扱いを練習したい男～

　こうして書くとアダルトな話に見えるかもしれませんが、ぜんぜん健全な話です。
 
　相変わらず榊原田単という荒らし主体のデッキを使っているのですが、これを使っているとやっぱり思うことがあるんですよ。

　「ドラえも～ん！　相手が号令デッキの時に部隊が固まって来られると全然突撃出来なくておもんないよ～！」

　そりゃそうと言うか俺だってそうするって話なんですけども、こういうタイプのデッキを相手にした際の対策はやっぱり固まって前進しましょう、主力部隊を槍で守りましょうというのがセオリーじゃないですか。そういう時に石川数正の水攻めを使えたら、固まってくる相手に対処しやすくなるんじゃないかと思ったんですよね。
　碧入りの騎馬ワラで石川数正が入ってるのはそういう理由だったんだ！　と理由を身をもって体感したのですが、いざ実際に使ってみるとこれがまあムズイ。士気7も使うし、範囲は妙に癖があるし、本人のスタッツも5/7となんともパッとしない。とはいえ今まで使っていた富山弥兵衛よりは対応できる範囲が広がるのは間違いので、ちょっと練習していきたいなと思っています。



　……で、実際に本日水攻めを使ったのは9戦中4戦、勝てたのは2戦ということで、なんとも半端な感じの戦績となりました。
　実際に使おうとすると確殺ラインを覚えたうえでプレイしたにも関わらず落ちそうで落ちないまま兵力を回復されて負けたのが2回あったのも情けないし、そもそも海国兵談や部隊流派を選んだのに水攻めをケアされて戦器ごと腐ってしまったとか、もう本当に難しい。結局意識せずに水攻めがありますよ～、という所を匂わせるだけ匂わせて、部隊流派を使わせるようなやり口の方が良いのかもしれません。
　あと、「もしこのタイミングで使ったとて再起使われたら普通に受け切れなくない？」という恐怖から水攻めを使えるタイミングを逃してしまったとか、「もし知力を上げる戦器を合わせられたら海国兵談使う意味なくない？」という疑念など、自分に負けてしまった試合も2戦ほどあったのも事実。水計を使う時は自分との戦い要素まであるんだと認識しました。

　ただ今日使っていて、流派を固定しがちな琥デッキ相手とか、そもそも部隊流派を使っても知力が全然上がらない鬼単、戦器の効果が弱いことがバレている宝石相手には結構やりやすいのかもという気付きもありました。
　まずはそういう相手の時だけ水攻めを検討して、そうじゃなかったら一旦水攻めは忘れていつも通り榊原康政と田単で荒らしに行った方が良いんじゃないかな、というところでしばらくはやってみたいと思います。