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ヒルデガルトで遊ぼう~目指せ!夢の最大渾身コンボ~

by
座高市
座高市
 ココショップのカードはなんかどれもピンとこないな~と思っていたんですけども、一枚だけちょっと興味のあるカードがありまして。
 

 ざっくり言えば紫色の水心ということで、よく見かけるのは山崎吉家とか、何大后と組み合わせてデメリットを踏み倒そう! という構築だと思います。
 ……とはいえそれを見ていて思ったのが、正直紫のデメリットつき計略はデメリットの割に弱くね? というところで。
 紫のデメリットつき計略は大概渾身があるせいでちょっと弱めの号令にしてあるとか、あるいは弱めの計略にするためにデメリットをつけているわけであって、強くする代償としてデメリットをつけているわけではありません。ここがデカくて、例えば蒼なら孫堅や元親のような重めのデメリットがある代わりに効果は強いです、という計略があるからこそデメリットを水心で打ち消すというムーブが強い訳じゃないですか。わざわざ弱い計略を使って、そのデメリットを消しているんじゃ別にそんなに強くないんじゃないか、という気がしていたんですよ。
 

 よって初日に使ったのがこんな構築でした。紫の渾身じゃない号令の中でも屈指のまともな効果である鬼道丸の号令からヒルデガルトに繋げるパターンです。ヒルデガルト自身は追加効果を得られませんが、そこは追加効果を諦めています。

 ……で、上記の戦績が3戦2勝とそこそこ良かったんですけども、まあ自分のプレイがひどい。槍に刺さる、要らない場面で鬼童丸の計略を使って攻城をキャンセルしてしまう、最大渾身を失敗する。
 ここは最近年末特有の忙しさというプレイ頻度低下が原因であると思いますが、それにしても動画を見返してみて人様に見せられたもんじゃありませんでした。その上このデッキを使ってふんわり勝つたびに、「でもこれ元親水心で良くない?」という疑問がめちゃくちゃ浮かんでくる構築になってしまった感は否めません。
 勝てた理由としては、間違いなく士気5で+6、かつ兵力+35%回復という性能がタフな鬼連中に噛み合っていたという感が強いです。元親水心よりも鬼持ちが多い分、兵種アクションで排除されづらいというのは一定のメリットではあります。
 

 ――だが翌日、座高市に電流走る――
 「ヒルデガルトで渾身フルコンが出来ない」というのは、結局渾身計略自体どれもこれも瞬発力重視で効果時間が短いせいです。よって、15cと渾身計略屈指の効果時間の長さを誇るミィムであれば、効果の終わり際にヒルデガルトの計略を繋いで計21cくらい攻めを継続できるんじゃないか? と考えました。
 もちろんこれをやろうと思った場合は鎖子黄金甲のような士気が上がる戦器を使う必要があって、場合によっては士気流派2を使うこともあるでしょう。とはいえ、20c近く武力+5~6が続くのは普通に脅威なんじゃないの? という仮説を立てたんですね。
 

 これがまあ全然ダメだったんですけども。
 理由を考えますと、せっかく左右に展開して攻められるのがミィムの強みなのに、ヒルデガルトの計略範囲に収めようとすると集合してしまいミィムの強みが損なわれてしまうのが一番デカかったように思います。
 もし自分以外にもミィムからヒルデガルトを繋ごう、という方はご注意ください。このアイデアあんまり強くありません。
 

 紆余曲折あり、明日以降試そうと思っているのが上記の構築。
 静御前のデッキで由良御前を使うと雲散成功時の効果を得ながら舞の効果も継続出来るなんてテクニックを思い出したので、これなら無理なくフルコン出来るんじゃないかと思った次第です。
 本当はこれに辿り着くのがもっと早けりゃ試してから色々物を言えたんですけども、また明日から忙しくてまともに大戦出来なさそうだからアイデアだけ落として帰る形になります。このクソ忙しい年末にココショップなんてプレイ回数を要求するイベントをやるの許せねえよ!
更新日時:2025/12/05 02:41
(作成日時:2025/12/05 02:39)
カテゴリ
紫軍デッキ
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