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【歴史探訪】🍠🍁真柄さんの足跡を辿る旅~後編~🍂🎃

by
おにく
おにく
こんにちはおにくです!
カラスの王のお嫁さんであり、北國無双の大太刀使いの恋人にもなりたいおにくです!(は??

前回の投稿に引き続き、わくドキ!🍠🍁真柄さんの足跡を辿る旅・後編🍂🎃です。
相変わらず優柔不断で写真の取捨選択ができずとんでもない記事の長さになってますがよろしくお願い致します。

~2日目~

 3. 真柄十郎左衛門直隆の墓 

夏以来再び、真柄さんのお墓に行きました。



真柄さん、お花綺麗になったの!!よかったね…!!
こないだはお花が枯れてて…猛暑だったもんね…
お礼を申せる立場でもなんでもないのですが、管理してくださる方々が居られるから、一般不審者の私もこうして参じることが出来ていて…本当に有難いことです…。

いざ墓前で手を合わせるとあばあば💦してまともに祈れない…好きな人の前で緊張しちゃうんだもん…
しかも、ちゃんとかわいくして行きたかったのに雨でボサボサのぼろぼろだった…ぐずん

前回やってみたくてやらなかった 足の大きさ比べ
(土足を踏み入れないよう、地面ギリギリで浮かせています)
ま…真柄さん…っ♡あんよおっきい♡この縮尺でいったらおにくと真柄さんの体格差はんぱないよ♡
おにく、背はそこまで高くないけど横に大きいので…そんなおにくをはるかに上回る大きさで包容力感じちゃう…♡



真柄さんのお墓のそばには大きな銀杏の木が立っています。ハート♡に見える(乙女思考回路)
この銀杏が紅葉した景色をおにくも見てみたくて時期選んだつもりだったけどまだ全然でしたね…!
ここに眠る真柄さんが毎年、綺麗な銀杏を眺めるのをささやかな楽しみになさっていたら良いな~なんて思ったり


茂みに1枚だけ銀杏のはっぱ🍂


 4. 真柄直隆 生誕の地 

さて次は、越前そ●の里 へ(※検索避けのため伏字しておりますw)




前回来てみたかったんだけど来られなかったそ●の里!
なぜならば、ここから徒歩で真柄さん生誕の地まで行かれるんです!!(おにく調べ)

先にお昼を食べるか迷ったけど…小雨のうちに歩いて行ってみよう!
行き方は、Go●gleマップで予習済み。そ●の里までタクシーで乗せてもらってる途中で通って来たから再確認もバッチリ。
だけど、実際歩くと結構遠い!💦多分1kmはないくらいなんだけど…

でもこの看板まですでに400mは歩いた…ってコト!?じゃあ目的地まで1kmあるか…?

エッホ、エッホ……
…着きました。 



北國之豪勇 眞柄十郎左衛門 直隆誕生之碑


デッッッッ!!!いつもながらデッッッッ!!!!!!

傘差しながらカード持って記念撮影するのちょっと大変だった(笑)
自分はともかく真柄さんが濡れないように気を付けつつ…


石碑自体は平成3年のもの
各面に碑文が刻まれている

 

 
真柄氏の屋敷跡と伝えられる場所は複数あっておにくがいるこの辺は下真柄村
居館跡が残っているわけではないし、真柄荘のはっきりとした場所はわからないみたいなんですが
でもまあ、思うに真柄一族みんなデカいから屋敷もデカくて物理的に広い範囲に渡ってたんじゃないかな…


一呼吸おいて、石碑の前から周りを見回して、ああ真柄さんこの辺で暮らしてたのかな~と思い巡らせ…


ここからさらに歩いてあの橋まで行きたい

Goo●leマップで予習してたときに、あの橋が「真柄橋」という橋なのが分かったのです
単に地名としてそう名付けられてるだけかもしれないけど、もしかしたら何か逸話を含んでいるかもしれないし…
この橋に関りがあるかどうかは分かりませんが、
真柄十郎左衛門には、足利義昭の御前で太郎太刀次郎太刀の演武をしたという逸話の他にも、
一人で巨大な石を持ち上げて川に渡して橋にした、というような怪力伝説がいくつかあるようです。
ただ自分はその一次資料に辿りつけてないのでまたしっかり調べたいと思ってます。
もっといろいろ詳しくご存知の方がおられましたら是非教えてください。


旅の予定を立てるなかで、「真柄さん一族が住んでいたと伝わる一帯を歩いてみたい、しかしどこまで散策するか?」というところで「真柄橋まで行ってそ●の里に戻ろう」、と決めていました。

 
真柄橋です


反対車線側

写真撮るのに橋の上に立ってた時に大型トラックが通ったらめっちゃ揺れて怖くて逃げ帰りました(泣)

​​​​​ 

真柄さんが暮らしたであろう土地をこうやって歩いて思うのはなんか何もかもがデカい
山がデカい、田んぼがデカい、木がデカい、道幅がデカい


植え込みの花までデカい
気のせいかもしれないし安直で怒られるかもしれないけどなんかすべてが真柄一族サイズなのでは?(なワケ
当然現代に至るまでに町が整備されているとはいえ、で、でもまあちょっとは昔の区画が残ってたりするんじゃないかなって…?




そ●の里の看板もデカい(それは関係ない)

さて、里の駐車場に差し掛かったあたりでかなり雨が強くなりました!
本降りになる前に歩いて行って戻って来られてよかった…飯食う前に歩きに行ったおにく君主、ナイス采配。

お食事処では囲炉裏の席に案内していただけて、
「うひょー!!リーフレットのメインビジュアルになってる席だ!!」ってテンション爆上がり(こども)

そばも然ることながらえび天サクサクでうますぎ!!🍤
そうか…越前国は海鮮が美味しいんですね!!
福井行っていろいろ食べてみて特に「うっま!!!」って思ったの、明太子とかカニクリームコロッケとか魚とか、このえび天とか、軒並み海鮮じゃん!
のどかな自然に囲まれてて、歴史が深くて、工芸の技も結集してて、食べ物もおいしくて…越前がどんどん私の大好きな地になっています。
さすが真柄さん♡♡(ん???

連日早起きしたり歩き疲れてた中、古き良き日本家屋の設えでおいしいお昼をいただき、お土産も楽しく選んで、大変ゆっくり落ち着いて過ごせました。
てかもう囲炉裏で寝ちゃいそうだった。(おめーの家か?
戦国の世とはいえ真柄さんもおうちでゆっくり、ご家族と過ごすひとときなんかがあったならいいな。

このあと大戦やりにゲーセンに行ったんですが散々な戦績でそ●の里でのほっこりが消し飛びかけました。

せっかく真柄さんの郷里での大戦なのに…😢ってしょんぼりしたけど旅の疲れもあったので許して…。


越前茶でほっと一息🍵

~3日目~


スーパーおしゃれなカフェのランチでVery Very Happy!!
日替わりで3種から選べるメインのおかずは鮭のバター醤油焼きを選びました🐟体に良さそうすぎる!
お店の皆様にもすごく親切にしていただき本当にありがとうございました。
最終日となる今日はこれから敦賀に向かいます。

 5. 敦賀 金ヶ崎周辺 

金ヶ崎の戦いでは、真柄一族は敦賀に着陣していました。また、真柄さんは敦賀の沓見村に住んでいたこともあるそうです。
前回は電車乗り換えの合間にチラ見しかできなかった敦賀なので此度はちゃんと周りたい…が…!
調べたところ沓見は駅から離れた地域で現在は住宅地のようでしたので、私が歩き回ってたらかなりの不審人物なので遠く想い馳せるに留め、
金ヶ崎で織田軍を追った真柄さんの道程(多分)を周遊バスでぐるっと辿ることにしよう🚌


敦賀駅から金ヶ崎へ向かいます



金ヶ崎周辺です。こちらは紅葉しつつありました🍁🍂(植え込みが)




金ヶ崎から今度は敦賀駅へ戻る


港なども見える車窓からの風景をもっと写真に収めたかったですが、あいにくの雨であんまりちゃんと撮れなかった

此度の遠征に発つ前、遠征日の天気予報がずっと雨になっていて正直がっかりしかけていたのですが
「いや、真柄さんは晴れの日も雨の日もここで暮らしていたのだから。
夏はめちゃくちゃ暑くて晴れてたから、私もいろんな季節と天気の越前国を見られるなんてラッキーじゃん!」

と思い直したものでした。
昼食をいただいたお店の店員さんから「この時期の福井の天気は変わりやすくて、晴れたと思ってもまた雨が降ったりやんだりで…」と伺っていましたが
ほんとにそのようなお天気でした。また、「秋~冬になるとこのあたりは雨か雪、ずっとこんな感じですよ~」とも。
それを聞くと、ひょっとしたら真柄さんにとっては日常的な風景だったかもしれない雨の日を私も体験できてる~と改めて嬉しく思いました。
残念ながら私が真柄十郎左衛門直隆に会うことは叶いません。
だからせめて直隆が感じたもの、ほんの少しだけでも私も感じてみたいから

3日目はサラっとでしたが、これで今回の旅はおしまいになります。
旅の間お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

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帰路、越前市から敦賀に向かう電車でのこと


雲がハートマークに見えませんか?

写真撮るのが遅れてちょっと歪んじゃったけど肉眼ではたしかにハートに見えたんです
というかちょっと、真柄さんのお墓にある銀杏の木の形に似てるなぁ!って思いました(↑2日目のお墓参りの写真参照)
偶然でもこじつけでもいいけど、たまたまこれを見られたっていうことが巡り合わせ。

夏に来たときもそうだったけど
全然さ、真柄さんに会ったこともないし、当然真柄さんと相思相愛なわけでもないし
自分にとっての郷里でもないのに、帰るときはなんだかすごく寂しくて泣きそうになる

ぎりぎりまで真柄さんの方を向いていられるように、ほんとは真柄さんのお墓の方角を向いて電車に乗りたかったのですが混雑していたため反対向きに座っていました。
そこで見た空に、私から見える空にハートマークを見せてくれたんだって思いたい

英傑大戦で真柄さんを好きになって
実際の真柄さんのことも好きになって調べて追いかけて、
生誕地、住んでいた土地、戦った場所、亡くなった場所、今眠っている場所へ、脚を運ぶことができました。真柄太刀も見に行きました。
真柄さんの足跡を辿るのにまだ自分の中で果たせていないことがあるから、その機会が来たらまた楽しく辿りに行きたいです。

あと勝手だけど、真柄さんのことを好きになったから、
今までは遠いし不安でとてもじゃないけどできなかった「史跡に行ってみる!」っていう思い切りや勇気を持てました。
こうやって行ったことのない土地に行ってワクワクして、おいしいものを食べられて、素敵な観光ができて、楽しい経験をたくさん出来ています。
真柄さんのおかげでとっても楽しい!!本当にありがとうございます。


次に来たときは鯛茶漬け食べたいです(˶ᐢөᐢ˶)ニコッ


2025年10月 にく
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作成日時:2025/11/07 00:37
カテゴリ
日記
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