英傑大戦で太陽属性を持つ武将といえば?
「日輪の輝きで黄金の天下を作るんだあ!!」と言ってる豊臣秀吉はそうですね
他にも倶利伽羅峠の戦いで勝ち上洛して旭将軍(朝日将軍)の称号を得た木曽義仲もいます
そんな2人が敵側にいた時にそれぞれ特殊台詞で「汝の力を見せてみよ!」と上から目線で言い放つ太陽属性の女王、卑弥呼が174人目の絆武将です
卑弥呼は魏志倭人伝などの古代中国の書物に登場する倭国の女王ですが、古代日本の書物には登場しません
卑弥呼が朝貢の使者を送ったときの皇帝が曹叡で、その使者の朝貢を妨害していたのが公孫淵
そのせいか卑弥呼と曹叡は計略範囲に入れるとお互いに特殊台詞があり、また壱与の会話イベントに公孫淵が登場します
ちなみに絆武将の卑弥呼はカードを傾けて光を反射させると、勾玉、額の宝石、腕輪の宝石(手首の腕輪は除く)、腰周りの装飾品の宝石、杖の太陽形の装飾品中心、踏まれてる鬼の目がキラキラ光る仕様になってます
踏まれてる鬼は…何だろね?とてもシュールなデザインの椅子である可能性も一応あるけど、角もプライドもへし折られた悲しいモンスター的な何かですね
そんな卑弥呼の気になる計略台詞は
通常武将
「汝らには太陽の加護ぞある。恐れず進むがよい!」
絆武将
「そなたを覆う冥(やみ)、我が祓い清めてやろう!」
計略台詞は太陽の巫女といった感じの台詞になってます
卑弥呼という呼び方の当時の発音は不明ですが、「日巫女」「日御子」から来ているのではという説があります
また「日本の古事記や日本書紀で卑弥呼が誰にあたるのか?」という議論で「天照大神説」があるので、その辺りからも太陽属性になったのかもしれませんね
ちなみに「冥」に「やみ」と振り仮名付けてるのは超♂兄貴が中二病というわけではなく、落城台詞で

卑弥呼の落城台詞の「やみ」=「冥」と確認されているからなので誤解のないように(※年齢は14歳と430ヶ月です)
台詞は聞く分にはどちらが良いという差はないですが、「冥」を「やみ」と無理やり読ませている一点において絆武将台詞が好きです
今日の旗
カードイラスト背景が金ピカな2人
卑弥呼を絆武将にした話でした
鬼が踏まれてたんですね〜。全然気づいてませんでした。
絆になるとこういうのも分かりやすくて良いですよね〜。
何というか、弥生時代と鬼のイメージが結びつかないですね
ツノとかにしめ縄付いてるから卑弥呼が鬼の力を封じて討伐したのかもしれません
もしくは卑弥呼の移動用の乗り物の可能性が…ないか
卑弥呼は『鬼道を事とし』と言われてるからイラストでも採用されたのでは?
基本的に「鬼道」は諸説ありますが、基本的に卑弥呼が行なっていた呪術とか神事的な物を指すのでいわゆる「オニ」と鬼道は別物なのです
鬼道をオニと解釈した場合はどちらかいえば卑弥呼が鬼側です
張魯の五斗米道が同じ時期に「鬼道」と言われてます
呪術で鬼的なモノを退治したという事ならある…のかも?
あ、いや『鬼道』という単語からイラストレーターがインスピレーション得たのかな?という程度の話です。
あ、なるほど!
確かに言葉の響き的には陰陽道みたいな感じで式神とか鬼を召喚できそうですね